バナナ

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バナナ
バナナ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
亜綱 : ショウガ亜綱 Zingiberidae
: ショウガ目 Zingiberales
: バショウ科 Musaceae
: バショウ属 Musa
和名
バナナ
英名
Banana
下位分類(種)
  • Musa acuminata
  • Musa balbisiana など
野生種のバナナの断面。多数の種子を含んでいる
様々な品種のバナナ。左から、プランテーンレッドバナナ英語版アップルバナナ英語版キャベンディッシュ
沖縄のシマバナナ
鹿児島県中之島のトカラバナナ
バナナ(生)
100 gあたりの栄養価
エネルギー 371 kJ (89 kcal)
22.84 g
糖類 12.23 g
食物繊維 2.6 g
0.33 g
飽和脂肪酸 0.112 g
一価不飽和 0.032 g
多価不飽和 0.073 g
1.09 g
トリプトファン 0.009 g
トレオニン 0.028 g
イソロイシン 0.028 g
ロイシン 0.068 g
リシン 0.05 g
メチオニン 0.008 g
シスチン 0.009 g
フェニルアラニン 0.049 g
チロシン 0.009 g
バリン 0.047 g
アルギニン 0.049 g
ヒスチジン 0.077 g
アラニン 0.04 g
アスパラギン酸 0.124 g
グルタミン酸 0.152 g
グリシン 0.038 g
プロリン 0.028 g
セリン 0.04 g
ビタミン
ビタミンA相当量
(0%)
3 µg
(0%)
26 µg
22 µg
チアミン (B1)
(3%)
0.031 mg
リボフラビン (B2)
(6%)
0.073 mg
ナイアシン (B3)
(4%)
0.665 mg
パントテン酸 (B5)
(7%)
0.334 mg
ビタミンB6
(28%)
0.367 mg
葉酸 (B9)
(5%)
20 µg
ビタミンB12
(0%)
0 µg
コリン
(2%)
9.8 mg
ビタミンC
(10%)
8.7 mg
ビタミンD
(0%)
0 IU
ビタミンE
(1%)
0.1 mg
ビタミンK
(0%)
0.5 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
1 mg
カリウム
(8%)
358 mg
カルシウム
(1%)
5 mg
マグネシウム
(8%)
27 mg
リン
(3%)
22 mg
鉄分
(2%)
0.26 mg
亜鉛
(2%)
0.15 mg
マンガン
(13%)
0.27 mg
セレン
(1%)
1 µg
他の成分
水分 74.91 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

バナナ(甘蕉、実芭蕉、学名 Musa spp. )はバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。また、その果実のこと。いくつかの原種から育種された多年草である。

2008年の全世界での年間生産量は9339万トン。アジアラテンアメリカ熱帯域で大規模に栽培されているほか、東アフリカ中央アフリカでは主食として小規模ながら広く栽培が行われている。

植物学上の特徴と分布

原産地は熱帯アジア、マレーシアなど。バナナの栽培の歴史はパプアニューギニアから始まったと考えられている[1]

「バナナの木」と言われるように、高さ数mになるが、実際には草本であり、その意味では正確には果物ではなく野菜(果菜)に分類される。その高く伸びた茎のような部分は偽茎(仮茎)と呼ばれ、実際には、葉鞘が幾重にも重なりあっているものであり、いわばタマネギの球根を引き延ばしたようなものである。茎は地下にあって短く横に這う。茎のような先端からは、長楕円形の葉(葉身)が大きく伸びる。

バナナの花

花(花序)は偽茎の先端から出て、下に向かってぶら下がる。花序は1本の果軸に複数の果房(果段)がつき、各果房には10本から20本程度の果指から成っている。大きな花弁に見えるのは苞葉で、果指の部分が本当のバナナの花である。果指一つ一つが一本のバナナに成長し果房がバナナの房となる。なお、開花は一本の偽茎につき一回のみで開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまう。

果実

果皮の色は品種によって異なり、一般的に知られるものは緑色から黄色であるが、桃色からまで多様である。収穫後時間が経過するにつれて皮の表面に浮かぶ黒い斑点状のものを「スウィートスポット (Sweet spot) 」または「シュガースポット (Sugar spot) 」と呼び、簡単な熟成のバロメータとなる。また成熟したバナナの皮はクロロフィルの分解物が含まれ、紫外線を照射すると青色の蛍光を発する[2][3]

