バトルオワライヤル

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バトルオワライヤルとは、バッファロー吾郎が主催するお笑いイベントである。出演者達は、「今から、笑かし合いをしてもらいます!」の指令により、小道具などを使ってボケていく。

位置付けとしては同じくバッファロー吾郎が主催するダイナマイト関西の対極にあるが、ダイナマイト関西のようにスベることが許されないような緊張感はなく、判定もさほどシビアではない。

ルール

出演者達は舞台上の小道具を吟味し、ボケを考え、思いついたら挙手。MCに指名され「○○(名前)、オワライヤル!」という合図の後にボケて、そのボケをMCが面白いかそうでないか判断。面白ければ「ボケット」と、MCが言い、ボケた芸人にポイントが加算される。面白くなければ「ノンボケット」と言い、ポイントは加算されない。

初期はこのポイントの合計で優勝者を決めていたが、近年この要素は導入されていない。

主な出演者

MC:後藤秀樹清水けんじ→宮戸洋行(GAG少年楽団

以上はDVD『バトルオワライヤル』に収録されているメンバー


ストーリー進行役:

開催履歴

  • 2000年12月14日 (baseよしもと/大阪)

 ※「ダイナマイト関西ge3」のアフターイベントとして開催

  • 2002年07月06日 (baseよしもと/大阪)
  • 2002年12月27日 (baseよしもと/大阪)
  • 2003年09月18日 (baseよしもと/大阪)
  • 2004年06月22日 (うめだ花月/大阪)
  • 2004年12月20日 - バッファロー吾郎の23時間半ライブ~再入場OKなんです~ (Zepp Osaka/大阪)

 ※イベントの1コーナーとして開催。2005年5月25日にR and CよりDVDとして発売。

  • 2005年08月03日 - バトルオワライヤル in NGK (なんばグランド花月/大阪)
  • 2007年12月19日 - バトルオワライヤル オールナイト ~草木も笑う丑三つ時~ (Zepp Osaka/大阪)
  • 2008年12月27日 (ルミネtheよしもと/東京)
  • 2009年08月09日 (ABCホール/大阪)

 ※「バッファロー吾郎20周年 ガンガンいこうぜ!1ヶ月31種類公演」の一環として開催。2010年3月10日にR and CよりDVDとして発売。

  • 2010年07月18日 - バトルオワライヤル ~今から幕張で笑かし合いをしてもらいます~ (幕張メッセ国際展示場4~8ホール/千葉)

 ※「LIVE STAND 2010」の1コーナーとして開催

  • 2011年10月16日 - バトルオワライヤルNEXT ~ルール無用で笑わし合いをしてもらいます~ (ヨシモト∞ホール/東京)

 ※出演者は東京吉本所属の若手芸人が中心。本ライブの優秀者3名が同月26日のイベントへの出演権を得た。

  • 2011年10月26日 - バトルオワライヤル ~今から日本を笑かしてもらいます~ (なんばグランド花月/大阪)
  • 2014年07月18日 - バトルオワライヤル ~今から笑かし合いをしてもらいます~ (なんばグランド花月/大阪)
  • 2016年1月30日 - バトルオワライヤルTOKYO東京グローブ座/東京)

テレビ放送

後者は同年2月24日九州朝日放送でも遅れネットされた。

意義

元々は、2000年12月にbaseよしもとにて開催されたオールナイトイベント「ダイナマイト関西ge3」の際、ダイナマイト関西終了後に電車が無くて帰れないお客様のために、ダイナマイト関西出場者の相方を集めて、大喜利ではなく小道具を使ったイベントを朝まで行おう、という意図の元に行われたとの事。

ちなみにメンバーは、木村明浩(バッファロー吾郎)、鈴木つかさ(当時 シンドバット/元 ザ・プラン9)、土肥耕平(現 土肥ポン太/当時 スキヤキ)、川島邦裕(野性爆弾)、後藤輝基(フットボールアワー)、福田充徳(チュートリアル)、山田知一(現 やまだともカズ/当時 ビリジアン)、MCの後藤秀樹であった。

外部リンク