バンクシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バンクシー
Banksy
無政府主義のネズミ(Anarchist rat)
出生地 ブリストル[1][2]
運動・動向
芸術分野
代表作
ウェブサイト www.banksy.co.uk
テンプレートを表示

バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスを拠点とする素性不明のアーティスト(路上芸術家[4][5]、政治活動家、映画監督、大学名誉教授[6]

人物[編集]

彼の政治的および社会的批評の作品は、世界中の街路、壁、橋に描かれている[7]。バンクシーの作品は、アーティストとミュージシャンのコラボレーションを伴う、ブリストルのアンダーグラウンド・シーンから生まれた[8]。バンクシーは後に、イギリスの音楽グループ、マッシヴ・アタックの創設メンバーとなったグラフィティアーティストの「3D」に触発されたと語っている[9]

バンクシーは彼の作品を建物の壁面や自作の物理的な小道具のような、公に見える表層に展示している。バンクシーはもはや自身のストリートグラフィティの写真や複製を販売していないが、彼の公共の「展示品」は定期的に転売され、多くの場合それらが描かれていた壁が取り外されることさえある[10]。少数のバンクシーの作品が正式に、非公開で、ペスト・コントロール (Pest Control) というオフィスを通じて販売されている[11]注意すべきは公式の組織であるペスト・コントロールの見解にもあるが、廉価版として市場に出回っているWCP(West Country Prince)はバンクシーが正式に公認はしていない(アンディ・ウォーホルのサンデー・B・モーニング版のように友人に版を貸して制作させているとの見解もある。その根拠のひとつはロンドンで堂々と複製品を制作しているにもかかわらず、バンクシーサイドからの忠告がない点など)。また、このWCP版については1作につき500点限定(Love is in the airは2023年1月に500部達成したため、これ以降の新作は750部になった)日本国内(主に百貨店)で流通されているものも多いが世界的に人気がある。バンクシーが絡んでいるかどうか、真贋については賛否両論ある。(WCP→PCW→POW pictures on walls となるなどの謎解きもある)[要出典]

バンクシーが監督デビューを飾ったドキュメンタリー映画イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010年)は、2010年のサンダンス映画祭でワールド・プレミア上映され[12]、2011年1月にはアカデミー賞ベスト・ドキュメンタリー部門にノミネートされた[13]

バンクシー自身は2014年にウェビー賞のパーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞した[14]

特徴[編集]

ステンシルアート英語版と呼ばれる、型紙を用いたグラフィティを中心とする。街中の壁などに反資本主義や反権力的なグラフィティを残したり、メトロポリタン美術館大英博物館などの館内に無許可で作品を陳列したりするなどのパフォーマンスにより、「芸術テロリスト」と称する者も散見する。

街頭などのグラフィティにこだわり、企業や音楽家などの依頼は全て断っている。2002年に日本のファッションブランド「モンタージュ」にTシャツの図案を2種類、 2003年にブラーアルバム『シンク・タンク』のジャケットをそれぞれ提供して以後、ソニーナイキマイクロソフト、ミュージシャンのデヴィッド・ボウイオービタル、マッシヴ・アタックなどの申し入れを断っている[要出典]

多くは街頭の壁面などに無断で描かれ、落書きとして行政が清掃などの際に消去[15]する事例もあるが、描かれた壁面をアクリル板で保護する建物所有者[16]も見られた。2007年2月のサザビーズオークションで作品6点が372000ポンド (当時のレートで860万円超)[17]で落札された。

2009年6月12日から8月31日まで、ブリストル市立博物館・美術館で100点以上の作品が展示された大規模展「Banksy versus Bristol Museum」が催され、30万人以上を動員したた[1][2][18]

2010年にドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を監督してアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。

2015年に英国で期間限定のテーマパークか『ディズマランド[19]を演出した。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク』、『セービング・バンクシー』、『バンクシーを盗んだ男』などドキュメンタリー映画が多数制作されている。

作例[編集]

2000年代[編集]

