ホウオウボク

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ホウオウボク
ホウオウボク
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: マメ目 Fabales
: ジャケツイバラ科 Caesalpiniaceae
: ホウオウボク属 Delonix
: ホウオウボク D. regia
学名
Delonix regia (Boj. ex Hook.) Raf.
和名
ホウオウボク
英名
royal poinciana

ホウオウボク(鳳凰木、学名:Delonix regia)は、ジャケツイバラ科新エングラー体系APG植物分類体系ではマメ科)の落葉高木である。

特徴

原産はマダガスカル島。主に熱帯地方で街路樹として植えられている。日本では沖縄県でよく見られる。台湾でも1896年に種子が入れられ、台南市廈門市では市樹となっている。

樹高は10~15m。樹形は樹冠が傘状に広がり、葉は細かい羽状複葉。直径10cmほどの5弁で緋紅色の蝶形な花が、総状花序につく。

関連項目