三少

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。伏儀 (会話 | 投稿記録) による 2015年11月20日 (金) 08:41個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:中国の制度史を除去; Category:中国の官名を追加 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

三少または三孤は、古代中国における少師少傅少保を総称したもので、従一品に相当する官職。三公を輔ける役職として代に設置されたが、後に次第に実の伴わない高官の肩書となり、重臣への加封として用いられた。

「三狐」という総称は、「狐裘」という、の腋の下の白い毛皮だけを使用した高級な上着の着用が許されるのがこの位からだったことに由来する。