中浦和駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。106.129.161.74 (会話) による 2016年3月15日 (火) 12:05個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎駅周辺)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

中浦和駅
西口(2015年2月7日)
なかうらわ
Naka-Urawa
武蔵浦和 (1.2 km)
(1.7 km) 南与野
所在地 さいたま市南区鹿手袋一丁目1-7
北緯35度51分13.71秒 東経139度38分14.8秒 / 北緯35.8538083度 東経139.637444度 / 35.8538083; 139.637444 (中浦和駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 埼京線
(正式には東北本線別線)
キロ程 11.8km(赤羽起点)
大崎から30.7 km
電報略号 ナラ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
12,497人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1985年昭和60年)9月30日
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
東口(2015年2月7日)
プラットホーム(2015年2月7日)

中浦和駅(なかうらわえき)は、埼玉県さいたま市南区鹿手袋一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(別線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。駅の直下を武蔵野貨物線別所信号場)が通っている。

JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅。改札口は1ヶ所あり、自動改札機が設置されている。自動券売機指定席券売機が改札口左手に設置されている。なお、みどりの窓口は指定席券売機の設置に伴い、2007年10月31日をもって閉鎖された。

エスカレーターは駅西口 - 改札口に1機、駅東口 - 改札口に1機(新築中)、大宮方向の改札内 - ホームに1機設置されている。新宿方向の階段にも1機分のスペースのみ確保されているが、長らく手つかずとなっている。エレベーターは改札内 - ホームに1機、駅東口に1機設置されている。

トイレは男女とも改札内に1ヶ所あり、車椅子用のものもある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 埼京線 南行 池袋新宿大崎りんかい線方面
2 北行 大宮川越方面

ステーションカラー

1985年9月30日開業の埼京線の各駅(全10駅)には、駅ごとに色が付けられ、現在も引き継がれている。当駅のカラーはカナリアイエローである。

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は、12,497人[1]である。

近年の1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 10,778
2001年 10,898
2002年 11,112
2003年 11,203
2004年 11,241
2005年 11,399
2006年 11,691
2007年 11,794
2008年 12,005
2009年 12,176
2010年 12,214
2011年 12,111
2012年 12,347
2013年 12,497

駅周辺

駅東側にある別所沼公園

「中」浦和という名前の通り、埼京線における旧浦和市中心部への最寄り駅として設置され、志木県道上のバス停とを結ぶペデストリアンデッキエスカレーターの増設や駅ビルの設置に対応した駅構造からもそれを伺うことができるが、実際には埼京線開業後、当駅に代わって武蔵浦和駅が発展を遂げることとなった。なお、駅ビル予定地は駅1階部分のみ、ボウリング場の浦和スプリングレーンズとして供用されている。 埼玉県庁舎さいたま市役所、商業・業務地区のある国道17号、旧中山道付近からは西に離れた場所にあり、付近は閑静な住宅街となっている。浦和の中心部は駅ホームから東側に望むことができ、また路線バスによって結ばれている。駅北側には桜区との境界線が走っている。

路線バス

当駅を発着するバス路線は、すべて国際興業バス[1]が運行している。深夜バスとして当駅まで池袋駅1時20分発のミッドナイトアロー高島平・中浦和が運行されている。

隣の駅

埼京線
通勤快速・快速
通過
各駅停車
武蔵浦和駅 - 中浦和駅 - 南与野駅

関連項目

外部リンク

  1. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)