トレンディエンジェル

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トレンディエンジェル
メンバー たかし
斎藤司
結成年 2004年
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 2004年 -
出身 NSC東京校10期
出会い NSC東京校
芸種 漫才
同期 オリエンタルラジオ
フルーツポンチ
はんにゃ
公式サイト プロフィール
受賞歴
2013年 オンバト+第3代チャンピオン
2014年 THE MANZAI準優勝
2015年 M-1グランプリ優勝
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トレンディエンジェルは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。コンビ2名とも若ハゲという自らの容姿を直球勝負で生かしたネタを中心に2013年オンバト+第3代チャンピオン、2014年THE MANZAI準優勝、2015年M-1グランプリ王者。

メンバー

斎藤 司(さいとう つかさ、 (1979-02-15) 1979年2月15日(45歳) - )ボケ担当。

  • 愛称は「つーおじさん」「斎藤さん」
  • 舞台衣装はノーネクタイのスーツ姿
  • 神奈川県横浜市出身で、血液型はAB型
  • 日本大学商学部商業学科卒業後、大手インターネット運営会社の楽天に入社。主に広告主獲得をメインとした法人担当営業として勤務していた[1]
  • 楽天時代、同時期に部署こそ違うがGREEの創業者兼社長の田中良和と同僚だった。斎藤自身もGREEが大好きである[2]
  • ダンスファッションに興味を持っている[3]
  • ジャニーズ事務所の一員になりたいがために履歴書を送ったこともあった[4]
  • 尊敬する人は、二宮和也。「僕はニノをリスペクトしている。多才なその才能。俳優としての面。天才的な発想。とんでもない華。上手すぎる歌。ちょっと作ったでは済まされない曲のクオリティ。何をとってもニノは憧れなのだ」とブログで綴っている[5]
  • 母親は高校生の時に他界し、以後は父親の手によって育てられた。

たかし (1986-01-30) 1986年1月30日(38歳) - ) ツッコミ担当。

芸風

主に漫才。つかみは斎藤がたかしに「お兄さん、トレンディだね」と肩を叩きながら呼びかけ、2人で「うん、トレンディエンジェル!」と合唱して互いの体を交差させながら、それぞれ片手を水平に胸の前にかざす決めポーズ[8]。その後、たかしがネタの入り前に同い年の有名人を挙げる[9]自己紹介、斎藤がそれに絡んだ自己紹介をする。

ハゲをネタにすることが多い[10]ラップ形式でリズムを刻みながら、お互い髪が薄いことをネタにするハゲラッチョという持ち芸もある[11][12]。このネタは『エンタの神様』で「ハゲラップ」という名称がついた[13]。格言、明言をハゲネタにパロディ化することもある[9]

たかしのふりを受け、斎藤が「誰だと思ってんだオマエ、斎藤さんだぞ?」とスーツの上着の前を開く仕草をしながらセクシーボイスで自らを誇示する。[10]

斎藤の「ペッ」は、イケメンキャラを崩して発声する。

当初は普通のコントをやっていたが、大谷ノブ彦ダイノジ)に「お前なんでハゲてんのに、ハゲを活かしたネタをやらないんだ」と言われ、「ハゲで笑いを取るような時代じゃないと思ってます」と答えたところ、「まずそれを処理しないと、お客さんが困惑するだろ」と助言された。そこからハゲネタをやり始めるようになった[1]

音楽

斎藤司
  • 2010年12月には「ギャップオールスターズ」の一員として歌うまグランプリにも出場している。
  • 2009年-2011にメンバーの一員として活動していたアイドル軍団「KABUTO」の4thシングル「one step」は斎藤司の作詞作曲。
  • SEKAI NO OWARIセカイノオワリの曲、「Dragon Night」(ドラゴンナイト)を単独ライブのオープニングで歌った[10]
  • L'Arc〜en〜Ciel (ラルクアンシエル)、木村カエラのライブチケットが取れ、喜ぶ様子がブログに上がっている[14][15]

交友関係

プライベート

ichi Kis-My-Ft PE!(イチキスマイフット ペッ!)
  • Kis-My-Ft2へのリスペクトから生まれたユニット。
  • メンバーは、斎藤司(トレンディエンジェル)、一木陵平(ハンマミーヤ)、細野哲平(ありがとう)、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)、ヤジマリー。(スカチャン)、きょん(ラフレクラン)、光永の7人[19]
  • 「やらせてもらってるからには、中途半端なものはできない」という意気込みの元、活動している[20]
ウィーターメロンボーイズ
  • 2014年9月1日の、ディズニーランドにて、総勢21人のおじさんがスイカの色合いをした服装で園内を練り歩き、お客さんを盛り上げた[21]