バスルームの窓からぶら下がる裸の男(2006年)
分離壁に描かれた絵 (2007年)
  • ロンドン動物園ペンギンの囲いに上り、'We're bored of fish' (我々は魚にはもう飽き飽きだ)とペイントした。
  • ブリストル動物園英語版ゾウの囲いに 'I want out. This place is too cold. Keeper smells. Boring, boring, boring.'(外に出たい。ここは寒すぎる。飼育係は臭う。退屈・退屈・退屈)と落書きした。
  • 2001年1月にメキシコチアパス州サパティスタ民族解放軍が占領する地域で壁画サン・クリストバル・デ・ラス・カサスでステンシル画、をそれぞれ残した。
  • 2003年7月に、ゲリラ個展『ターフ・ウォー (Turf War)英語版』をロンドンで開催。生きている動物の身体にペインティングして展示したり、過去の名画に落書きをしたり、知る人ぞ知る存在だったバンクシーの名前をイギリス中に広めるきっかけになった。
  • 2005年3月にMoMA、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館アメリカ自然史博物館テート・ブリテンのいずれも人があまり入らない部屋の片隅で、解説のキャプションとともに無許可で陳列した。
  • 2005年5月に大英博物館で、ショッピングカートを押す古代人とが刺さる獣がカートに入る様子を描いた遺跡の壁画の一部として『ペッカム・ロック[20]を無断で陳列した後、大英博物館から市内のギャラリーで開催する個展に引き取り「大英博物館より貸与」とキャプションを付した。大英博物館はこの作品を2018年に正式なコレクションに追加した。
  • 2005年8月に、ヨルダン川西岸地区パレスチナ側の分離壁に、子供が壁に穴を開けている様子や穴の開いた壁から見えるビーチなど9つの絵を残した。バンクシーのスポークスマンは「イスラエルの治安部隊は空に向けて発砲で威嚇をし、かなりの銃が彼を狙っていた」と述べた。この絵は世界中のニュースでとりあげられ、カルトアーティストであったバンクシーの名を一躍有名にした。
  • 2005年10月に、ゲリラ個展『クルード・オイルズ (Crude Oils)』をロンドンで開催。アンディ・ウォーホルやエドワード・ホッパー、ファン・ゴッホなどの過去の名作のパロディー作品を展示した。モネの『睡蓮』をモチーフに選んだ『ショー・ミー・ザ・モネ』は、15年後の2020年10月にサザビーズ・オークションに出品されて約10億円で落札された。タイトルは「ショー・ミー・ザ・マネー」をもじったものである[21]
  • 2006年6月にブリストルで、裸の男がバスルームの窓からぶら下がる壁画を残し、除去か否かがインターネットで問われて97%が除去に反対して残存している。
  • 2006年の8月から9月にかけて、パリス・ヒルトンのデビューアルバムのフェイクを500枚制作して英国の48のレコードショップに無断で陳列した。デンジャー・マウスによる40分のリミックスで "Why am I Famous?"(私は何で有名なの?) "What Have I Done?"(私が一体何をしたの?)などが採録されていた。ブックレットはパリスの顔の部分に犬の頭を貼り付けたり、ヌードのマネキンにパリスの顔を貼り付けたりしたコラージュ写真が載せられていた。表面からはその違いが分からなかったため、いくつかのCDは店側の認知前に購入されてオークションで750ポンドの値段がついた。
  • 2006年9月11日に、米国カリフォルニアディズニーランドアトラクションビッグサンダー・マウンテン」の近くに、グァンタナモ米軍基地囚人を模したオレンジのジャンプスーツ、黒い帽子手錠の人形を無断で設置した。これは3日後の9月14日から開催されたバンクシーのアメリカ初個展『Barely Legal(かろうじて合法)』のプロモーションとなった。この個展でブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫婦が総額20万ポンドに及ぶ作品購入を行った。
  • 2007年12月にヨルダン川西岸地区のベツレヘムで、分離壁などにステンシル画6点を残した。これは『サンタズ・ゲットー (Santa's Ghetto)』と名づけられたバンクシーによる毎年のチャリティー活動の一環で、この年は他のアーティストを誘ってベツレヘムで行われた。
  • 2009年の『Banksy versus Bristol Museum』でグラフィティアート、絵画、ヒヨコのようにバーベキューソースをつつくチキンナゲット、化粧をするウサギ、老衰したトゥイーティーロボットなどを展示した。ここで初披露された『退化した議会』は2019年10月にサザビーズに出品されて、当時のバンクシー作品の記録を大幅に塗り替える約13億円で落札され、価格高騰のきっかけとなった。

