ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー
ハイスクールミュージカル/ザ・ムービー | |
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High School Musical 3: Senior Year | |
監督 | ケニー・オルテガ |
脚本 | ピーター・バルソチーニ |
製作 |
ビル・ボーデン バリー・ローゼンブッシュ |
製作総指揮 | ケニー・オルテガ |
出演者 |
ザック・エフロン ヴァネッサ・ハジェンズ アシュレイ・ティスデイル コービン・ブルー ルーカス・グラビール |
音楽 | デヴィッド・ローレンス |
撮影 | ダニエル・アラニョ |
編集 | ドン・ブロッシュ |
製作会社 |
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ボーデン・ローゼンブッシュ・エンタテインメント |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開 |
2008年10月22日 2008年10月24日 2009年2月7日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $11,000,000[1] |
興行収入 | $252,909,177[1] |
前作 | ハイスクール・ミュージカル2 |
『ハイスクールミュージカル/ザ・ムービー』(High School Musical 3: Senior Year)は、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの3作目となる映画作品である。前2作はテレビ映画で放送されたが、今作では劇場版として公開された。また、今作はシリーズ第1部の完結編でもある。全米では2008年10月24日に、日本では2009年2月7日に公開された。前作同様ケニー・オルテガが監督と振り付けを担当し、メインキャストも同じである(新メンバーに3人がオーディションから選抜された)。
あらすじ
最上級生(シニア)になったトロイやガブリエラ、ワイルドキャッツの仲間たちは、イースト高校卒業を目前にしている。しかし、トロイとチャド、ジーク、ジェイソンたちが出場しているバスケの決勝戦の前半では、相手チームに負けてしまっている(映画はここから始まる)。そしていよいよ後半戦、イースト高校でプレイする最後の16分間が始まるとき、トロイは悔いのない経験を仲間たちと共有したいと心から思う……。
試合を終えたワイルドキャッツは、それぞれに自分たちの進路について悩んでいた。それぞれの恋人や親友に別れを告げるときも、刻一刻と近づいていた。父親の希望通りにアルバカーキ大学でバスケの道に進むべきなのか、トロイも人知れず悩んでいた。ガブリエラはスタンフォード大学からの奨学金を受けることが決まっていたが、スタンフォードはアルバカーキから1000マイル(約1600Km)も離れた場所にあった。スタンフォードへの入学時期を1年遅らせようかと打ち明けるガブリエラに、トロイは「チャンスを先延ばしにしてはいけない」と言って背中を押そうとするが、本心はガブリエラと離れるべきではないと思っていた。
そんなとき、ワイルドキャッツの仲間たちは、卒業間近に行われる春のミュージカルに揃って出演することになる。ミュージカルのテーマは、それぞれの「シニアイヤー(=卒業の年)」。コンサートの本番には、ジュリアード音楽院の奨学生の選考員が来ることが知らされる。しかも、その奨学金の候補者は、スター気取りのシャーペイと、その弟で振付担当のライアン、音楽担当のケルシーのほか、一人だけ申し込んだ覚えのないトロイの4人だった。……
この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
前作からのキャスト
- トロイ・ボルトン (Troy Bolton):ザック・エフロン(日本語吹替:森田成一)
- ガブリエラ・モンテス (Gabriella Montez):ヴァネッサ・ハジェンズ(日本語吹替:折笠富美子)
- シャーペイ・エヴァンス (Sharpay Evans):アシュレイ・ティスデイル(日本語吹替:永田亮子)
- ライアン・エヴァンス (Ryan Evans):ルーカス・グラビール(日本語吹替:福山潤)
- チャド・ダンフォース (Chad Danforth):コービン・ブルー(日本語吹替:関智一)
- テイラー・マッカーシー (Taylor McKessie):モニーク・コールマン(日本語吹替:坂本真綾)
- ジャック・ボルトン (Jack Bolton):バート・ジョンソン(日本語吹替:内田直哉)
- ダーバス先生 (Ms.Darbus):アリソン・リード(日本語吹替:小宮和枝)
- ケルシー・ニールセン (Kelsi Nielsen):オレーシャ・ルーリン(吹替:榎本温子)
- ジーク・ベイラー (Zeke Baylor):クリス・ウォーレン・Jr(日本語吹替:岸尾だいすけ)
- マーサ・コックス (Martha Cox):ケイシー・ストロー
- ジェイソン・クロス:ライン・サンボーン
- マーサ・コックス:ケイシー・シュトロー
- ルシール・ボルトン:レスリー・ウィング
- ヴァンス・エヴァンス:ロバート・カーティス・ブラウン
- ルローラ・エヴァンス:ジェシカ・タック
今作からのキャスト
- ジミー"ザ・ロケット" ザラ (Jimmie"The Rocket"Zara):マット・プロコップ(日本語吹替:水島大宙)
- ドニー・ディオン (Donny Dion):ジャスティン・マーティン(日本語吹替:石井真)
- ティアラ・ゴールド (Tiara Gold):ジェマ・マッケンジー=ブラウン(日本語吹替:佐古真弓)
- ダンフォース:デヴィッド・レイヴァーズ
サウンドトラック
進展
2007年2月にディズニーは、2008年にハロウィンがテーマの映画製作のプランを発表した。しかしディズニーは2007年9月にハロウィンがテーマの映画製作のプランを急遽取りやめ、代わりに「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの続編を劇場版として製作することになった。Yahooニュースによると、最初の映画の原作者ピーター・バルソチーニはハイスクール・ミュージカルシリーズ3部作の脚本を書くと発表した。監督と振り付けのケニー・オルテガは3部作目に関わることが決まっている。(オルテガはアクセスハリウッドのインタビューでそれを認めた) 2008年7月13日に公式予告編がDisney ChannelとABC Familyで、2008年7月14日にディズニー・チャンネル ラテンアメリカなど世界中のディズニー・チャンネルで放送された。
10月24日全米公開。同日にサウンドトラックを全米で発売した。
来日
2009年1月25日、主役のザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズが成田空港に来日し、約600人のファンが駆け付けた。 1月28日にはプレミアが品川プリンスホテルで行われ、「踊れ!ジャパンプレミア」のモットーのもとで数百人のファンが出席した。 1月29日、フジテレビの『めざましテレビ』内のインタビューに応じたほか、渋谷タワーレコードで行われたファンイベントに参加した。これは、2008年12月6日に新宿ピカデリーで発売された前売り券先着500名の中から抽選で選ばれた50名である。
インターネットやハガキ応募など、プレミアやファンイベントの参加募集は多数あったが、いずれも倍率が高いものとなった。
興行収入
北米では4200万ドルを記録して初登場1位となる。これはミュージカル映画として『マンマ・ミーア!』の記録を塗り替える歴代最高のオープニングとなった。
脚注
- ^ a b “High School Musical 3: Senior Year (2008)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
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- High School Musical 3: Senior Year - TCM Movie Database(英語)
- High School Musical 3: Senior Year - Rotten Tomatoes(英語)