三日月の滝
三日月の滝温泉 | |
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三日月の滝 | |
温泉情報 | |
所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町山浦 |
交通 |
鉄道:JR九州久大本線北山田駅から南に徒歩約10分 車:大分自動車道玖珠ICから国道210号経由で約20分 |
泉質 | 単純温泉 |
外部リンク | 三日月の滝温泉 |
三日月の滝(みかづきのたき)は、大分県玖珠郡玖珠町山浦にある滝。耶馬日田英彦山国定公園の区域に指定されている。
概要
玖珠川にかかる落差約5m幅約50mの滝で、馬蹄形の滝壁を持つことから、その形を三日月に例えて三日月の滝と呼ばれ、また、玖珠のナイアガラともいわれる。他に魚返の滝という別名もある。JR九州久大本線の線路近くにあるため、車中から眺めることができる。
平安時代に、醍醐天皇の孫の小松女院が、身分違いの恋のために豊後国に配流された清原正高(清原元輔の子、清少納言の兄ともいわれる)を追ってこの地まで来たが、正高が既に結婚したことを聞き知ると、侍女らとともにこの滝に身を投じたという伝説があり、滝のそばには小松女院を祀る嵐山滝神社が建っている。また、その際に小松女院が衣や笠をかけたといわれる笠掛けの松も残っていたが、近年、台風で流されて現存していない。
三日月の滝温泉
近隣には農村と都市圏との交流の場として三日月の滝温泉(三日月の滝公園)が整備されており、露天風呂等の温泉施設、宿泊施設、キャンプ場等が設けられるとともに、カヌーや蕎麦打ちが体験できるようになっている。
泉質
- 単純温泉
- 効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・冷え性・病後回復等
※ 効能は万人に対してその効果を保障するものではない。