一宮 (静岡県森町)

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一宮
遠江一宮駅
遠江一宮駅
一宮の位置(静岡県内)
一宮
一宮
一宮の位置
北緯34度49分5.01秒 東経137度53分19.91秒 / 北緯34.8180583度 東経137.8888639度 / 34.8180583; 137.8888639
日本
都道府県 静岡県
周智郡
市町村 森町
地区 一宮地区
人口
2007年(平成19年)10月1日現在)
 • 合計 1,961人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
437-0226
市外局番 0538
ナンバープレート 浜松
※座標は遠江一宮駅付近

一宮(いちみや)は、静岡県周智郡森町の地名。2007年10月1日時点の人口は1,961人[1]郵便番号437-0226。本項では1889年明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した一宮村(いちみやむら)についても記す。

地理

森町の西部、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線遠江一宮駅周辺に所在。敷地川上流域にあたる。東で中川・谷中・円谷・草ヶ谷・森・橘、西で袋井市川会・山田・磐田市大当所・敷地・家田・岩室・大平・虫生、南で袋井市萱間と隣接する。遠江国一宮である小国神社が鎮座する。1955年に一宮村が森町に編入された際に旧一宮村の2大字(町村制前にあった6村から編成)が大字一宮に統合されたため、周辺の大字に比べて面積が広い。

河川

  • 敷地川

歴史

いちみやむら
一宮村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
森町、飯田村園田村一宮村天方村森町
現在の自治体 森町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
周智郡
隣接自治体 周智郡森町、園田村
磐田郡袋井町敷地村
一宮村役場
所在地 静岡県周智郡一宮村
ウィキプロジェクト
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  • 「旧高旧領取調帳」[2]の記載によると、明治初年時点で現在の大字一宮地内に周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村・豊田郡米倉村の6村が存在し、赤根村が幕府領、米倉村が幕府領・旗本領相給、その他5村が旗本領であった。
  • 1868年慶応4年)5月24日 - 徳川宗家駿河府中藩に転封。それにともない遠江国内で領地替えが行われ、幕府領・旗本領が消滅。府中藩の管轄となる。
  • 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
  • 1871年(明治4年)
  • 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
  • 1875年(明治8年) - 周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村が合併して周智郡五川村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周智郡五川村・豊田郡米倉村が合併して周智郡一宮村が発足。大字五川・米倉が起立。
  • 1955年昭和30年)4月1日 - 森町に編入。同日一宮村廃止。大字五川・米倉がともに大字一宮となる。

交通

鉄道

天竜浜名湖鉄道

道路

施設

脚注

関連項目

外部リンク