中村彰男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかむら あきお
中村 彰男
本名 中村 彰男[1]
生年月日 (1960-03-03) 1960年3月3日(64歳)
出身地 日本の旗 日本山口県[2][3]
血液型 O型[3]
職業 俳優声優
ジャンル テレビドラマ映画舞台アニメ吹き替え
活動期間 1983年 -
公式サイト 中村 彰男|文学座
主な作品
夢枕獏 とわいらいと劇場 夢蜉蝣
千と千尋の神隠し
交響詩篇エウレカセブン
テンプレートを表示

中村 彰男(なかむら あきお、1960年3月3日[2][3][1] - )は、文学座所属[2]俳優声優山口県出身[2][3][1]

経歴・人物[編集]

日本大学芸術学部演劇科卒業。1982年に文学座研究所に入所し、1983年に「オセロー」で初舞台を踏む。1987年に座員になる。

主に舞台俳優として活動しているが、近年はアニメーション作品の声優としても活動。アニメ映画『千と千尋の神隠し』のカオナシ役は当時話題になり、ニュース番組の1コーナーでも取り上げられ、顔出しで出演した。

出演作品[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ[編集]

  • 銭形平次(フジテレビ / 東映)
    • 第1シリーズ 第7話「呪いのわら人形」(1991年)
    • 第3シリーズ 第2話「死霊のお告げ」(1993年)
    • 第5シリーズ 第10話「過去からの告発」(1995年)
  • ドラマスペシャル 遺留捜査(2014年8月9日、テレビ朝日 / 東映) - 水田宏明 役

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

ラジオドラマ[編集]

吹き替え[編集]

舞台公演[編集]

1980年代
  • オセロー」(1983年)
  • 「さらだ殺人事件」(1986年)
  • かもめ」(1987年)
  • 「ロンリー・ハート」(1988年)
  • 「あわれ彼女は唱婦」(1989年)
1990年代
  • 「女たちの十二夜」(1991年)
  • 「苺ジゴロと一日花」(1992年)
  • 「花咲くチェリー」(1993年)
  • ロミオとジュリエット」(1996年)
  • 「寒花」(1997年)
  • 「命燃えて」(1998年)
  • 「野分立つ」(1999年)
2000年代
  • 「雪国」(2001年)
  • 「小さき神のつくりし子ら」(2001年)
  • 「歌え、悲しみの深き淵より」(2002年)
  • 「やや無情」(2003年)
  • 「オトコのおとこ」(2006年)
  • 「ブルーストッキングの女たち」(2007年)
  • 「数字で書かれた物語」(2007年)
  • 「アルゴス坂の白い家」(2007年)
  • 「かどで」(2007年)
  • 「AWAKE AND SING! -目覚めて歌え!-」(2008年)
  • 「ミセス・サヴェッジ」(2008年)
  • 「太郎の屋根に雪降りつむ」(2008年)
  • 「44マクベス」(2009年)
  • 「1960年のメロス」(2010年)
2010年代
  • 「連結の子」(2011年)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、216頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d 文学座 中村 彰男”. 2022年1月13日閲覧。
  3. ^ a b c d 中村彰男の解説”. goo人名事典. 2022年1月13日閲覧。
  4. ^ 交響詩篇 エウレカセブン”. メディア芸術データベース. 2021年12月20日閲覧。
  5. ^ 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい”. メディア芸術データベース. 2021年12月20日閲覧。

外部リンク[編集]