ツボルグ
ツボルグ(Tuborg)とはデンマークの酒造会社の名称。またそこで醸造されるビールの銘柄である。原音の発音は「ツボー」に近い。
歴史
1873年、実業家カール・フレデリック・ティットゲン(Carl Frederik Tietgen)の手によりツボルグは設立された。当初はデンマークの市場向けに、ペール・ラガースタイルのビールを醸造していた。 1903年にカールスバーグと提携し、1970年にはカールスバーグの子会社となった。
現在は出荷先の市場に合わせた様々なラガービールと、季節もののセゾンビールを醸造している。
銘柄
- ツボルグ・グリーン(Grøn Tuborg)
- アルコール度4.6%。ピルスナー。
- ツボルグ・ゴールド(Guld Tuborg)
- アルコール度5.8%。ピルスナー。
- ツボルグ・レッド(Rød Tuborg)
- ツボルグ・クラシック(Tuborg Classic)
- アルコール度数4.6%。
- クラシック・ゴールデン(Classic Gylden)
- アルコール度数4.6%。
- ファイン・フェスティバル(Fine Festival)
- アルコール度数7.5%。
- Tuborg Påskebryg
- 度数5.7%。イースタービール。
- Tuborg Julebryg
- 度数5.6%。クリスマスビール。
- ツボルグ・スーパー・ライト(Tuborg Super Light)
- アルコール度数0.1%。ビールテイスト飲料
備考
中東に展開したアメリカ軍兵士が、通常のアメリカビールの度数(5~6%)より高い度数(7~9%)のものを求めたため、要請に応じてツボルグの高アルコール度数の銘柄が供給されている。