モーガン・エアロ8

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モーガン・エアロ8
概要
販売期間 2001年 - 2010年
2015年 - 2018年
ボディ
ボディタイプ 2ドア コンバーチブル
駆動方式 FR
パワートレイン
エンジン BMW製 4.4L V8
BMW製 4.8L V8
変速機 6速MT
独立懸架 コイルばね
独立懸架 コイルばね
車両寸法
ホイールベース 2,530mm
全長 4,120mm
全幅 1,770mm
全高 1,200mm
車両重量 1132kg
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エアロ8Aero 8 )は、イギリスモーガンが開発したスポーツカー

概要[編集]

2000年ジュネーブモーターショーで発表された、モーガンとしては64年ぶりとなる新設計モデル。

ボディフレームは一部木製フレームを使用。シャーシはCADで設計され、モーガンとしては初めてのアルミ合金を使用するなど、伝統と最新の技術の融合を図っている。デザインは、流麗な湾曲を多用し、レトロかつ新しさを伴ったスタイリングである。また、このボディは空力を重視した設計になっている。

286PS/43.8kgmを発生する、BMW製4.4LV8DOHCエンジンをFRレイアウトで搭載する。トランスミッションはゲトラグ製のフロア式6速MT。サスペンションは独立懸架コイルばねを搭載。

ジュネーブショーで発表されたエアロ8は、1週間も経たないうちに2000年の生産分を完売するなど、その注目度は大きい。しかし、モーガンにとっては革新的な要素を多く含んでいるため、ファンの中では意見の分かれる1台である。

2015年3月4日、ジュネーブモーターショーにて第5世代の「エアロ8」が発表された[1]。エンジンはBMW製4.8リットルV8エンジンを搭載する。

2018年3月6日、ジュネーブモーターショーにてエアロ8の最終モデル「エアロGT」が公開された[2]。BMW製の自然吸気4.8リットルV8を積む最後のエアロ8となる。限定8台。

モータースポーツ[編集]

エアロ8をベースにしたレースカーが、2002年2004年ル・マン24時間レースに出走した。また同年、FIA GT選手権にワークス・プライベートで参戦し、英国GT選手権にも参戦している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 【ジュネーブモーターショー15】モーガン、 エアロ8 をお披露目…洗練された新モデル”. レスポンス(Response.jp). 2019年7月2日閲覧。
  2. ^ 最後のBMW自然吸気V8搭載、モーガン エアロ8 に最終モデル…ジュネーブモーターショー2018”. レスポンス(Response.jp). 2019年7月2日閲覧。