2010年代[編集]

2020年代[編集]

  • 2020年5月7日に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と戦う医療従事者をテーマに新作『Game Changer英語版』を発表。イギリスのサウサンプトン病院に寄贈されたこの作品は、翌2021年2月23日にオークションにかけられて、バンクシー作品史上最高額の約25億円で落札された[34]
  • 2021年10月14日、 サザビーズにて2018年落札直後にシュレッダーで半分ほど細断された『愛はごみ箱の中に』が再び競売にかけられ、アジアの収集家により前回の落札額の18倍近い、およそ28億8千万円(バンクシーの作品としては過去最高額)で落札された[35]
  • 2022年ロシアのウクライナ侵攻後の11月のウクライナにて、ロシア軍によって破壊された都市などで7点の作品を発表[36][37]。それらの作品のうちのひとつ、「プーチンに似た柔道胴着の男が、子供に投げ飛ばされる絵」は、ウクライナの切手になった[38]
  • 2022年11月18日、アメリカ発の人気アパレルブランド「GUESS」がバンクシー作品を許可なく使用して商品を販売したことを受け、インスタグラムで万引き犯を扇動する騒動があった。ロンドン中心部リージェント・ストリートにあるGUESSの旗艦店が一時閉鎖に追い込まれた[39]
  • 2023年6月15日〜8月28日まで、14年ぶりとなるバンクシー公式個展『CUT&RUN』を、スコットランド・グラスゴーにある現代美術館「ギャラリー・オブ・モダンアート (GoMA)英語版」で開催した[40][41]
  • 2023年12月22日、イギリス・サウサンプトンのペッカムにある「STOP(一時停止)」の道路標識に3機のドローン(軍用無人航空機)のオブジェを加えた『STOP WAR』を発表[42]。その後、一時間も経たないうちに2人の男によって道路標識が盗まれたが[43]、彼らはその後逮捕された[44]。作品そのものについては、多くの人々は、当時進行中のイスラエル・ガザ戦争停戦を呼びかけるもの、もしくは軍需産業を非難するものだと解釈された[42][44]
  • 2024年3月17日、イギリス・フィンズベリー・パーク英語版地域の、経済的に「最も貧しい場所のひとつ」の公営住宅が居並ぶ地区において、枝葉が切り落とされ損傷が進んだ桜の木の後ろにある白い外壁に緑色のペンキを吹き付けた作品『木 (tree)』を公開した[45][46]。あたかも木が生い茂っているかのような様子の作品左下には、今、正にペンキを吹き付け終わったような圧力スプレーホースを持った人物がステンシルで描かれていた[47]。しかし、その3日後には誰かの手によって白いペンキがかけられ汚損されてしまう[47]。そのため作品を保護し、作品を見に訪れた多くの人々から住民のプライバシーを守るため、建物のオーナーは木の板とプラスチック・シートで作品とその一角をカバーした[48]

政治的・社会的テーマ[編集]

バンクシーは、かつて落書きを、下層階級の「復讐」、またはより大きくより良い装備をした敵から、権力、領土、そして栄光を奪うことを可能にする「ゲリラ戦争」の一つの形と表現していた。 バンクシーはこの闘争において社会階級的要素を見て、「あなたが鉄道会社を所有していないならば、あなたはそこに行き代わりにそれに絵を描く」と述べている。 バンクシーの作品は、中央集権権力をあざ笑いたいという切望も表しており、また彼の作品は公衆に対して、権力が存在してそれがあなたを抑圧する一方で、その権力は非常に効率的ではなく、欺かれる可能性があり、騙されるべきであることを示すことを願っている。

