ロシア連邦元帥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。しまあじ (会話 | 投稿記録) による 2015年11月8日 (日) 09:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (他言語版記事から継承のタグではないと判断し {{Unsourced}}を {{出典の明記}}に交換。タグが貼られた日時は履歴で再確認)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ロシア連邦元帥(ろしあれんぽうげんすい、ロシア語Маршал Российской Федерацииマールシャル・ラッスィーイスカイ・フィヂラーツィイ;ラテン文字転記の例:Marshal Rossiyskoy Federatsii) は、ソ連崩壊後の1991年に創設されたロシア連邦軍の最高階級である。この階級は、上級大将の上に位置し、ソ連時代のソ連邦元帥から継承された。

概要

ロシア連邦元帥の階級は、イギリスアメリカ合衆国における元帥に相当する。この階級を保持した最初の軍人は、宇宙軍元帥から昇格した前国防相イーゴリ・セルゲーエフであった。ちなみに、2013年現在、セルゲーエフ以外にロシア連邦元帥の階級を保持する軍人は存在しない。

ロシア連邦元帥の記章はソ連邦元帥のものと同じで、ソ連の紋章がロシアのそれに置き換えられている。 ロシア連邦軍は、陸海で階級を共有し、海軍上級大将も昇進するとロシア連邦元帥となる。

関連項目