ベンジャミン・サッタリー
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ネヴィル | |
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プロフィール | |
リングネーム |
ネヴィル エイドリアン・ネヴィル ベン・サシリー PAC |
本名 | ベンジャミン・サッタリー |
ニックネーム |
ザ・ニュー・センセーション 重力を忘れた男 超・鳥人 美流星 |
身長 | 175 -178cm |
体重 | 78 - 88kg |
誕生日 | 1986年8月22日(37歳) |
出身地 |
イングランド タインアンドウィア州 ニューカッスル・アポン・タイン |
所属 | WWE |
スポーツ歴 |
サッカー アイスホッケー |
デビュー | 2004年 |
ベンジャミン・サッタリー (英語: Benjamin Satterly、 1986年8月22日 - ) は、イングランド・ニューカッスル出身のプロレスラー。現在はアメリカ合衆国のプロレス団体、WWEにてネヴィル (Neville) のリングネームで所属している。
来歴
デビュー
幼い頃からWWEに憧れていた。中でもダイナマイト・キッドやクリス・ベノワを尊敬していたらしい。また、日本のレスラーでは獣神サンダー・ライガーや初代タイガーマスクに影響を受けた。
2004年にIWFでプロレスデビュー。以後、イギリスやアメリカの様々な独立系団体に出場した。
アメリカではPWGにおけるエル・ジェネリコとのシングルマッチで注目を集め、同団体ではロドリック・ストロングをパートナーにタッグ王座を獲得した。
DRAGON GATE
2007年に日本のDRAGON GATEのWrestle JAMにPACのリングネームで参戦した。その動きから一部専門誌で超・鳥人と称され、それ以降Typhoonのメンバーとして定期的に来日。
2008年12月にTyphoonが解散し、その後はWORLD-1のメンバーとして参戦していた。
2010年8月29日、1day王座決定トーナメントで優勝し、第20代オープン・ザ・ブレイブゲート王座のチャンピオンとなった。
2011年1月28日~30日に行われたオープン・ザ・ユナイテッドゲート初代王者決定戦で吉野正人とタッグを組んで初代王者となった。
2月10日にPAC引き抜きを狙ったBlood WARRIORSとWORLD-1で「PAC・コントラ・PAC」マッチが行われ、Blood WARRIORSが勝利したが、移籍を拒否。ブレイブゲート王座にBlood WARRIORSのリコシェを挑戦させることで、WORLD-1残留となった(3月1日のリコシェ戦は王座防衛)。
4月14日の後楽園ホール大会での「オープン・ザ・トライアングルゲートに挑戦したが、敗れた。
6月19日、オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座にドラゴン・キッドと組んで挑戦し、斎藤了、堀口元気組を破り、王座を奪取した。
10月22日、イギリスのロイヤル・アルバート・ホールでドラゴン・キッドを破り、11回目のブレイブゲート王座防衛に成功した。11月19日、大阪府立体育会館第2競技場で行われたタイトルマッチでリコシェに敗れた。
2012年に新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに初出場し、ベスト4の成績を残した。7月22日の神戸ワールド記念ホール大会がDRAGON GATEでの最後の出場試合となった。
WWE
NXT
2012年9月27日、DRAGON GATE公式サイトにてWWEと契約した事が発表された。10月にダークマッチでベン・サシリー(Ben Sacilly)のリングネームで登場。11月よりNXTのロスター入りしたのをきっかけにエイドリアン・ネヴィル(Adrian Neville)へリングネームを変更。12月13日のハウスショーでオリバー・グレイとタッグを組んでアクセル・キーガン & ダンテ・ダッシュ組と対戦したことがきっかけでグレイとブリティッシュ・アンビション(British Ambition)を結成。