バンクシーの作品は、反戦反消費主義反ファシズム反帝国主義、反権威主義アナキズムニヒリズム実存主義など、様々な政治的社会的テーマを扱ってきた。加えて、彼の作品が一般的に批判しているという人間の状態の要素は、欲、貧困、偽善、退屈、絶望、不条理、そして疎外である。 バンクシーの作品は通常、メッセージを出すために視覚的イメージと図像学に頼っているが、バンクシーは様々な本の中でいくつかの政治的に関連したコメントをしている。彼の 「銃殺されるべき人々」のリストにおいて、彼は「ファシスト宗教原理主義者、(そして)リストを書き誰が銃殺されるべきかあなたに話す人々」をリストしている。バンクシーは自身の政治性をおどけた調子で説明しながら、「時々私は世界の現状についてとても気分が滅入ってしまい、二つ目のアップルパイを食べ終えることさえできない」と描画している。

バンクシーは2017年の英国総選挙において、ブリストル北西、ブリストル西、ノースサマセット、ソーンベリー、キングスウッド、およびフィルトンの各選挙区に立候補している保守党候補者に反対する投票をした有権者に対し、無料で彼の作品のプリントを提供すると申し出た。 バンクシーのウェブサイトに投稿された記述によると、保守党候補者以外の候補者に印を付けた投票用紙の電子メール写真を送れば、限定版のバンクシーのアート作品を郵送されると説明していた。 2017年6月5日、エイボンとサマセット州議会は、汚職の疑いのある贈収賄行為についてバンクシーの調査を開始したと発表し、翌日、バンクシーは「無料プリントの提供を行えば、選挙は無効になると選挙管理委員会から警告された。そのため、私は残念ながらまずい発想の法的に疑わしいプロモーションがキャンセルされたことを発表する。」と述べ、プリントの提供を取り下げた。

身元[編集]

バンクシーの身元は不明。落書きが犯罪であるから[49]とされる。

スイスのアーティスト、マスター・オブ・ミラーズ(Maître de Casson)がバンクシーかもしれないという憶測があるが[50]、本人は自身のWebサイトでこれを否定している[51]

2008年の『メール・オン・サンデー英語版』の調査ではかつての校友や同僚は、パブリックスクールのブリストル大聖堂公立学校の元生徒だったロビン・ガニンガム (Robin Gunningham) と信じている[52][53]。この説はバンクシーの作品が発見された場所の研究によって2016年に確証された。バンクシーの作品の発生率はガニンガムの動きと相関していることが分かった[54][55]

7人組のアーティストチームであるという憶測もある[56]2014年にインターネットで「バンクシーが逮捕され、その身元が明らかになった。」という嘘のニュースが出た[57]

2016年8月にスコットランドジャーナリストであるクレイグ・ウィリアムズは、バンクシーの壁画出現のタイミングとトリップ・ホップバンドマッシヴ・アタックのツアースケジュールを結び付けた調査結果を発表した[58] 。ウィリアムズは、バンクシーの仕事が集団の仕事であり、バンクシー自身がマッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャ英語版であるかも知れないという説を提唱した[59][60] 。デル・ナジャは1980年代にバンドを結成する前はグラフィティアーティストであり、以前はバンクシーの個人的な友人であった[58]。だがバンクシーが有名になる前に、ロンドンで彼にインタビューをした翻訳家の鈴木沓子は「マッシヴ・アタックの方ではなかった」と語っている[3]

2017年6月、イギリスのミュージシャンゴールディ英語版は、スクルービアス・ピップ英語版のポッドキャスト番組にゲスト出演した際に、バンクシーを「ロブ(またはロバート)」と呼んだ。これは、バンクシー=デル・ナジャ説を裏付ける発言と思われたが、ゴールディはロバート・デル・ナジャ、ロビン・ガニンガム、またはその両方、誰に言及しているのか分からないという指摘もされている[61]

ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーには、写真家のジェームズ・ファフ(James Pfaff)によるバンクシーのポートレート(覆面状態ではあるが)が収蔵されている[62]。また2010年の映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』には覆面を被ったバンクシー本人が登場して喋っている。

2017年12月、バンクシーの写真が英『デイリー・メール』などのメディアに掲載された。パレスチナを訪れた観光客がたまたま撮影したグラフィティを描くアーティストがバンクシーだったというのだ。帽子をかぶった痩身の中年男性が写っている。しかし、この写真自体がフェイクの可能性もある。

