ブライアン・プライス

ブライアン・プライス
*Bryan Price*
サンフランシスコ・ジャイアンツコーチ #80
	シンシナティ・レッズでのコーチ時代; (2011年)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州サンフランシスコ
生年月日	1962年6月22日（61歳）
身長; 体重	6' 2" ＝約188 cm; 190 lb ＝約86.2 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	1984年 MLBドラフト8巡目
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴タマルパイス高等学校（英語版）; カリフォルニア大学バークレー校; 監督・コーチ歴シアトル・マリナーズ (2000 - 2005); アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2006 - 2009); シンシナティ・レッズ (2010 - 2018); フィラデルフィア・フィリーズ (2020); サンディエゴ・パドレス (2022 - 2023); サンフランシスコ・ジャイアンツ (2024 - );
	この表について

ブライアン・ロバーツ・プライス（Bryan Roberts Price, 1962年 6月22日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身の元プロ野球選手（投手）、監督。左投左打。愛称はBP、バニラ・プライス^[1]。

経歴[編集]

現役時代[編集]

MLBドラフトでは高校時代から数えて計3度指名され、1984年のMLBドラフト8巡目（全体190位）でカリフォルニア・エンゼルスから指名され、プロ入り。現役5年間でメジャーでのプレー経験はなく、エンゼルス、シアトル・マリナーズ傘下でプレーをしていた。

引退後[編集]

引退後はマリナーズ傘下で投手コーチを務めた後、2000年から2006年まではマリナーズの投手コーチを務めた。コーチ2年目の2001年にはチーム防御率3.54を記録し、USAトゥデイのベースボールウィークリーが選ぶ最優秀投手コーチに選ばれた^[2]。

2007年からはアリゾナ・ダイヤモンドバックスの投手コーチを務めた。同年、ナショナルリーグで第4位となるチーム防御率4.13を記録し、チームをリーグチャンピオンシリーズへ導いた功績により、ベースボール・アメリカが選ぶ最優秀投手コーチに選ばれた^[3]。 2009年5月9日、監督のボブ・メルビンの解任に伴ってコーチを辞任する。レギュラーシーズン終了後の10月17日、シンシナティ・レッズの投手コーチに就任した^[4]^[5]。

2013年10月21日、ダスティ・ベイカーの退任に伴ってレッズの監督に就任した。契約は2016年までの3年間^[6]^[7]。

2016年10月1日に契約を延長^[8]。

2018年4月19日、ここまで3勝15敗という極度の不振の責任を取る形で監督を解任された^[9]。

2020年からはフィラデルフィア・フィリーズの投手コーチを務める^[10]も、1年で退任した。さらにレギュラーシーズン終了後にはフルタイムのコーチ業からの引退も表明した^[11]。

2021年12月20日にサンディエゴ・パドレスのシニアアドパイザーに就任した^[12]。

詳細情報[編集]

背番号[編集]

35（2000年 - 同年途中、2001年 - 2003年、2006年 - 2009年）
32（2000年途中 - 同年終了）
27（2004年）
34（2005年）
38（2010年 - 2018年）
19（2020年）

脚注[編集]

^ Explaining Reds Players Weekend nicknames MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月25日閲覧
^ “Reds tap Price to fill staff vacancy” (英語). MLB.com (2013年5月24日). 2013年10月22日閲覧。
^ Price excited to join Reds Archived 2009年10月21日, at the Wayback Machine.
^ “Reds hire Price as pitching coach” (英語). Sports.espn.go.com (2009年10月17日). 2013年10月22日閲覧。
^ “Reds name new pitching coach” (英語). News.cincinnati.com (2009年10月17日). 2013年10月22日閲覧。
^ Mike Dyce (2013年10月21日). “Bryan Price to be named Cincinnati Reds manager” (英語). Fansided.com. 2013年10月22日閲覧。
^ “EXCLUSIVE: Reds to name Bryan Price new manager” (英語) (2013年10月21日). 2013年10月22日閲覧。
^ “Bryan Price To Return In 2017”. MLB.com (2017年10月1日). 2022年12月24日閲覧。
^ Reds Fire Bryan Price, Mack Jenkins MLB Trade Rumors
^ Todd Zolecki (2019年10月31日). “Phillies tab Price to be new pitching coach” (英語). MLB.com. 2019年11月3日閲覧。
^ Todd Zolecki (2020年10月19日). “Phils pitching coach Bryan Price retires” (英語). MLB.com. 2021年6月日閲覧。
^ Steve Adams (2021年12月20日). “Padres Finalize Coaching Staff, Hire Bryan Price As Senior Advisor”. MLB TR. 2022年12月24日閲覧。

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
監督の通算成績と情報 Baseball-reference.com

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[1] Explaining Reds Players Weekend nicknames MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月25日閲覧

[2] “Reds tap Price to fill staff vacancy” (英語). MLB.com (2013年5月24日). 2013年10月22日閲覧。

[3] Price excited to join Reds Archived 2009年10月21日, at the Wayback Machine.

