ルイ2世 (ブルボン公)
ルイ2世(Louis II, 1337年 - 1410年)は、第3代ブルボン公(1356年 - 1410年)。ヴァロワ朝期のブルボン家の人物。
ルイ2世は精神的に不安定であったと伝えられている。祖父ルイ1世、父ピエール1世、妹であるフランス王シャルル5世妃ジャンヌなどの血族にも、程度の差はあれ精神障害が見られ、これは遺伝性のものであったと考えられている。
1356年、父ピエールがポワティエの戦いで戦死したため、ブルボン公を継承した。
1371年にフォレ女伯アンヌ(1358年 - 1417年)と結婚し、2男2女をもうけた。
1380年に甥シャルル6世が若くして即位すると、その摂政の一人となった。
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