九門法律相談所
九門法律相談所 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 和久峻三 |
企画 |
長富忠裕 酒井浩至 |
脚本 |
国弘威雄 吉田剛 佐伯俊道 金沢敏夫 三浦浩児 長田康 日暮裕一 |
監督 |
三村晴彦 前田陽一 下村優 小笠原佳文 黒沢直輔 村田忍 |
出演者 |
山崎努 床嶋佳子 |
エンディング | 「火曜サスペンス劇場」と同じ |
製作 | |
プロデューサー |
田辺昌一 瀬島光雄 |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1993年11月23日 - 1999年11月30日 |
放送時間 | 火曜日21:02 - 22:54 |
放送枠 | 火曜サスペンス劇場 |
放送分 | 112分 |
回数 | 11 |
火曜サスペンス劇場 |
ドラマ |
『九門法律相談所』(くもんほうりつそうだんじょ)は、日本テレビ系の2時間ドラマ「火曜サスペンス劇場」(毎週火曜日21:02 - 22:54)で1993年から1999年まで放送されたテレビドラマシリーズ。全11回。原作は和久峻三。主演は山崎努。
タイトルは『九門法律相談所』であり、『九門法律事務所』でない点に注意。
キャスト
九門家
- 九門耕作
- 演 - 山崎努
- 九門法律相談所の弁護士。検事出身のいわゆる「ヤメ検」である。検事時代は「鬼検事」と呼ばれ高検の検事まで勤めたが事件関係者の女性と関係を持った事で辞職し、さらに妻と離婚した。検事時代の優秀なキャリアにもかかわらず、法律専門学校の講師を兼ねながら、一般の法律相談に応ずる生活を送る。プライベートではヤメ検の弁護士仲間で結成された草野球チームに所属しており、暇な時は相談所の外でバットを素振りしていることがある。当初はマンション住まいだったが、のちにビルの屋上にある粗末な相談所に住みこむようになる。相談所そのものも当初は雑居ビルに入居していた。
- 九門恵
- 演 - 中村あずさ(第1作)、床嶋佳子(第2作 - 第10作)
- 耕作の娘で弁護士。離婚によって母が不幸な境遇となったことから、はじめは父を恨んでいた。のちに父を尊敬するようになるが、時に法廷で耕作と対決することもある。大手法律事務所に務めていたが、父の影響からか、そこを辞めて刑事事件や冤罪問題を扱うようになる。
九門法律相談所
- 前園梅子
- 演 - 阿知波悟美(第3作 - 第5作、第7作 - 第11作)
- 九門法律相談所の事務員。司法試験に連続で失敗し続けている。
- 吉田文助
- 演 - 佐藤丈樹(第4作 - 第10作)
- 九門法律相談所の弁護士。当初は九門が講師をしていた法律学校の教え子であり、司法試験受験生だった。大手法律事務所に移籍するが九門法律相談所に戻る。
ゲスト
- 第1作(1993年) 「離婚」
- 第2作(1994年) 「高価なツケ」
- 第3作(1995年) 「失踪宣告」
- 第4作(1995年) 「目撃者」
- 第5作(1996年) 「飛べない小鳥たち」
- 第6作(1996年) 「浪費された愛」
- 第7作(1997年) 「自白」
- 第8作(1998年) 「二人の女」
- 第9作(1999年) 「沈黙の裁き」
- 第10作(1999年) 「大切な人」
- 第11作(1999年) 「出世払い裁判」
スタッフ
- 原作 - 和久峻三
- 企画 - 長富忠裕、酒井浩至
- 脚本 - 国弘威雄、吉田剛、佐伯俊道、金沢敏夫、三浦浩児、長田康、日暮裕一
- 音楽 - 福井峻(第1作)、大谷和夫(第2作 - 第7作)、吉川清之(第8作 - 第11作)
- 監督 - 三村晴彦、前田陽一、下村優、小笠原佳文、黒沢直輔、村田忍
- チーフプロデューサー - 重松修、佐藤敦
- プロデューサー - 田辺昌一、瀬島光雄
- 製作著作 - 日本映像
- 制作 - 日本テレビ
放送日程
- サブタイトルは放送当時の新聞発表による。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
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1 | 1993年11月23日 | 離婚 〜妻から離婚されたバツイチ弁護士が 夫から不当に離婚された女を救えるか?〜 |
『逃げる死体』 | 国弘威雄 | 三村晴彦 | 14.7% |
2 | 1994年 | 8月23日高価なツケ 〜鎌倉海岸遺産相続殺人!48万円の愛情と4億円の憎悪〜 |
『逃げる死体』所収 「女の100日間の挑戦」 |
吉田剛 | 前田陽一 | 20.1% |
3 | 1995年 | 8月22日失踪宣告 〜妻の再婚を妨害する幽霊にされた夫の身勝手な言い分〜 |
『失踪宣告』 | 佐伯俊道 | 16.9% | |
4 | 12月12日 | 目撃者 〜娘の恋人は殺人容疑者の無実の叫びを無視した正義の人〜 |
『眠らない目撃者』 | 下村優 | 15.6% | |
5 | 1996年 | 6月11日飛べない小鳥たち 〜ホステス殺人に絡んだ三組の親と子の不思議〜 |
『犯人の画かなかった絵』 | 金沢敏夫 | 小笠原佳文 | 17.8% |
6 | 11月26日 | 浪費された愛 〜死んだ夫が愛妻に残した借金と愛人と夫殺しの汚名〜 |
『悪女の泪』 | 三浦浩児 長田康 |
黒沢直輔 | 17.6% |
7 | 1997年 | 6月10日自白 〜死体なき誘拐殺人事件-父に届け、不出来な息子の心の叫び〜 |
『自白』 | 日暮裕一 | 16.8% | |
8 | 1998年 | 7月 7日二人の女 〜優しい母と冷酷な母、どちらが本当のワタシの母さん?〜 |
『精神鑑定の女』 | 村田忍 | ||
9 | 1999年 | 1月12日沈黙の裁き 〜私が刑務所に送った男が今、私を殺人裁判で告発する〜 |
『沈黙の裁き』 | 黒沢直輔 | 15.8% | |
10 | 7月 | 6日大切な人 〜殺人裁判に巻き込まれた三人の女が死守した三つの愛〜 |
『時の剣』 | 17.7% | ||
11 | 11月30日 | 出世払い裁判 〜人生相談の女とジゴロ男の奇妙な愛憎が招いた殺人〜 |
『民法おもしろ事典』 | 14.5% |
※視聴率はビデオリサーチ社調べによる関東地区のもの