キャベンディッシュ種などの食用バナナは三倍体であるため種子を作らない。吸芽株分けなどで繁殖する。

品種

バナナの原種は M. acuminataM. balzakbisiana である。今日ではこの2種は食用とはされないが、栽培種のバナナは M. acuminata (二倍体ゲノム構成:AA) および M. balbisiana (二倍体ゲノム構成:BB) のどちらかまたは双方のゲノムを保有する奇数の倍数体であるものが大部分で、ゲノム構成の違いによって分類されることがある[4]。三倍体などの奇数のゲノム構成のため、減数分裂が正常に進行せず、配偶子形成が異常になるため栽培バナナは不稔となる。

AAAの同質三倍体のゲノム構成を持ち、広く栽培されている品種には、キャベンディッシュ (Cavendish) 種とグロスミッチェル(Gros Michel, 愛称 big Mike)種がある。どちらもデザート用に栽培されており、キャベンディッシュ種は世界で生産されるバナナのほぼ半数を占める。かつてはグロスミッチェル種もさかんに栽培されていたが、20世紀中頃に世界的に蔓延したパナマ病によって大打撃を受け、現在では全生産量の1割ほどに留まっている。ウガンダタンザニアでは、ハイランド (highland) と呼ばれる料理用の品種が栽培されている。

AABの異質三倍体のゲノム構成をもつ品種はプランテーンと呼ばれ、バナナとは異なる果物に分類される場合もある。生食されることはなく、加熱調理して食される。世界生産量の2割弱を占める。

日本国内でも南九州沖縄県を中心にバナナが栽培されている。沖縄県鹿児島県奄美群島では、普通のものよりはるかに短くて小さいシマバナナという品種もよく見かける。味は酸味がやや強い。皮が薄くて傷みやすい。

遺伝子組み換えによってバナナの新しい品種を作成する試みも行われている。栽培バナナは不稔で花粉や種子ができないため、導入された遺伝子が外界に広がって遺伝子汚染をひき起こす可能性は低く、遺伝子組み換え作物に適していると言われる[5]。また、皮をむけば衛生的であり乳幼児でも摂食できるので、バナナ果肉中に抗原を生産させ、経口ワクチンとして利用するための開発が進められている。衛生環境が悪く、電力が不安定でワクチン保存環境も悪い所でも、現地において衛生的で再生産可能な経口ワクチンになるのではないかと期待されている。

伝播

東南アジアからニューギニアにかけての地域で栽培化されたバナナは、マレー・ポリネシア系民族が太平洋の島々に移住していくに連れてそれらの島々にも広がっていった。一方、西のアフリカにも、マレー系民族の移住したマダガスカルやアフリカ大陸東岸から紀元前後にバナナが伝播した。バナナは熱帯雨林でも栽培ができ、それまでの主作物であったヤムイモに比べて手間もかからず収量も多いため、コンゴ盆地西アフリカの熱帯雨林地域に急速に広がっていった。コンゴ盆地には5世紀に到達し、これによって熱帯雨林に農耕民が展開することが可能になり、さらに余剰を生み出すことで人口が増加し、交易や文化が発達していった[6]アメリカ大陸が発見され、移民が始まると、1516年カナリア諸島からイスパニョーラ島にバナナが導入された。[7]奴隷貿易によってアメリカに移住させられた奴隷の故郷はバナナ生産地域であり、彼らによってバナナはカリブ海中南米の熱帯地域へと広まった。

ここまでの伝播は主食用の用途を主目的としており、プランテン・バナナの伝播の歴史であって、果物バナナはそれに付随して伝播していった。これが大きく変わるのは、19世紀の後半にアメリカ合衆国の資本が果物バナナの大規模なプランテーション栽培に乗り出してからである。マイナー・キースの創立したユナイテッド・フルーツ社が1874年にコスタリカに農園を作ったのを皮切りに、大企業が中南米へと進出し、広大な未耕地を開発して大農園を作り上げた。鉄道や船などの輸送手段の改善によってバナナをアメリカの消費者へと送り届けることが可能になり、バナナはホンジュラスコスタリカグアテマラなどの中米の小国において主要輸出品目となるまでになった。20世紀に入るとさらに生産は拡大し、フィリピンなどにおいても商業生産が拡大していった。

