マリル・ヘナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マリル・ヘナー
Marilu Henner
マリル・ヘナー Marilu Henner
マリル・ヘナー
第43回エミー賞授賞式にて(1991年)
本名 Mary Lucy Denise Henner
生年月日 (1952-04-06) 1952年4月6日(72歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
公式サイト http://www.marilu.com/
テンプレートを表示

マリル・ルーシー・ヘナーMarilu Lucy Henner, 1952年4月6日 - )はアメリカ合衆国女優

経歴[編集]

生い立ち[編集]

イリノイ州シカゴ出身。車のセールスマンだった父ジョー・プドロウスキーと、ダンスインストラクターだった母ロレッタ・ヘナーのあいだに6人兄弟の3番目として生まれた。父や兄弟は商売上の目的から、のちに名字をヘナーに変えている。幼少期はシカゴ北部にあるローガンスクエアで育った。母は、the National Association of Dance and Affiliated Arts (NADAA) の会長をつとめながら自らもダンス・スクールを20年間運営しており、ヘナーは2歳のときにその初級クラスへ入った。

キャリア[編集]

1971年、シカゴ大学在学中にミュージカル『グリース』のプレ・ブロードウェイ公演でマーティ役をつとめて、本格的に女優の道を歩みはじめる。ブロードウェイのミュージカルは『Over Here!』(1974年)、『Pal Joey』(1976年)、『Social Security』(1986年)、『シカゴ』(1997年)、『The Tale of the Allergist's Wife』(2002年)といった舞台に出演している。

1977年に『Between The Lines』で初めて映画に出演し、当時はまだ売り出し中だったジェフ・ゴールドブラムリンゼイ・クローズジョン・ハードジル・アイケンベリーらと共演。レギュラー出演していたシットコム『Taxi』(1978年 - 1983年)が出世作となってゴールデングローブ賞テレビ部門の助演女優賞5年連続ノミネートを受けるが、いずれも受賞は逃した。その後は映画『暗黒街の人気モノ マシンガン・ジョニー』(1984年)、『カーテンコール ただいま舞台は戦闘状態』(1992年)、『Taxi』で共演していたアンディ・カウフマンの伝記映画『マン・オン・ザ・ムーン』(1999年)などの作品に出演している。

そのほか著作活動も行っており、ダイエット健康についての書籍をこれまでに8つ出版している。

外部リンク[編集]