ヨアキム (デンマーク王子)

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ヨアキム
Prins Joachim
デンマーク王子
2013年6月
続柄 マルグレーテ2世第2子

全名 Joachim Holger Waldemar Christian
敬称 Hans Kongelige Højhed(殿下)
出生 (1969-06-07) 1969年6月7日(54歳)
 デンマーク
配偶者 アレクサンドラ・マンリー(1995年 - 2005年)
  マリー・カヴァリエ(2008年 - )
子女 ニコライ
フェリックス
ヘンリク
アテナ
父親 ヘンリク(アンリ・ド・ラボルド・ド・モンペザ)
母親 マルグレーテ2世
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デンマーク王室


ヨアキムJoachim, 全名:Joachim Holger Waldemar Christian, 1969年6月7日 - )は、デンマークの王族。モンペザ伯爵(greve af Monpezat)。女王マルグレーテ2世と王配ヘンリック公の次男。兄はフレゼリク10世デンマーク語のみならずフランス語英語ドイツ語を話せる。普段はユトランド半島のシャウケンボーの所領に住む。王位継承順位は第5位。

教育[編集]

1974年から2年間、アマリエンボー宮殿で家庭教師の元で学ぶ。1976年から1982年までコペンハーゲン市内の学校で学ぶ。1982年から1983年まで、フランスノルマンディーのエコール・ド・ロシュに在籍。1986年、ギムナジウムØregaardを卒業。1991年から1993年まで経済学を学んだ。

1987年より軍に在籍。2005年に少佐となった。

結婚[編集]

1995年11月18日、香港出身のアレクサンドラ・マンリーフレゼリクスボー宮殿内の教会で結婚。アレクサンドラが中華人民共和国イギリスポーランドオーストリアの血をひくことから、欧州の王室に初のアジア人プリンセスが誕生したと騒がれた。ふたりには2男が生まれた。

しかし2004年9月16日、夫妻は別居を発表。翌2005年4月8日に正式離婚した。デンマーク王族の離婚は初めてのことだった。離婚に関して、独身時代より『パーティ・プリンス』と呼ばれていたヨアキムの素行が話題にされた。王子たちはアレクサンドラが引き取って育てている。

2007年10月3日、デンマーク王室は、ヨアキムとフランス人女性マリー・カヴァリエが婚約したことを発表。2008年5月24日、シャウケンボー近郊の教会で挙式した。2009年5月4日、マリー妃との間の第一子となる男児が誕生した。

2011年8月24日、デンマーク王室はマリー妃が第2子を懐妊したことを公表した[1]。2012年1月24日、ヨアキムとマリー妃の第2子にあたる王女が誕生した[2]

2022年9月28日、デンマーク王室は「ヨアキム王子の子孫は2023年1月1日以降、モンペザ伯爵(Count of Monpezat)およびモンペザ女伯爵(Countess of Monpezat)の称号のみ使用を許され、デンマーク王子および王女の称号はなくなる」として、ヨアキムの4人の子から王子、王女の称号を剥奪することを発表した[3]

脚注[編集]

  1. ^ (デンマーク語)Endnu et barn på vej i kongefamilien
  2. ^ [1]
  3. ^ “デンマーク女王、孫4人から「王子」「王女」の称号剥奪 王室スリム化へ”. AFPBB News (株式会社クリエイティヴ・リンク). (2022年9月29日). https://www.afpbb.com/articles/-/3426255?cx_part=top_latest 2022年9月29日閲覧。 

外部リンク[編集]

上位
ヨセフィーネ
デンマーク王女
デンマーク王位継承権者
継承順位第6
下位
ニコライ
デンマーク王子
上位
ヨセフィーネ
デンマーク王女
イギリス王位継承順位
他の英連邦王国の王位継承権も同様
下位
ニコライ
デンマーク王子