一方で、アフリカのバナナ主食地帯には17世紀南アメリカからキャッサバが伝来し、バナナよりもさらに手間がかからず多収量であるため、またたくまにバナナ栽培地域へと広まった。これによってかなりの地域で主食がバナナからキャッサバへと移行したものの、バナナを嗜好しバナナを主食作物として作り続ける民族もいまだ数多く存在し、料理用バナナは依然この地域の基幹作物の一つとなっている。

生産

バナナは熱帯域を中心に世界の広い範囲で栽培されている。FAOの統計[8]によると、2008年の時点で全世界での年間生産量は9339万トン。 主な生産国は、

生食用バナナは、多くが大規模なプランテーションで栽培されている。生産量ではインドが28%をしめるが、そのほとんどはインド国内で消費され輸出量ではラテンアメリカ諸国が8割を占める。主な輸入国はアメリカ合衆国で、世界の全輸入量の3分の1を占める[要出典]

東アフリカ中央アフリカでは主食とされる重要な作物であるが、小規模農家が多く、正確な生産量はわかっていない。

また、昼夜の寒暖の差が大きい地域で生産されたバナナの方がでんぷん含有量が多くなる。

安価で、味、外見ともに一定以上の品質を持ったバナナを提供する為、バナナを生産する農民達は低い賃金で過酷な労働に従事させられており、問題視されている。またバナナの品質保持の為に散布する農薬、殺虫剤が、周囲の環境に悪影響を及ぼすことについても懸念されている。[9]

流通と保存

日本では、チチュウカイミバエなどの害虫の侵入を防ぐため、植物防疫法の定めにより熟した状態では輸入できない。このため、輸入するバナナはまだ青い緑熟のうちに収穫して、定温輸送船などで日本に運ばれる。植物防疫法、食品衛生法等の諸手続きを経て輸入通関後、バナナ加工業者の所有する加工室内でエチレンガスと温度、湿度調整によりバナナの熟成を促す(追熟という)。

黄熟バナナ保存の最適温度は 15 °C 前後(緑熟バナナは 13.5 °C 前後)であり、一時的にでも 13 °C 以下に置かれてしまうと熟成がうまく進まなくなるほか、低温障害をおこし皮が変色する。しかしながら家庭で長期保存するには、購入した時点で熟成が進んでいることが多いため冷蔵庫保管が有利。また、接触により痛みやすいため一般に行われている小売店での陳列とは逆の山型の方を上にして置くか、吊るして保存する。完熟したバナナは冷凍しても凍らず包丁で切ることができる[10]

かつては、輸入に際して防カビ剤や殺菌剤が旧厚生省発行の証明書を元に許諾された薬品[11]を収穫後に使用していた歴史があり、その後に許諾薬品以外を日本行政の希望する使用法とは異なる使われ方がされていたことが問題になった[12]。騒がれた当時は、これらの化学薬品が軸から侵入するため、バナナの最初と最後の数センチは食べない方が良いと提言する人物、団体も存在したが、東京都や福岡市の公的な機関による検証の結果、薬品のバナナ表面における分布には軸と皮で有意な差は認められず、また、果肉からはほとんど検出されなかった。そのため、現在ではバナナの先端を捨てる科学的な根拠はない。

病害

栽培バナナは不稔であるため遺伝的多様性に乏しく、病気が発生すると致命的な打撃を受ける。

フザリウムが引き起こすパナマ病 Race 1 は、20世紀中期まで広く栽培されていたグロスミッチェル種を壊滅させた[13]。こののち、Race 1 に耐性があるキャベンディッシュ種が世界的に広く栽培されるようになったが、2001年頃に発見された Race 4 と呼ばれる変異体はキャベンディッシュ種にも感染し、マレーシアフィリピン台湾およびアフリカ諸国のバナナ栽培に損害を与えている。2008年時点では対処法は見つかっておらず、このまま世界的に感染が拡大した場合10年以内にキャベンディッシュ種は全滅するとも言われ、品種改良遺伝子操作ゲノム解読による対策が急がれている[14]。 2011年秋頃より、キャベンディッシュ種に感染するパナマ病がフィリピンで発見されフィリピン主要紙上で数多く報道されている。

