中央統計局 (オランダ)

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デン・ハーグにある庁舎 (2010年9月)

中央統計局 (ちゅうおうとうけいきょく、Centraal Bureau voor de Statistiek )は、オランダ政府の統計機関。オランダでは、略してCBS(セー・ベー・エス)とすることが多い。日本では、国名を冠してオランダ中央統計局と表記することがある[注 1]

概要

オランダの中央統計局(:セントラール・ビューロー・ヴォール・デ・スタティスティーク、Centraal Bureau voor de Statistiek )は、1899年に設立された。2004年1月3日以降は、独立組織である「クアンゴ」となっている。経済省に属しており、庁舎はデン・ハーグヘールレンにある。主に経済成長、消費者価格、個人・世帯の収入人口失業などの統計資料を収集している。

中央統計局は計画を遂行するが、その計画は中央統計委員会の承認を得る必要がある。この独立した委員会は、1996年制定の「中央統計局及び中央統計委員会に関する法律」(:ヴェト・オプ・エト・セントラール・ビューロー・エン・デ・セントラレ・コミシー・ヴォール・デ・スタティスティーク、Wet op het Centraal bureau en de Centrale commissie voor de statistiek )に従い、中央統計局の公平性、独立性、質的水準、妥当性、持続性を監視しなければならない。

脚注

注釈

  1. ^ たとえば、日本の外務省公式サイトの「オランダ王国>基礎データ」(2012年11月現在)では、「オランダ中央統計局」となっている。2012年11月26日閲覧.

出典

外部リンク