三瓶温泉

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三瓶温泉
温泉情報
所在地

島根県大田市

三瓶温泉の位置(島根県内)
三瓶温泉
三瓶温泉
島根県地図
座標 北緯35度07分4.0秒 東経132度37分38.2秒 / 北緯35.117778度 東経132.627278度 / 35.117778; 132.627278座標: 北緯35度07分4.0秒 東経132度37分38.2秒 / 北緯35.117778度 東経132.627278度 / 35.117778; 132.627278
交通 鉄道:JR山陰本線大田市駅下車、石見交通バスで40分
泉質 塩化物泉含鉄泉
泉温(摂氏 34.8 - 42 °C
湧出量 毎分2,500L
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三瓶温泉の共同湯鶴の湯
三瓶温泉の共同湯_亀の湯

三瓶温泉(さんべおんせん)は、島根県大田市(旧国石見国)にある温泉

泉質[編集]

温泉街[編集]

三瓶山の南麓に点在する温泉地の総称である。元湯元旅館(現在は蕎麦屋兼日帰り浴場)や共同浴場があり周辺に旅館などが集まっているが、規模の大きな温泉街は構成していない。他元かんぽの宿国民宿舎2軒の旅館のほか、ペンションがある。三瓶山は高原リゾートとしても人気があるが、温泉地一帯は相変わらず昔ながらの湯治場の雰囲気を守っている。共同浴場の鶴の湯と亀の湯がある。鶴の湯は常時加温、亀の湯は日中は加温なし、夕方以降加温ありの源泉かけ流しである。秋から冬にかけては、霧海が見られ、壮観である。

歴史[編集]

昔は志学温泉と呼ばれていた。また、昔は炭酸泉も湧出しており、ラムネを製造していたが、昭和38年雪崩で埋没してしまった。今日の源泉はそれ以降のもので、山を少し入っていった所にある。

昭和34年5月4日 - 厚生省告示第115号により、国民保養温泉地に指定。この際に温泉名も志学温泉から三瓶温泉となった。

アクセス[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]