リヴ・フォーエヴァー (オアシスの曲)
「リヴ・フォーエヴァー」 | ||||
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オアシス の シングル | ||||
初出アルバム『オアシス』 | ||||
リリース | ||||
録音 | 1994年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
作詞・作曲 | ノエル・ギャラガー | |||
プロデュース | オアシス、オーウェン・モリス、マーク・コイル | |||
チャート最高順位 | ||||
10位(イギリス) | ||||
年表 | ||||
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リヴ・フォーエヴァー (Live Forever) は、イギリスのロックバンドであるオアシスが1994年に発表した楽曲、および同曲を収録したシングル。
概要
ノエル・ギャラガー作詞・作曲。デビュー・アルバム『オアシス』からのシングル・カット第3弾。全英シングルチャートで10位を記録し[1]、オアシスにとって最初のトップ10に入る作品となった。日本盤CDは収録曲の「クラウドバースト」がアルバムに収録された関係で発売されていない。
この曲は、ノエルがオアシスが誕生する前の1991年、ローリング・ストーンズの「ワイルド・ホース」にインスパイアされて作曲した[2]。歌詞は、ギャラガー兄弟(ノエルとリアム)の母を称える歌だと言われている[3]。また、ノエルは次のようにも語っている。
「 | 当時のニルヴァーナなどのグランジは、自己嫌悪と死にたいというものばかりだった。俺はそう思わないし、カート・コバーンみたいなのには腹が立った。だから永遠に生きたいというような曲を作った[2] | 」 |
ミュージック・ビデオでも、コバーンの他に、シド・ヴィシャス、ジム・モリソン、ブライアン・ジョーンズ、ジョン・レノン、ジミ・ヘンドリックス、マーク・ボラン、サッカー選手のボビー・ムーアといった、故人たちのポートレートが映っている。
デモでは、アコースティックギターのイントロから始まっている。しかし、アルバム・バージョンをレコーディングする際、プロデューサーのオーウェン・モリスが、トニー・マッキャロルのドラムに入れ替え、その上ノエルのギター・ソロ部分もカットした。モリス曰く、この部分がガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュのように感じていた[4]。
収録曲
- 英国盤CD CRESCD 185
- リヴ・フォーエヴァー - "Live Forever" – 4:38
- アップ・イン・ザ・スカイ - "Up in the Sky" (acoustic) – 3:32
- クラウドバースト - "Cloudburst" – 5:21
- スーパーソニック - "Supersonic" (live) – 5:12
- 7インチアナログ CRE 185
- リヴ・フォーエヴァー - "Live Forever" – 4:38
- アップ・イン・ザ・スカイ - "Up in the Sky" (acoustic) – 3:32
- 12インチアナログ CRE 185T
- リヴ・フォーエヴァー - "Live Forever" – 4:38
- アップ・イン・ザ・スカイ - "Up in the Sky" (acoustic) – 3:32
- クラウドバースト - "Cloudburst" – 5:21
- カセット CRECS 185
- リヴ・フォーエヴァー - "Live Forever" – 4:38
- アップ・イン・ザ・スカイ - "Up in the Sky" (acoustic) – 3:32
脚注
- ^ “ChartArchive - Oasis - Live Forever”. 2012年6月28日閲覧。
- ^ a b 英「MOJO」誌編・著、中山啓子・訳『ロック不滅の100曲』廣済堂出版、1999年。ISBN 4-331-50696-7。
- ^ Harris, John (2004). Britpop!: Cool Britannia and the Spectacular Demise of English Rock, Da Capo Press, p. 177. ISBN 0-306-81367-X
- ^ Definitely Maybe [DVD]. Epic, 2004.