子嚢菌 Mycosphaerella fijiensis によって引き起こされるシガトカ病英語版は、バナナの葉を黒く変色させ、光合成を阻害して収穫量を半減させる病害である。殺菌剤の噴霧で対処できるが、徐々に薬剤耐性を獲得しており、有効性が低下している。

利用

果実

トストーネス(フライドバナナ)を調理中
マラスキーノ・チェリーアイスクリームを添えた揚げバナナ

世界で生産されるバナナの約3分の2はデザート用、約3分の1が調理用である。アフリカ諸国には、個人の摂取カロリーのうち半分をバナナに依存する地域も存在する。

キャベンディッシュ種などのデザート用バナナは、皮を剥いてそのまま、あるいはケーキヨーグルトに入れるなどして生食される。牛乳や氷などとともにミキサーにかけてジュースとすることもある。縁日などでは、バナナにチョコレートを掛けたチョコバナナなどが屋台の定番の一品となっている。カンボジアでは熟成前のバナナは塩・砂糖を振りかけ炭火焼で食べられている。なお、乾燥させたものはバナナチップ(ドライバナナ)として販売されている。

料理用バナナは生食用バナナよりデンプン繊維質ビタミンA等が豊富で、イモに近い感覚で加熱してから食べる。バナナの揚げ物としては、バナナチップスのように薄く切って素揚げにしたもの、ベトナム料理揚げバナナのようにをつけて揚げるもの、キューバ料理トストーネスのように潰してから揚げるもの、などがある。蒸したバナナは東アフリカで主食とされ、マトケと呼ばれている。

フィリピンでは、バナナの実を煮込んだ上で、着色料を入れて赤色にしたケチャップが作られており、トマトケチャップ同様に一般的に使用されている。

バナナを穀物粉と共に発酵させたアルコール飲料であるバナナ・ビールはアフリカで広く飲まれている[15]

イギリスのスーパーマーケットでは最も需要の高い食品とされ、年間売上額は7億5000万ポンドに達する。[16]

フィリピンインドネシアタイ南インドなどバナナの生産地ではバナナの花(蕾)を食用とする地域が珍しくない。それらの地域では食用のバナナの花が市場で売られている。食べ方は、蕾の外側の苞葉を排除して、つまり、蕾の皮を剥くと、可食部である芯が現れる。そのままではアクがあり食べられないため、水にさらしアクを抜いてから炒めて調理する。苦味がある。

バナナの葉に盛り付けた南インド料理

バナナの葉は調理器具食器として用いられる。東アフリカでは調理用バナナをバナナの葉に包んで蒸したマトケが主食である。南インドの正餐では、料理をバナナの葉の上に盛り付けて食べる。サイパンにはココナツタピオカを練り合わせて作った餅をバナナの葉で包んで蒸し焼きにするアピギギというチャモロ伝統の菓子がある。

バナナの皮を踏んだ人が滑って転ぶ古典的なギャグが世界的に知られている。バナナの可食部に面する果皮の内側は多量の植物油を含んでいるため、「潤滑効果」と呼ばれる現象が発現し、摩擦係数が低減するため滑りやすくなる[17]。この現象はワックスを塗った床が滑りやすくなるのと同じ原理である。

なお、バナナの皮には幻覚作用を持つアルカロイドブフォテニンが微量ながら含まれているというのは都市伝説である。1967年、Berkeley Barbという新聞に冗談でバナナの皮にはバナナジンが含まれていて麻薬作用を起こすと書かれたのが始まり[18]であり、それが転じてブフォテニンが含まれている、となった。

日本に於ける歴史

日清戦争の9年後の1903年に、日本統治下に置かれた台湾から神戸港に向けて、7カゴのバナナを移入したのがバナナ輸入の始まりと言われている。当時は一般人が入手出来ない高価な希少品で有った。戦中は輸入が途絶えるなどしたものの、戦後には再開されたが、不急不要品としてGHQにより輸入制限が課せられていた為、希少品である事に変わりは無く、価格は4~5本につきサラリーマンの平均給与の2.5%程度(平均月収30万円ならば7500円)であった。1963年にバナナ輸入が自由化され、フィリピン産バナナが台頭するなどにより安価な普及品へと変化した[19]

文化

フィジーの国旗にはバナナがあしらわれている
バナナとサルは切っても切れない関係にある[20]

