ブラントフォード
ブラントフォード | |
(写真:ブラントフォード市庁舎) | |
愛称: "The Telephone City"
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オンタリオ州内の位置 | |
座標:北緯43度10分00秒 西経80度15分00秒 / 北緯43.16667度 西経80.25000度 | |
基礎データ | |
国 | カナダ |
州 | オンタリオ州 |
行政区 | ブラントフォード |
都市名 | ブラントフォード |
英語名 | City of Brantford |
創設日 | 1877年5月31日 |
面積 | 72.47 km² |
標高 | 海抜 248 m |
人口 | (2006年[1]) |
- 市域 | 90,192 人 |
- 人口密度 | 1,244.5 人/km² |
時間帯 | 東部標準時(EST)、UTC-5 |
夏時間 | 東部夏時間(EDT)、UTC-4 |
郵便番号 | N3P, N3R, N3S, N3T, N3V |
市外局番 | +1-519, +1-226 |
公式サイト |
ブラントフォード(英: Brantford)は、カナダのオンタリオ州南西部に位置する地方行政区のひとつ。ブラント郡に属していたが分離され、単一層自治体に格上げされた。グランド川(Grand River)が市内を流れている。
歴史
市の歴史は1784年にジョセフ・ブラント首領と6つの先住民族がニューヨーク州からカナダに入植してきたことに始まる。彼らは王党派への忠誠心を称えられて、グランド川周辺の広大な土地が与えられた。モホーク族(Mohawk)の入植地は現在の市の南端に位置した。ブラントらはグランド川を超え、この土地はブラントの浅瀬("Brant's ford")と呼ばれるようになった。1847年にヨーロッパからの入植が始まり、川の上流にある浅瀬にできた村がブラントフォードと名付けられた。 そして、1877年には市制が施行された。
20世紀前半、一時は州内第3位の規模をもつ大都市として栄え、カナダ国内において重要な産業都市のひとつであった。グランド川の航行可能な最深部に位置し、オンタリオ州南部における鉄道の拠点であったこともある。水運と鉄道による交通網が都市の発展を支え、農業機械や器具を生産する企業が育ち、この分野の産業が経済発展に大きく寄与した。
交通
空港
- ブラントフォード空港(Brantford Airport、IATA:YFD):小さな都市空港。
- ハミルトン国際空港 (IATA:YHM):車で約20分。
- トロント・ピアソン国際空港 (Toronto Pearson International Airport、IATA:YYZ):車で約1時間。
鉄道
バス
ハイウェイ
- オンタリオ州ハイウェイ403号(Highway 403)
- オンタリオ州ハイウェイ24号(Highway 24)
脚注
- ^ “2006 Community Profiles | Community Highlights for Brantford (City)”. 2008年5月22日閲覧。
外部リンク
- ブラントフォード市公式サイト (英語)
- ブラントフォード観光局ウェブサイト (英語)