伊島薫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊島 薫(いじま かおる、1954年 - )は、日本写真家

小泉今日子木村佳乃をモデルにした写真「死体シリーズ」で1980年代から1990年代にかけて高い評価を受けている[1][2]

アイドルやグラドルを撮影する際にはアリゾナ五郎名義を用いることもある。

来歴・人物[編集]

1954年、京都府に生まれる[3]

1980年、フリーペーパー『SALE』[要出典]

1982年、カセットマガジン『TRA』を式田純、ミック板谷と共に創刊[要出典]

1983年頃から『流行通信』『marie claire』をはじめとするファッション雑誌や広告写真、井上陽水山下達郎坂本龍一高橋幸宏松任谷由実ムーンライダース松下誠をはじめとする多数のミュージシャンのアルバムカバーを手がける。

小池玉緒と結婚し、1988年に息子・伊島薫太朗を授かる。薫太朗を妊娠している期間を含んで小池のヌード写真を撮影し、『TAMAO PHOTOGRAPHS 1984‐1988』を出版している。

1994年1月に創刊されたファッション誌『zyappu』(光琳社出版)では編集長を務めた[3]

小池と離婚後、安野ともこスタイリストジュエリーデザイナー)と再婚、次男で俳優の伊島空、長女の伊島青を授かり今に至る[要出典]

その後、ミュンヘンケルンを中心に、ロンドンニューヨークなど欧米諸国で個展を開催[要出典]

2018年、「あぶな絵 -針と糸、そしてけむり-」を京都場ギャラリーにて発表[3]

写真集[編集]

出典[編集]