ペシュメルガ
ペシュメルガ | |
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ペシュメルガと自治政府が用いるクルドの旗 | |
創設 | 1920年代 |
所属組織 | クルディスタン自治政府 |
兵科 | 陸軍 |
人員 | 15万人~20万人 |
所在地 | アルビール |
主な戦歴 |
第一次世界大戦 イラク戦争 |
ペシュメルガ(پێشمەرگە Pêşmerge、「死に立ち向かう者」)は、イラク領クルディスタン自治政府が保有する軍事組織。
概要
1920年代から活動を続けており、15万人~20万人と、主要先進国一国の陸軍兵力あるいは総兵力に相当する人員数を擁する。旧式の主力戦車や装甲車を保持してはいるものの、あくまで主体は軽歩兵部隊であり、独自の海軍・空軍は保有していない。
中東に多い各種AK系火器や旧ソ連製軍用車両を主に使用しているが、現在はアメリカやドイツのような西側諸国から武器を供給されている。
2000年代初頭にイラクで起こった対テロ戦争では、クルド人を弾圧するフセイン政権の旧イラク政府軍と交戦し、クルディスタン南部の主要都市キルクークを奪取した。2016年現在、ISILとの戦いに参加している。
ペシュメルガの装備
火器
小火器
- ワルサーP38
- ワルサーP99
- ベレッタM92
- ブローニング・ハイパワー
- グロックピストル
- マカロフ PM
- H&K MP5
- AK47
- ツァスタバ M92
- M4カービン
- M16自動小銃
- H&K G36
- VHSアサルトライフル
- RPK
- PKM
- ラインメタルMG3
- ブローニングM2重機関銃
- DShK38重機関銃
- レミントンM700
- ドラグノフ狙撃銃
- バレットM82