今井宏 (政治家)

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今井 宏
いまい ひろし
生年月日 (1941-07-15) 1941年7月15日(82歳)
出生地 日本の旗 埼玉県草加市
出身校 埼玉県立春日部高等学校
早稲田大学政治経済学部(中退)
前職 草加市議会議員
埼玉県草加市長
衆議院議員
所属政党無所属→)
日本新党→)
新進党→)
自由民主党

選挙区旧埼玉1区→)
埼玉3区
当選回数 4回
在任期間 1993年 - 2009年

当選回数 4回
在任期間 1977年 - 1993年

当選回数 2回
在任期間 1970年 - 1977年
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今井 宏(いまい ひろし、1941年7月15日[1] - )は、日本政治家

衆議院議員(4期)、埼玉県草加市長(4期)、草加市議会議員(2期)を歴任。

早稲田大学政治経済学部中退[1]1970年、草加市議会議員に初当選[1]1977年、36歳で草加市長に初当選(全国最年少市長)[1]1993年、衆議院議員に当選、以後4期務めた[1]。その間、経済企画政務次官や総務副大臣、衆議院議院運営委員会理事、自民党の道州制推進本部副本部長などの要職を務めた[1]2009年に政界を引退した[1]

来歴

埼玉県草加市生まれ。埼玉県立春日部高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退[1]

1970年、29歳で草加市議会議員選挙に出馬し、初当選。1976年、35歳の若さで草加市議会議長に就任するが、翌1977年に市議を辞職。草加市長選挙に出馬し、当選。36歳で草加市長に就任する。以後、4期16年にわたり草加市長を務めた。

1993年第40回衆議院議員総選挙旧埼玉1区から日本新党公認で出馬。元熊本県知事細川護煕が率いる日本新党はこの選挙で一気に35議席を獲得し、今井も新党ブームに乗って旧埼玉1区でトップ当選した。1994年新進党結成に参加。小選挙区比例代表並立制導入後初めて実施された1996年第41回衆議院議員総選挙では同党公認で埼玉3区から出馬し、当選した。

その後、新進党を離党し、自由民主党に入党。2000年第42回衆議院議員総選挙では自民党公認で埼玉3区から出馬するも、細川律夫に敗れ、比例復活もならず落選。2003年第43回衆議院議員総選挙でも再び細川に敗れたが、比例北関東ブロックで復活し、3年ぶりに国政に復帰した。2004年第2次小泉改造内閣総務副大臣に任命され、第3次小泉内閣まで務める。2005年第44回衆議院議員総選挙では3万票超の大差で細川を破った(細川も比例復活)。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では自民党公認で埼玉3区から出馬するも細川に大敗を喫し、比例復活もならず再び落選。同年9月、地元後援会に対し政界引退を表明した。それに伴い、自民党埼玉県第3区支部長を辞任。

人物

著書

「知水のすすめ」「地方自治体21世紀に向けて」など多数[1]

関連項目

脚注

公職
先代
田端正広
山口俊一
日本の旗 総務副大臣
山本公一と共同
2004年 - 2005年
次代
菅義偉
山崎力
先代
鈴木繁
埼玉県草加市長
第5代:1977年 - 1993年
次代
小沢博