タイでは、「簡単なこと」や「ありふれたこと」を意味する言葉として「クルアイ・クルアイ」(「กล้วยๆ」「kluay kluay」。「バナナ・バナナ」の意)という言い回しがあり、バナナが日常に根ざしていることが伺える。ウガンダでは「食べ物」と「バナナ」を示す言葉が同じ[14]であり、日本語の「ごはん」と「米飯」が同じであることと似ている。

バナナダイエットブーム

2006年頃から日本では「朝食にバナナを食べる」という「朝バナナダイエット」なる肥満解消法[21]インターネット上やテレビで取り上げられた[22]2008年3月には同法の提案者とされる「はまち。」が書籍『朝バナナダイエット』を出版[23][24]。ブームの過熱ぶりにより、日本各地でバナナが一時期品薄状態になった。[25][26][22]

作品

ギャラリー

脚注

  1. ^ Tracing antiquity of banana cultivation in Papua New Guinea”. The Australia & Pacific Science Foundation. 2011年8月25日閲覧。
  2. ^ Simone Moser et al., "Blue Luminescence of Ripening Bananas", Angew. Chem. Int. Ed. 47, 8954 - 8957 (2008).doi:10.1002/anie.200803189
  3. ^ “黒い斑点の周囲から青い蛍光=バナナに紫外線当たると放出-動物が成熟の目印に?”. 時事通信社. (2009年9月21日). http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009092100139 
  4. ^ バナナという作物(「バナナの足」研究会)
  5. ^ Anne Dauwers, "Uganda hosts banana trial", Nature 447, 1042 (2007). doi:10.1038/4471042a
  6. ^ 「新書アフリカ史」第8版(宮本正興・松田素二編)、2003年2月20日(講談社現代新書)p68
  7. ^ 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典2 主要食物:栽培作物と飼養動物』 三輪睿太郎監訳 朝倉書店  2004年9月10日 第2版第1刷 p138
  8. ^ The World Banana Economy 1985-2002
  9. ^ A・レウィントン「暮らしを支える植物の事典」(八坂書房) 208-209項
  10. ^ バナナの食べ頃と保存法 asahi.com
  11. ^ ペンタクロロニル
  12. ^ 1990年代前半のポストハーベスト農薬問題
  13. ^ Randy C. Ploetz, "Panama Disease:A Classic and Destructive Disease of Banana"
  14. ^ a b Daid Grimm, "A Bunch of Trouble", Science 322, 1046-1047 (2008) doi:10.1126/science.322.5904.1046
  15. ^ Practical Answers, "Banana Beer"
  16. ^ A・レウィントン「暮らしを支える植物の事典」(八坂書房) 208項
  17. ^ バナナの皮はなぜ滑る?
  18. ^ Cecil Adams, Straight Dope, April 26, 2002
  19. ^ バナナとともに65年 - JFTC-日本貿易会
  20. ^ 三戸 幸久、『サルとバナナ』、東海大学出版会、2004。ISBN 978-4-486-01553-6
  21. ^ 脂肪分解酵素や果糖による代謝促進が肥満解消に効果があるとされている。
  22. ^ a b “バナナめくると萌えボイスで「ペロン」 「めくるめくバナナ」”. ITmedia News. (2008年10月7日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/07/news049.html 2011年2月16日閲覧。 
  23. ^ 発売後の1年半で関連本や文庫本も含めると120万部のベストセラーとなった。日本国外の5か国で翻訳出版される。 (2009年11月11日の渋谷区立勤労福祉会館での著者による講演の告知より)
  24. ^ 書籍『朝バナナダイエット』の韓国語訳版はソウルの大手書店で部門別売り上げ一位になるほどの人気となっているほか、台湾でも繁体字版が出版されている。
  25. ^ “「朝バナナダイエット」人気で市場悲鳴…バナナ難民も”. ZAKZAK. (2008年10月1日). http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008100140_all.html 2011年2月16日閲覧。 
  26. ^ 日本のテレビ番組では、2008年6月5日放送の『おもいッきりイイ!!テレビ』で取り上げられて以後、何度か紹介された。さらに同年9月19日放送の『ドリーム・プレス社』で森公美子が減量に成功したとの事で反響を呼んだ。

関連項目

外部リンク

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