賞レース

  • 2004年 M-1グランプリ 2回戦進出
  • 2005年 M-1グランプリ 2回戦進出
  • 2006年 M-1グランプリ 3回戦進出
  • 2007年 M-1グランプリ 3回戦進出
  • 2008年 M-1グランプリ 準決勝進出
  • 2009年 M-1グランプリ 準々決勝進出
  • 2011年 THE MANZAI ワイルドカード決定戦進出
  • 2012年 THE MANZAI 決勝Bブロック3位
  • 2013年 THE MANZAI 認定漫才師 ※ワラテンテストプレーヤー抜擢
  • 2014年 THE MANZAI 決勝Bブロック1位・最終決戦2位
    • THE MANZAI 2014決勝で見せたネタは、一度も観客の前で試したことのない全くの新ネタであった[22]
    • 新ネタを決勝でいきなり披露した事について、ジャングルポケット斎藤は「普通の人はそんなこと出来ない」と語っている(2014年12月18日よしログにて)[23]
    • 過去4回のTHE MANZAI決勝の最終決戦に上がったコンビの中で最も「芸歴」が短いコンビである。またツッコミ担当のたかし(28歳)はその中でも最年少の芸人。
    • トレンディエンジェルの優勝予想ランキングは33位/50組、サーキットランキング決勝進出者11位/11組。
    • トレンディエンジェルが勝ち上がった決勝Bブロックはサーキットランキング1位の学天即、2位の囲碁将棋、3位の馬鹿よ貴方はが集まったため「死のグループ」と呼ばれていた(なお、前年である2013年のサーキットランキング上位3組は1位のウーマンラッシュアワーがBブロック、2位の千鳥がAブロック、3位の東京ダイナマイトがCブロックと分かれていた)。
  • 2015年 M-1グランプリ 優勝(決勝2位・敗者復活枠)※敗者復活枠からの優勝はサンドウィッチマン以来史上2回目でノーシードからの優勝は初。

出演

テレビ

現在の出演番組

レギュラー

準レギュラー

過去の出演番組

テレビドラマ

ラジオ

  • トレンディエンジェルのPePePeラジオ(2016年1月 - 、文化放送) - パーソナリティ [25]

CM

ライブ・舞台

  • LIVE STAND
  • 神保町花月公演
    • スターの光! (2007年8月11日-8月17日)
    • 難民先生! (2008年4月30日-5月6日)

脚注

  1. ^ a b 参考:2008年10月20日付サンケイスポーツ芸能面『次は任せなさい お笑いニューヒーロー』
  2. ^ 2012年1月17日斎藤司ブログ『GREEやりすぎ』』
  3. ^ よしもと公式サイト
  4. ^ a b SANSPO.COM 2013年3月24日「トレンディエンジェル、ハゲネタで王者に輝く」(2013年10月3日閲覧)
  5. ^ 念願がやってきた 斎藤司ブログ 2011年10月3日
  6. ^ ORICONSTYLE「トレンディエンジェル初戴冠! オンバト+3代目王者」(2013年10月3日閲覧)
  7. ^ TVでた蔵「2015年11月18日放送 日本テレビ ナカイの窓」”. ワイヤーアクション (2015年11月18日). 2015年11月19日閲覧。
  8. ^ このポーズは、チェキッ娘内のユニット『リトルマーメイド』(矢作美樹町田恵)の「リトルマーメイドで〜す!」と言う時の振りに須藤がヒントを得て始めたものだという 2008年10月20日付サンケイスポーツ芸能面『次は任せなさい お笑いニューヒーロー』
  9. ^ a b THE MANZAIで注目”若ハゲ”コンビはいつからハゲたのか【トレンディエンジェル】”. 女性自身 (2013年1月27日). 2015年5月16日閲覧。
  10. ^ a b c たかしに「斎藤さん? 江頭さん(杉田玄白の場合もあり)じゃないの?」と返され、真似をすることもある。トレンディエンジェル単独ライブ『ルミネthe(*σ´ω`*)σぺ!』 よしもとニュースセンター 2014年12月25日
  11. ^ エンタの神様 番組ホームページ「トレンディエンジェル(プロフィール)」
  12. ^ 第30回新里まつり(桐生市新里商工会)
  13. ^ エンタの神様 番組ホームページ「トレンディエンジェル」より。
  14. ^ 斎藤司ブログ「虹」 2012年5月30日
  15. ^ 斎藤司ブログ「いい写真だから載せさせて」 2011年8月3日
  16. ^ バイク川崎バイク BKBbunbunのツイート(527062134262226944) 2014年10月28日
  17. ^ アントニー(マテンロウhsa199029のツイート(551993407166357504) 2015年1月4日
  18. ^ 村本、NSC説明会で熱弁「恨みと復讐が夢への第一歩」 お笑いナタリー 2014年1月27日
  19. ^ お笑い芸人によるマジ歌イベント「ブロッキンジャパン2013冬」ライブレポート☆ 2013月12月27日(2014年12月30日閲覧)
  20. ^ トレンディエンジェル斉藤の「お兄さん、トレンディだね!」 2013月9月1日(2014年12月30日閲覧)
  21. ^ 今日は北海道 斉藤ブログ 2014年9月3日
  22. ^ 高山雄次郎 takayamayujirouのツイート(544181891906011138) 2014年12月14日
  23. ^ よしログ THE MANZAI優勝後に大吉が華丸に送ったメールに芸人が感動! GyaO
  24. ^ トレンディエンジェル ドラマ初出演に自信?「小栗旬に近づけた」”. スポニチアネックス (2015年12月22日). 2015年12月22日閲覧。
  25. ^ トレンディエンジェル、文化放送の初冠レギュラーに「カッコよさ出したい」”. お笑いナタリー (2015年12月28日). 2015年12月28日閲覧。
  26. ^ “グラブったトレンディエンジェルCMで松重豊と共演”. 日刊スポーツ. (2015年12月25日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1583515.html 2015年12月25日閲覧。 
  27. ^ “トレンディエンジェル M−1副賞のユニクロCMに出演 ニットキャップで「イケメンに」!?”. 毎日新聞. (2015年12月24日). http://mainichi.jp/articles/20151224/dyo/00m/200/024000c 2016年1月4日閲覧。 

外部リンク