中道貴之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。まっきんりい (会話 | 投稿記録) による 2016年1月15日 (金) 07:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

中道貴之 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム なかみち たかゆき
ラテン文字 Takayuki Nakamichi
国籍 日本の旗 日本
種目 100m
所属 ミズノ
大学 日本大学
生年月日 (1969-04-17) 1969年4月17日(55歳)
出身地 三重県
引退 1996年
成績
国内大会決勝 日本陸上競技選手権大会
100m 3位 (1987年, 1990年)
自己ベスト
100m 電動:10秒35 (1992年)
手動:10秒1 (1987年)
獲得メダル
陸上競技
日本の旗 日本
アジア陸上競技選手権大会
1989 ニューデリー 4×100mリレー
1989 ニューデリー 100m
アジアジュニア陸上競技選手権大会
1988 シンガポール 100m
編集 テンプレートのヘルプを表示する

中道 貴之(なかみち たかゆき、1969年4月17日 - )は日本の元陸上競技選手。三重県出身。

経歴

三重県立木本高等学校時代はラグビー部に所属し、2年時にはウイングとして全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場した。3年時の1987年、5月の三重県高等学校陸上競技春季大会で初めて100mを走り10秒2(手動)の高校新記録をマーク。6月の日本陸上競技選手権大会100mでは3位に入り、5回目の公式レースとなった7月の三重県陸上競技選手権大会100mで10秒1(手動)の日本タイ記録をマークした[1]。8月にローマで開催される世界陸上競技選手権大会の出場を日本陸上競技連盟から要請されたが、ラグビーを理由に辞退している[2]日本大学進学後は陸上競技に専念した。大学時代は日本陸上競技選手権大会やアジア陸上競技選手権大会などで活躍したものの、ミズノ就職後は目立った結果を残せず1996年に27歳で引退した。現在は三重県内の教員になっており、陸上競技のコーチを務めている。

主な戦績

  • 1991年
    • 日本陸上競技選手権リレー競技大会 4×100mR 優勝 39秒35(2走、学生新・大会新)
  • 1993年
    • 日本陸上競技選手権大会 100m 6位 10秒83(-2.8)

脚注

  1. ^ 手動で10秒1をマークした日本人は石沢隆夫以来14年ぶり史上5人目だった
  2. ^ 力武敏昌「インターハイ雑学 五輪・世界選手権の『高校生代表』を探る」『月刊陸上競技』第47巻第9号、講談社、2013年8月号・別冊第2付録 大分インターハイ完全ガイド、71頁。 

外部リンク