ラエ

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ラエ
Lae
座標 : 南緯6度44分 東経147度00分 / 南緯6.733度 東経147.000度 / -6.733; 147.000
行政
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
 地方 モマセ地方
  モロベ州の旗 モロベ州
ラエ
人口
人口 (現在)
  域 120,000人
その他
等時帯 UTC+10 (UTC+10)
夏時間 なし

ラエ(Lae)はパプアニューギニア第2の都市。モロベ州の州都。人口は約12万人。パプアニューギニア北岸のフォン湾に面し、マーカム川河口が近くにある。山岳地方と海岸部を結ぶ主要交通路、ハイランドハイウェイの起点である。また、国内最大の貨物港がある。

歴史

町は、1920から30年代のゴールドラッシュ時代に誕生した。ラエに到着した貨物は、空路で金鉱のあるワウへ運ばれた。

1937年アメリカの飛行士アメリア・イアハートが、ラエを飛び立った後行方不明になった。

1937年、ラバウルで火山が噴火すると、ニューギニアの植民地の首都がラエに移された。

太平洋戦争中の1942年に日本軍が占領した。ココダ道での戦いブナ・ゴナの戦いワウの戦いでの敗北後、1943年中頃に日本軍はラエとサラモア周辺に撤退した。連合国軍の攻撃でラエも9月16日に占領された

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