2022年11月、自身のインスタグラムにボロディアンカで制作した作品の画像を投稿したが、制作していたのは男性5人組であったとの近隣住民による目撃証言が複数ある。一方、リーダー格の40代から50代の男性が指揮しており、ほかの4人については手伝っていたように見えたという証言もある[63]

ギャラリー[編集]

日本国内で発見されたバンクシー作とされることがある絵[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c Sawyer, Miranda (2009年6月12日). “Take a stuffy old institution. Remix. Add wit. It's Banksy v the museum” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/artanddesign/2009/jun/13/banksy-bristol-city-museum 2024年4月4日閲覧。 
  2. ^ a b Gogarty, Conor (2019年3月28日). “A look back at when Banksy took over Bristol Museum in 2009” (英語). Bristol Live. 2024年4月4日閲覧。
  3. ^ a b 「カラテカ」矢部太郎、バンクシーの正体に迫る貴重な証言に思考停止 : 映画ニュース”. 映画.com (2018年7月21日). 2024年4月4日閲覧。
  4. ^ 横浜駅前で「バンクシー展」日本経済新聞朝刊2020年3月19日(東京・首都圏経済面)2020年3月27日閲覧
  5. ^ バンクシー、チャリティーTシャツを販売 店舗には数千人の行列”. 日刊スポーツ (2021年12月12日). 2021年12月12日閲覧。
  6. ^ Banksy to be made honorary professor at University for the Creative Arts” (英語). BBC (2022年6月29日). 2024年4月5日閲覧。
  7. ^ "The Banksy Paradox: 7 Sides to the World's Most Infamous Street Artist Archived 2 April 2011 at the Wayback Machine., 19 July 2007
  8. ^ Baker, Lindsay (2008年3月28日). “Banksy: off the wall”. The Daily Telegraph (London). オリジナルの2009年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090413030104/http://www.telegraph.co.uk/culture/art/3672135/Banksy-off-the-wall.html 2009年6月24日閲覧。 
  9. ^ Frequently Asked Questions”. 2012年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月3日閲覧。
  10. ^ Banksy fans fail to bite at street art auction”. meeja.com.au (2008年9月30日). 2008年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月30日閲覧。
  11. ^ Loney Abrams, How Does Banksy Make Money? (Or, A Quick Lesson in Art Market Economics) Archived 24 October 2018 at the Wayback Machine., Artspace, 30 March 2018
  12. ^ Kay, Jeremy (2010年1月26日). “Exit Through the Gift Shop and enter the mind of Banksy” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/film/2010/jan/26/exit-through-the-gift-shop-banksy 2024年4月4日閲覧。 
  13. ^ Lemire, Christy (2011年2月19日). “Banksy welcome at Oscars, but will he show?” (英語). San Diego Union-Tribune. 2024年4月4日閲覧。
  14. ^ Welsh, Jonathan (2014年5月16日). “Artist Banksy Wins Webby Person of the Year Award” (英語). WSJ. https://www.wsj.com/articles/BL-SEB-81314 2024年4月4日閲覧。 
  15. ^ 落書きと間違えた市当局が、巨匠バンクシーの作品を塗りつぶす - 英国”. www.afpbb.com. AFPBB (2007年4月21日). 2024年4月4日閲覧。
  16. ^ 「落札後に作品細断/神出鬼没 バンクシーって!?」東京新聞』朝刊2018年10月28日(1面)2018年12月19日閲覧
  17. ^ もっとも、公共の場に描かれた作品は動かすことも買い取ることもできないので、この「価格」がどれだけの意味を持つのかは不明。[要出典]
  18. ^ バンクシーの巨大作品が10年ぶりに美術館に登場。Brexit(ブレグジット)で混迷する英国議会を皮肉る”. 美術手帖 (2019年3月28日). 2024年4月4日閲覧。
  19. ^ バンクシーの"陰気な"テーマパーク「ディズマランド」フランス北部に移転”. Fashionsnap.com (2015年9月28日). 2015年10月9日閲覧。
  20. ^ “Banksy hoax caveman art to go back on display at British Museum” (英語). (2018年5月16日). https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-44140200 2024年4月14日閲覧。 
