マイ・ホーム・タウン
「マイ・ホーム・タウン」(My Home Town)は、カナダの歌手ポール・アンカの歌唱で発表された楽曲である。日本ではザ・ピーナッツとダニー飯田とパラダイス・キングがカヴァーしていた。パラダイスキング版は「恋のホームタウン」の題名である。
概要
1960年にポール・アンカ自身の手で作詞・作曲を手がけて発表したものである。この楽曲は発表直後より人気があり、アメリカ合衆国チャートは最大で8位を記録した。
直後にザ・ピーナッツ(「パパはママにイカレてる」のB面、1960年9月発売)とダニー飯田とパラダイスキング(「悲しき六十才」のB面、1960年8月発売)の競作によって日本語版もリリースされた。ザ・ピーナッツ版とパラダイスキング版とでは、歌詞が大幅に異なっている。例を挙げると冒頭部分の歌詞は、前者では「懐かしい故郷(ふるさと)の…」で始まるのに対し、後者では「恋の故郷(こきょう)の街に…」で始まっている。
坂本九のCDアルバムやCD-BOXに収録されていることが多いが、実際に坂本がソロで歌唱したものは存在しない[1]。
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脚注
- ^ 東芝EMI 坂本九『ベスト99』等に収録。