パズルボブル
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 |
アーケードゲーム[AC] スーパーファミコン[SFC] ネオジオCD[NGCD] 3DO ゲームギア[GG] ワンダースワン[WS] iPhone/iPod touch |
開発元 | タイトー |
発売元 |
タイトー SNK [3DO]マイクロキャビン [WS]サンソフト |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | [AC]:MVS |
発売日 |
[AC]:1994年12月 [SFC]:1995年1月13日 [NGCD]:1995年4月27日 [3DO]:1995年11月22日 [GG]:1996年8月2日 [WS]:1999年7月1日 [iPhone]:2009年9月2日 |
『パズルボブル』(Puzzle Bobble)は、1994年にタイトーからアーケードゲームとして稼動された固定画面アクションパズルゲームである。
概要
元々は1986年のヒット作『バブルボブル』のキャラクターを用いて少々パロディ性[1]を交えた小作品的位置づけで市場に登場した作品だったが、シンプルなルールとそこから起因するゲーム性の相乗的な楽しさが広く受け入れられ、予測以上のヒット作品となった。以後同作品はシリーズ化、様々なゲーム市場へ複合展開していくこととなった。現在では、元ネタである『バブルボブル』よりも多数のシリーズ作品が発売されている。
小作品の関係からか、アーケード版はタイトーのマザーシステムを使用せず[2]、MVSを採用し販売された。しかし当作品の販売実績により、次回作『2』 - 『4』まではタイトーF3システムに移行された。
第1作の『パズルボブル』は全30面の1人プレイ&3試合2回勝利の2人対戦プレイ式の作品。2人で対戦する2P対戦がある。
プレイヤーは4方向レバーとボタンで、画面最下部に固定されている発射台を操作する。レバー左右または上で発射角を調整しボタンで泡を発射する(レバーの下方向は不使用)。面にはあらかじめ泡が配置されており、泡同士が触れると接着、同じ色の泡を3つ以上つなげると消滅する。またその消滅により、天井からのつながりから外れた泡も一緒に消し飛ぶ。一定数発射すると天井が泡一段分下がり、泡が発射台の高さまで降りてくるよりも先に全て消せば面クリアとなる。
バブルは左右の壁に当たるとピンボールの玉のように跳ね返る特性があるため、バブルの隙間を反射技を使ってすり抜けて大量のバブルを消すという技などがある。
なお、日本国外でのタイトルは「Bust a move」であり、このためにエニックス(当時・現スクウェア・エニックス)は、『バスト ア ムーブ』の日本国外版でのタイトルを「Bust a Groove」に変更した。
1997年にサントラ「パズルボブル ばらえてぃ」が発売され、パロディウスだ!のサントラと同じく、効果音集が収録されている。その為こちらもテレビ番組で使われている事が多い。
パズルボブル ポケット
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 | タイトー |
発売元 | タイトー |
人数 | 1人 |
発売日 | 2004年12月22日 |
2004年に発売されたタイトー初のPlayStation Portable用のゲームタイトル。1人用。
- シングルゲーム - PSPの画面比率から、横に並ぶ泡の数が増えている。
- VSゲーム - 対CPUの勝ち抜き戦。
- エンドレスゲーム
- サバイバルゲーム - 勝利後のフィールドがリセットされないシビアな勝ち抜き戦。
パズルボブルDS
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | ランカース |
発売元 | タイトー |
人数 | 1 - 2人 |
発売日 | 2005年8月25日 |
2005年に発売されたニンテンドーDS版。通常はプレイ画面が下、スコアが上画面に配されるが、対戦では1Pと2Pがそれぞれ上下画面に表示される。
- クラシックスタイル - 従来のモード
- DSスタイル - アレンジモード
- パズル - 獲得したアイテムを泡に装填し、ボタンの選択で任意に発射できる。
- エンドレス
- エディット
Wiiウェア・Xbox Live版
ジャンル | アクションパズル |
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対応機種 |
Wii(Wiiウェア) Xbox 360(Xbox Live Arcade) |
開発元 | タイトー |
発売元 | タイトー |
人数 | 1 - 2人 |
発売日 |
[Wii]2009年4月7日 [360]2009年9月30日 |
2009年に発売されたリメイク版。全135ステージで、追加ステージの購入が可能。Xbox Live Arcade版はオンライン対戦も追加された。
- 1P PUZZLE - 従来のモード
- BATTLE - 2人用もしくは対CPUの対戦モード
iPhone版
iPhone / iPod touch版はタイトルこそ第一作と同じであるが、バブルンがちゃっくんの家族を助けるために6つのドーム(各30面)を旅するというストーリーになっている。
操作はスリングショット(ひっぱって!!パズルボブル)と、指でバブルをはじくタップショットの2つ。Bluetoothを用いた対戦モードやエンドレスのとことんモードも搭載されている。
シリーズ作品
- パズルボブル2(1995年)
- パズルボブル3(1996年)
- サイキックフォースパズル大戦(1997年)
- パズルボブル4(1998年)
- スーパーパズルボブル(1999年)
- スーパーパズルボブル2(2002年)
- ウルトラパズルボブル(2005年)
- ひっぱって!!パズルボブル(2006年)
- スペースパズルボブル(2008年)
- とびだす!パズルボブル 3D(2011年)
ライセンス作品
タイトーからのライセンスにより、他社で制作販売されたタイトルも存在する。
非ライセンス作品
- バブルアイランド(ゲームロフト) - 南国が舞台で、風船を木の棒で打つクローンゲーム。
- Frozen Bubble
脚注
外部リンク
- とびだす!パズボブちゃんねる (@BUB_channel) - X(旧Twitter)