中島大輔 (写真家)

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中島大輔(なかしま だいすけ Daisuke Nakashima 、1983年 - )は日本写真家

対象を分断する独特のフレーミングと、突き放したクールな構成が特徴[1]、ヒストリーやアイデンティティなど、個を特定する要素が取り除かれた写真作品を制作している。[2]

牛腸茂雄の夭折により、理解されることなく途絶えたコンポラ写真の系譜を受け継ぐ作家として、安村崇小山泰介武田陽介西澤諭志らと共に美術評論家の清水穣ネオ・コンポラと論じられている。

経歴[編集]

個展[編集]

  • 「each other」(Visual Arts Gallery、東京、2008)
  • 「each other」(Visual Arts Gallery、大阪、2009)
  • 「イメージの感触 | taken with iPhone」(伊藤忠青山アートスクエア、東京、2016)

脚注[編集]

  1. ^ 清水穣「「日常」と「無意味」の罠 」美術手帖 vol. 61 NO.919, pp. 88-95(2009年3月号:日本のアーティスト ガイド&マップ)
  2. ^ 「写真のエロス Alternative Eros; BEATY & YOUTH of Photography Now」美術手帖 vol. 62 NO.936, pp. 82-83

関連項目[編集]

外部リンク[編集]