ロビナ・ムキマイヤール

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ロビナ・ムキマイヤール(Robina Muqimyar1986年7月3日 - )は、アフガニスタン陸上競技選手。現在はカーブル在住[1]

2004年にはアテネオリンピックに出場し、柔道競技に出場したフェレバ・ラザイーとともにアフガニスタン史上初の女性オリンピックとなった。彼女は女子100mに出場し[2]、予選6組で14秒14の国内記録を打ち立てたものの8人中7位に終わり予選突破はならなかった。2008年に開催される北京オリンピックでは当初彼女は代表からは外れていたものの、出場予定だったマブーバ・アジャールタリバンによる影響もありノルウェーへと政治亡命を行い[3]、代わりに彼女が代表へと選ばれた。再び出場することになった100mだが、予選5組最下位であり出場した85名の中でも最下位の14秒80のタイムに終わった[1]

彼女は2度のオリンピックにおいて普通の陸上のユニフォームではなく、上はTシャツ、下は緑の長いトラックパンツで頭にはスカーフを巻いて出場した[4]

関連項目

出典

  1. ^ a b Athlete biography: Robina Muqimyar, beijing2008.cn, ret: Aug 27, 2008
  2. ^ "Afghan women's Olympic dream", BBC, June 22, 2004
  3. ^ Fears ease after missing Afghan athlete found, Times of London, July 10
  4. ^ "Afghan Woman Runs Toward Olympics Despite Jeers, Potential Danger", Associated Press, March 16, 2008

外部リンク