佐野市駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐野市駅
駅舎(2020年1月)
さのし
Sanoshi
TI 32 田島 (2.1 km)
(2.5 km) 佐野 TI 34
地図
所在地 栃木県佐野市上台町2164
北緯36度18分21.80秒 東経139度34分30.63秒 / 北緯36.3060556度 東経139.5751750度 / 36.3060556; 139.5751750 (佐野市駅)座標: 北緯36度18分21.80秒 東経139度34分30.63秒 / 北緯36.3060556度 東経139.5751750度 / 36.3060556; 139.5751750 (佐野市駅)
駅番号 TI33
所属事業者 東武鉄道
所属路線 佐野線
キロ程 9.0 km(館林起点)
電報略号 サシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]531人/日
-2022年-
開業年月日 1914年大正3年)8月2日
備考 1943年昭和18年)4月1日 佐野町駅から改称
テンプレートを表示
改札口(2020年1月)
リニューアル前の駅舎(2012年10月)
構内遠景(2007年3月)

佐野市駅(さのしえき)は、栃木県佐野市上台町にある東武鉄道佐野線である。特急「リバティりょうもう」停車駅。駅番号TI 33

年表[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線の地上駅。駅舎は葛生方面ホーム側に立地し、館林方面ホームとは地下道により連絡している。

葛生方面行きの列車では東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線との乗換駅は当駅ではなく隣の佐野駅である旨のアナウンスがあり、葛生方面ホームには注意書きも掲出されている。

中線を有しているが、貨物輸送が廃止されてからは使用されなくなり、現在では線路が一部撤去されている。また、2番線の反対側には旧3番線の線路とホームのない側線が残っているが現在は使用されておらず、葛生寄りで線路が途切れている。

駅スタンプを常備しており、利用時は改札口に申し出ると利用できる。

2009年(平成21年)6月5日までは館林駅と当駅を結ぶ区間列車が1往復設定されていたが、翌6日実施のダイヤ改正により佐野駅発着に延長された。(その後2017年に佐野発着便が葛生発着に延長されたことで、佐野線において途中駅発着の便の運行はなくなった)

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 TI 佐野線 下り 葛生方面
2 上り 館林方面

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員531人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員
2001年(平成13年) 938
2002年(平成14年) 877
2003年(平成15年) 838
2004年(平成16年) 814
2005年(平成17年) 798
2006年(平成18年) 766
2007年(平成19年) 780
2008年(平成20年) 793
2009年(平成21年) 763
2010年(平成22年) 704
2011年(平成23年) 726
2012年(平成24年) 764
2013年(平成25年) 764
2014年(平成26年) 760
2015年(平成27年) 758
2016年(平成28年) 739
2017年(平成29年) 758
2018年(平成30年) 740
2019年(令和元年) 696
2020年(令和02年) 415
2021年(令和03年) [東武 2]481
2022年(令和04年) [東武 1]531

駅周辺[編集]

佐野市街南端に位置する。佐野新都市の最寄駅ではあるが道のりで3km以上離れており、隣の佐野駅でのバス乗り換え利用が推奨されている。

隣の駅[編集]

東武鉄道
TI 佐野線
普通
田島駅 (TI 32) - 佐野市駅 (TI 33) - 佐野駅 (TI 34)

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 東武鉄道年史編纂事務局『東武鉄道六十五年史』東武鉄道、1964年、208頁。doi:10.11501/2504143https://dl.ndl.go.jp/pid/2504143/1/265 
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東武会社要覧2023 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 68. 2023年11月5日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧
  2. ^ 東武会社要覧2022 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 68. 2023年6月12日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月3日閲覧

外部リンク[編集]