任正非
任正非(にん せいひ、Ren Zhengfei、レン・ツェンフェイ)は企業家、中国人、男性。
中国通信設備最大手である華為技術有限公司(Huawei Technologies Co., Ltd. 、ファーウエイ、フアウェイ)の社長を務める。
2006年、フォーブズ誌が発表した“中国で最も富を持つ400人”の一人に名を連ねている。彼の資産は推定1億2千4百万ドルで、190位。[1].
生い立ち
1944年 、中国貴州(贵州)生まれ。1978年まで軍隊生活を送る。
華為技術有限公司
1988年に人民解放軍の元仲間6人と20万元を持ち寄って華為を創業。
備考
任正非は 聯想集団(レノボグループ)の柳伝志﹑海爾集団(ハイアールグループ)の張瑞敏﹑華潤集団の寧高寧﹑万科の王石﹑華遠の任志強﹑広廈集団の孫広信﹑科竜の潘寧﹑杉々集団の鄭永剛﹑宅急送の陳平らと並んで、皆人民解放軍出身の転業創業者である。しかしこれまでの経歴については詳しく語られていない。またチャイニーズ一般の処世術に違わず、近年の資産を誇示することもないので中国国内でもその経歴は謎と感じられている。
歌手の千昌夫のファンであり、「北国の春」(1977年発売の千昌夫のヒット・ソング名)という題名で本を書いている。 この中で、日本の厳しい経済環境を教訓に、自社の停滞期を分析し、歌になぞらえて「冬の時代を耐え抜けば、春がやってくる。」と述べている。
外部リンク
- http://www.huawei.com - ファーウェイのウェブサイト、英語。
脚注
- ^ “The 400 Richest Chinese”. Russell Flannery (Forbes Magazine). (2006年1月25日)