2013年1月より創設されたNXTタッグチーム王座を争うトーナメントに出場し、一回戦の3MB、準決勝のカシアス・オーノ & レオ・クルーガー、そして決勝でワイアット・ファミリーを破り初代王者となる。しかし、直後にグレイが負傷欠場。防衛戦ができない状況になったためにGMのダスティ・ローデスが代役を参加させてワイアット・ファミリーとの防衛戦を行うよう命じた。結果、共に抗争していたボー・ダラスを相棒に選び、王座戦に臨んだが敗戦した。王座陥落後、引き続きワイアット・ファミリーと抗争し、コリー・グレイブスとカシアス・オーノと結託。タッグマッチや6人制タッグマッチで抗争を続け、6月20日にグレイブスとタッグを組んでワイアット・ファミリーと王座戦を行い勝利。ベルトを奪取した。
その後ジ・アセンションからベルトを奪取され、グレイブスと仲間割れを起こしてタッグを決裂して抗争を展開。11月13日の3本勝負による決着戦を行い勝利した。12月よりNXT王者であるボー・ダラスとベルトを巡って抗争を開始。カウントアウトマッチやランバージャックマッチなどの変則ルールによる王座戦が行われては奪取できない状態が続いた。
2014年2月27日、WWE Network開局記念にNXT初の特番であるarRIVALにてラダーマッチによる王座戦を行い、ボーから勝利してベルトを奪取した。
以降、NXT王者として再戦権を行使したダラス、ブローダス・クレイなどから王座を防衛。そして5月27日には特番であるTakeoverではタイソン・キッドと死闘の末に王座を防衛した。6月27日にはロブ・ヴァン・ダムを倒した。
12月11日、Takeover R Evolutionではサミ・ゼインとの抗争に敗れ王座を奪取される。
WWE
2015年3月30日、WWEにリングネームをネヴィル (Neville)へ変更して昇格。RAWにてカーティス・アクセルと対戦し、レッド・アローを決めて勝利を飾った[1]。
得意技
- レッド・アロー
- コークスクリュー・シューティングスター・プレス。現在の主なフィニッシュ・ムーブ。PAC時代は「ブリティッシュ・エアウェイズ」。DRAGON GATEでは360°シューティング・スター・プレスと表記されている。
- ダイビング・サマーソルト・ハリケーンラナ
- シューティングスター・プレス
- 通常のシューティングスター・プレスに加え、レッグドロップやセントーンを組み合わせたもの等を使用。その場飛び式に放つこともある。
- 630°スプラッシュ
- トップロープからの630°セントーンに加え、コークスクリュー式やスプリングボード式など、様々なバリエーションを使用する。
- コークスクリュー450°スプラッシュ
- フレーミングスター・プレス
- リングに背を向けた状態から後方に飛びつつ、前転してのファイヤーバードスプラッシュ(リバース450°スプラッシュ)。
- 450°スプラッシュ
- ファイヤーバード・スプラッシュと呼称する場合がある。
- ムーンサルトプレス
- 通常のムーンサルトに加え、その場飛び式やコークスクリュー式のものを使用する。
- ライガー・ボム
- ジャーマン・スープレックス・ホールド
- タイガー・スープレックス・ホールド
- リバース・フランケンシュタイナー
- ドロップサルト
- ラ・ケブラーダ
- 延髄斬り
- ハリケーン・ラナ
タイトル
- NXT王座 : 1回
- NXTタッグチーム王座 : 2回
- w / オリバー・グレイ
- w / コリー・グレイブス
- DRAGON GATE
- オープン・ザ・ブレイブゲート王座 : 第20代王者
- オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座 : 第16代王者(パートナーはドラゴン・キッド)
- オープン・ザ・ユナイテッドゲート王座初代王者 : (パートナーは吉野正人)
- オープン・ザ・トライアングルゲート王座 : 第24代・第28代・第35代王者(パートナーは吉野正人&B×Bハルク→土井成樹&谷嵜直樹→土井成樹&吉野正人)
- PWG
- PWG世界タッグチーム王座 : 1回
- w / ロデリック・ストロング
- wXw
- wXw世界ライト級王座 : 2回
他、タイトル獲得多数。
脚注
- ^ “WWE Raw results, live blog (Mar. 30, 2015): WrestleMania 31 fallout show”. cagesideseats. 2015年3月31日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト (英語)
- WWEによる紹介 (英語)
- NEVILLE (@WWENeville) - X(旧Twitter) (英語)