  21. ^ バンクシーが描いたモネの睡蓮”. 翠波画廊. 2020年10月26日閲覧。
  22. ^ Banksy's satire on The Simpsons”. The Guardian (2010年10月11日). 2021年6月4日閲覧。
  23. ^ バンクシー『Better Out Than In』意味は、屋内より屋外が良い!31作品解説 #benksyny”. BANDAL (2023年8月27日). 2023年9月2日閲覧。
  24. ^ @banksy”. www.instagram.com. インスタグラム (2015年2月25日). 2024年3月30日閲覧。
  25. ^ a b c d Beaumont-Thomas, Ben (2015年2月26日). “Think on: Banksy's tour of a ruined Gaza” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/artanddesign/2015/feb/26/banksy-gaza-palestine 2024年3月30日閲覧。 
  26. ^ バンクシー”. バンクシー. 2015年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月30日閲覧。
  27. ^ a b Calamur, Krishnadev (2015年2月26日). “Banksy's Murals Turn Up In Gaza Strip” (英語). NPR. 2024年3月30日閲覧。
  28. ^ a b banksyfilm (2015年2月25日). “Make this the year YOU discover a new destination” (英語). YouTube. 2024年3月30日閲覧。
  29. ^ a b Internet Cats: Banksy Kitten Highlights Gaza's Plight” (英語). NBC News (2015年2月26日). 2024年3月30日閲覧。
  30. ^ 「悪夢のテーマパーク」開園、バンクシーが手がける 英”. CNN.co.jp. CNN (2015年8月21日). 2024年4月4日閲覧。
  31. ^ 【世界ミニナビ】パパラッチ追い回しシンデレラ事故死、食肉偽装メリーゴーランド…憂鬱な世界「ディズマランド」開園(1/3ページ)”. 産経ニュース (2015年8月25日). 2024年4月4日閲覧。
  32. ^ Banksy video shows plan to shred entire Girl With Balloon artwork”. The Guardian (2018年10月18日). 2021年6月4日閲覧。
  33. ^ 淡路島にバンクシー風の絵 洲本市、「落書き」と被害届産経新聞』2019年12月21日
  34. ^ バンクシーの《Game Changer》が約25億円で落札。収益は国民保健サービスへ寄付”. 美術手帖 (2021年3月23日). 2024年4月4日閲覧。
  35. ^ 共同通信: “バンクシー細断作品28億円 前回額の18倍で落札”. 日本経済新聞 (2021年10月15日). 2024年4月4日閲覧。
  36. ^ ウクライナの破壊された建物にバンクシー新作、がれきの中で体操選手が逆立ち”. BBCニュース (2022年11月13日). 2023年2月26日閲覧。
  37. ^ バンクシー2022年新作ウクライナ壁画・絵の意味とは?プーチンの柔道切手含む7点を解説”. BANDAL (2023年9月7日). 2023年9月8日閲覧。
  38. ^ バンクシーの切手発売に列 「ロシアへの思いを表現」―ウクライナ:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2023年2月26日閲覧。[リンク切れ]
  39. ^ 『GUESS × BRANDALISED』バンクシーが万引き犯を扇動?匿名性の著作権と商標権 – BANDAL”. BANDAL🎈バンクシー非公式マガジン (2023年9月15日). 2023年9月25日閲覧。
  40. ^ バンクシーの公式展がグラスゴーの現代美術館で開催。25年間に使われたステンシルを初公開”. 美術手帖 (2023年6月15日). 2024年4月4日閲覧。
  41. ^ Cut and Run” (英語). cutandrun.co.uk. Cut & Run Productions Ltd. 2023年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月4日閲覧。
  42. ^ a b バンクシーが新作を発表。軍需産業を批判”. 美術手帖 (2023年12月23日). 2024年4月5日閲覧。
  43. ^ バンクシー新作が1時間たたないうちに「盗難」、衆人環視の中で工具使い…撮影動画も出回る”. 読売新聞オンライン (2023年12月23日). 2024年4月5日閲覧。
  44. ^ a b Kaur, Anumita (2023年12月24日). “A London stop sign was Banksy’s newest canvas. Now it’s missing.” (英語). Washington Post. ISSN 0190-8286. https://www.washingtonpost.com/world/2023/12/24/banksy-stop-sign-art-stolen-london/ 2024年4月5日閲覧。 
  45. ^ 日本放送協会 (2024年3月20日). “バンクシー 木を利用した新たな壁画を制作 自然破壊への警鐘か | NHK”. NHKニュース. 2024年4月4日閲覧。
  46. ^ バンクシー、ロンドン北部に出現した「木」の壁画は自分作と認める”. BBCニュース (2024年3月19日). 2024年4月4日閲覧。
  47. ^ a b Donnelly, Dylan (2024年3月20日). “New Banksy mural in north London vandalised and defaced after appearing just days ago” (英語). Sky News. 2024年4月5日閲覧。
