中島要

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中島 要(なかじま かなめ)は、日本の小説家時代小説家早稲田大学教育学部卒業。神奈川県横浜市在住。

2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。選考委員の奥田英朗は「センスがあるんでしょうね。技量としては一番だと思いました」、角田光代は「ラストのセリフがいいと思います」と評した[1]。2010年、『刀圭』で単行本デビュー。

著作リスト

着物始末暦シリーズ

  • しのぶ梅 着物始末暦(2012年11月 ハルキ文庫 時代小説文庫)
  • 藍の糸 着物始末暦2(2013年7月 ハルキ文庫 時代小説文庫)
  • 夢かさね 着物始末暦3(2014年2月 ハルキ文庫 時代小説文庫)

六尺文治捕物控シリーズ

  • 晦日の月 六尺文治捕物控(2012年4月 光文社 / 2014年10月 光文社文庫)
  • 夫婦からくり 六尺文治捕物控(2014年10月 光文社)

ノンシリーズ

  • 刀圭(2010年9月 光文社 / 2013年4月 光文社文庫
  • ひやかし(2011年6月 光文社 / 2014年5月 光文社文庫)
  • 江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記(2012年7月 祥伝社
  • かりんとう侍(2013年9月 双葉社
  • ないたカラス(2014年4月 光文社)

アンソロジー

  • 怪談実話 FKB 饗宴3(2012年6月、竹書房文庫)「熟柿」

脚注