[4] “Reds hire Price as pitching coach” (英語). Sports.espn.go.com (2009年10月17日). 2013年10月22日閲覧。

[5] “Reds name new pitching coach” (英語). News.cincinnati.com (2009年10月17日). 2013年10月22日閲覧。

[6] Mike Dyce (2013年10月21日). “Bryan Price to be named Cincinnati Reds manager” (英語). Fansided.com. 2013年10月22日閲覧。

[7] “EXCLUSIVE: Reds to name Bryan Price new manager” (英語) (2013年10月21日). 2013年10月22日閲覧。

[8] “Bryan Price To Return In 2017”. MLB.com (2017年10月1日). 2022年12月24日閲覧。

[9] Reds Fire Bryan Price, Mack Jenkins MLB Trade Rumors

[10] Todd Zolecki (2019年10月31日). “Phillies tab Price to be new pitching coach” (英語). MLB.com. 2019年11月3日閲覧。

[11] Todd Zolecki (2020年10月19日). “Phils pitching coach Bryan Price retires” (英語). MLB.com. 2021年6月日閲覧。

[12] Steve Adams (2021年12月20日). “Padres Finalize Coaching Staff, Hire Bryan Price As Senior Advisor”. MLB TR. 2022年12月24日閲覧。

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表話編歴サンフランシスコ・ジャイアンツロースター
投手	58 ニック・アビラ（英語版） 43 トリスタン・ベック（英語版）（故障者リスト） 38 アレックス・カッブ（故障者リスト） 75 カミロ・ドバル 45 カイル・ハリソン 12 ジョーダン・ヒックス 64 ショーン・ジェリー 77 ルーク・ジャクソン 56 ドールトン・ジェフリーズ 72 トレバー・マクドナルド（英語版） 68 エリック・ミラー 23 ロビー・レイ（故障者リスト） 73 ランディ・ロドリゲス 33 テイラー・ロジャース 71 タイラー・ロジャース 65 ランデン・ロウプ（英語版） 63 イーサン・スモール（故障者リスト） 7 ブレイク・スネル（故障者リスト） 70 鄧愷威（英語版） 57 オースティン・ウォーレン（故障者リスト） 74 ライアン・ウォーカー 62 ローガン・ウェブ 54 ミッチ・ホワイト 67 キートン・ウィン（英語版）
捕手	14 パトリック・ベイリー 19 トム・マーフィー 2 ブレイク・セイボル
内野手	16 ニック・アーメド 26 マット・チャップマン 39 タイロ・エストラーダ 49 タイラー・フィッツジェラルド（英語版） 41 ウィルマー・フローレス 37 マルコ・ルシアーノ 10 ケイシー・シュミット 32 デビッド・ビヤー（英語版） 31 ラマン・ウェイド・ジュニア 0 ブレット・ワイズリー（英語版）
外野手	8 マイケル・コンフォルト 51 李政厚 29 ルイス・マトス 53 ウェイド・メックラー（英語版） 17 エリオット・ラモス 13 オースティン・スレイター 2 ホルヘ・ソレア 5 マイク・ヤストレムスキー
監督・コーチ	6 ボブ・メルビン（監督） 52 ライアン・クリステンソン（ベンチコーチ） 77 ジャスティン・ビエル（英語版）（打撃ディレクター） 95 パット・バレル（打撃コーチ） 85 ペドロ・ゲレーロ（英語版）（打撃コーチ補佐） 80 ブライアン・プライス（投手コーチ） 72 J.P.マルティネス（投手コーチ補佐） 91 マーク・ホールバーグ（英語版）（一塁コーチ） 9 マット・ウィリアムズ（三塁コーチ） 81 ガービン・オルストン（英語版）（ブルペンコーチ） 92 アリッサ・ナッケン（コーチ補佐） 99 植松泰良（コーチ補佐）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年4月24日更新

表話編歴野球アメリカ合衆国代表 - 2019 WBSCプレミア12
監督	18 スコット・ブロシアス
コーチ	13 ロリー・デ・アーマス（コーチ） 24 フィル・プランティアー（コーチ） 34 ブライアン・プライス（投手） 30 ウィリー・ランドルフ（ベンチ） 9 アンソニー・サンダース（一塁） 19 アーニー・ヤング（三塁）
投手	3 クレイトン・アンドリュース 8 ペン・マーフィー 16 ケイレブ・シールバー 21 タイラー・ジョンソン 27 J.P.ファイアライゼン 29 パーカー・ダンシー 31 タナー・ハウク 32 ブランドン・ディクソン 33 ダニエル・ティロ 36 ワイアット・ミルズ 37 ノア・ソン 38 クレイトン・リチャード 39 スペンサー・ハワード 43 ブライアン・フリン 44 コディ・ポンセ 50 ブルックス・パウンダーズ
捕手	10 ドールトン・バーショ 14 エリック・クラッツ 17 テイラー・グシュー
内野手	1 ジェイク・クロネンワース 2 C.J.チャタム 5 ゼイビア・エドワーズ 12 アンドリュー・ボーン 15 ボビー・ダルベック 23 アレク・ボーム
外野手	4 マーク・ペイトン 11 ドリュー・ウォーターズ 22 ジョー・アデル 35 ブレント・ルッカー