  48. ^ New Banksy mural in north London covered up with plastic sheeting and wooden boards” (英語). Sky News (2024年3月27日). 2024年4月5日閲覧。
  49. ^ en:The Culture Show - Episode 13[要出典]
  50. ^ Dobke, Hans-Heiner (2019年12月9日). “Ist Banksy der Leipziger Maler Maître de Casson?” (ドイツ語). TRENDKRAFT. 2020年12月20日閲覧。
  51. ^ Maître de Casson isn't Banksy”. maitredecasson.com. Maître de Casson. 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月20日閲覧。
  52. ^ "Banksy 'may abandon commercial art' Archived 3 March 2015 at the Wayback Machine.. BBC. Retrieved 20 May 2015
  53. ^ "Banksy: the artist who's driven to the wall" Archived 26 August 2016 at the Wayback Machine.. The Guardian. Retrieved 20 May 2015
  54. ^ Sherwin, Adam (2016年3月3日). “Banksy: Geographic profiling 'proves' artist really is Robin Gunningham, according to scientists”. Independent. オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304052043/http://www.independent.co.uk/news/people/banksy-geographic-profiling-proves-artist-really-is-robin-gunningham-according-to-scientists-a6909896.html 2016年3月4日閲覧。 
  55. ^ Hauge, Michelle V.; Stevenson, Mark D.; Rossmo, D. Kim; Le Comber, Steven (3 March 2016). “Tagging Banksy: using geographic profiling to investigate a modern art mystery”. Journal of Spatial Science. doi:10.1080/14498596.2016.1138246. http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/14498596.2016.1138246?journalCode=tjss20. 
  56. ^ Who is Banksy? The answer may surprise you, but my source is good”. 2016年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月23日閲覧。
  57. ^ Alexander, Ella (2014年10月20日). “Banksy not arrested: Internet duped by fake report claiming artist's identity revealed”. The Independent (London). http://www.independent.co.uk/news/people/banksy-arrest-hoax-internet-duped-by-fake-report-claiming-that-the-street-artists-identity-has-been-revealed-9806157.htm 2014年11月9日閲覧。 
  58. ^ a b Is Banksy actually a member of Massive Attack?”. Mixmag (2016年9月2日). 2016年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月4日閲覧。
  59. ^ Is Banksy Actually Massive Attack's Robert Del Naja?”. TIME.com. 2016年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月4日閲覧。
  60. ^ Is Banksy actually a member of Massive Attack?”. The Daily Dot (2016年9月2日). 2016年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月4日閲覧。
  61. ^ Has Goldie just revealed Banksy’s true identity?”. NME (2017年6月22日). 2017年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月23日閲覧。
  62. ^ James Pfaff - National Portrait Gallery” (英語). www.npg.org.uk. 2024年4月4日閲覧。
  63. ^ 杉山正 (2022年11月13日). “ウクライナで作品描いたバンクシー、5人組だった? 地元住民が証言”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/sp/articles/ASQCF2D41QCFUHBI00C.html 2022年11月13日閲覧。 
  64. ^ a b c d e (扉)バンクシー、謎だらけの魅力 抑圧社会を刺激的に表現、実は生真面目?:朝日新聞デジタル (2021年10月31日)
  65. ^ もんじゃ焼き店にバンクシー?専門家の見解は 東京・足立の商店街:朝日新聞デジタル(2023年7月6日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]