丸山劫外
丸山 劫外(まるやま こうがい、女性、1946年 - )は、群馬県出身の日本の曹洞宗の尼僧、埼玉県吉祥院住職。和歌の研究者。元脚本家(ペンネームは丸山文櫻)。
来歴
早稲田大学の映画研究会に所属し、才賀明に師事。「仮面ライダー」の96話ほか、「ケンちゃんシリーズ」などの脚本を執筆。5年ほど脚本家として活動。
その後、デザイン会社経営の後、曹洞宗で出家。最乗寺塔頭大善寺に住職した後、駒澤大学大学院入学、博士後期課程を満期退学の後、曹洞宗総合研究センター宗学研究部門研究員となり、道元の和歌を研究する。
著作リスト
- 「仮面ライダー」(第96話「本郷猛 サボテン怪人にされる!?」) ― 本作は主人公・本郷猛が1話中で3回変身する、全98話の中でも異色の作品(通常は前半パート1回、後半パート1回の2回変身が多い)。
- 『雲と風と月と』(中央公論事業出版、2009年)
- 『中国禅僧祖師伝』(曹洞宗宗務庁、2011年)
共編著
論文
関連人物
- 高橋伴明 ― 早稲田時代の後輩
外部リンク
- 風月庵だより ― 本人のブログ