ルイ2世 (ブルボン公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2013年4月2日 (火) 09:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 14 件をウィキデータ上の (d:Q444658 に転記))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ブルボン公ルイ2世

ルイ2世(Louis II, 1337年 - 1410年)は、第3代ブルボン公1356年 - 1410年)。ヴァロワ朝期のブルボン家の人物。

ルイ2世は精神的に不安定であったと伝えられている。祖父ルイ1世、父ピエール1世、妹であるフランスシャルル5世ジャンヌなどの血族にも、程度の差はあれ精神障害が見られ、これは遺伝性のものであったと考えられている。

1356年、父ピエールがポワティエの戦いで戦死したため、ブルボン公を継承した。

1371年にフォレ女伯アンヌ1358年 - 1417年)と結婚し、2男2女をもうけた。

1380年に甥シャルル6世が若くして即位すると、その摂政の一人となった。

先代
ピエール1世
ブルボン公
1356年 - 1410年
次代
ジャン1世