パシフィックフォーラム CSIS
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パシフィックフォーラム CSIS(Pacific Forum CSIS、パシフィック・フォーラム・シーエスアイエス)は、1975年に独立シンクタンク「パシフィック・フォーラム」として設立され、その後ワシントンD.C.にある戦略国際問題研究所(CSIS)のアジア太平洋部門となる。日本では公益財団法人東京財団が公開セッション等を共催している[1]。
概要
1975年に、武装紛争から脱却するための外交政策の研究部門として、リアアドミラル・ロイドR. ジョー・ヴェイシーにより設立された[2]。
ホノルルを拠点とし、アジア太平洋地域の学術組織、政府組織、企業などのリーダーと協力して政策討論や分析を行っている。政治、安全保障、経済および海洋政策問題の協力的政策の活性化に重点をおいている。
理事会共同議長は、リチャード・アーミテージとジョセフ・ナイ。理事長はラルフ・コッサ。日本在住の理事として、半田晴久、宮内義彦、大河原良雄が在籍している[3]。
日本の団体では、羽生次郎が会長を務める笹川平和財団、半田晴久(深見東州)が会長を務める特定非営利活動法人世界開発協力機構(WSD)がフェローシップ・プログラムの提携を結んでいる。
脚注
- ^ パシフィック・フォーラムCSIS - 東京財団. 2015年5月27日閲覧。
- ^ “About Us”. パシフィックフォーラム CSIS. 2013年12月9日閲覧。
- ^ “Pacific Forum Board of Governors”. パシフィックフォーラム CSIS. 2013年12月9日閲覧。