ダニエル・コーミエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニエル・コーミエ
2023年
本名 ダニエル・ライアン・コーミエ
(Daniel Ryan Cormier)
生年月日 (1979-03-20) 1979年3月20日(45歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ルイジアナ州ラファイエット
通称 DC
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 180 cm (5 ft 11 in)
体重 114 kg (251 lb)
階級 ヘビー級 (2009年 - 2013年、2018年 - 2020年)
ライトヘビー級 (2013年 - 2018年)
リーチ 184 cm (72 in)
スタイル レスリング
キックボクシング
スタンス オーソドックス
拠点 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンノゼ
チーム アメリカン・キックボクシング・アカデミー
ランク ブラジリアン柔術 (茶帯)
レスリング 2004年アテネオリンピックレスリングフリースタイル96kg級4位
フリースタイル (世界選手権・銅メダル)
NCAAディビジョン1 (準優勝)
現役期間 2009年 - 2020年
総合格闘技記録
試合数26
勝利22
ノックアウト8
タップアウト7
判定7
敗戦3
ノックアウト1
判定2
無効試合1
その他
大学 オクラホマ州立大学
子供 3人
総合格闘技記録 - SHERDOG
獲得メダル
男子 レスリング・フリースタイル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
レスリング世界選手権
2007 バクー 96kg級
レスリングワールドカップ
2007 タシケント 96kg級
パンアメリカン競技大会
2003 サントドミンゴ 96kg級
2007 リオデジャネイロ 96kg級
レスリングパンアメリカン選手権
2002 マラカイボ 96kg級
2003 サントドミンゴ 96kg級
レスリング全米選手権
2003 96kg級
2004 96kg級
2005 ラスベガス 96kg級
2006 ラスベガス 96kg級
2007 ラスベガス 96kg級
2008 ラスベガス 96kg級
男子 レスリング・グレコローマン
レスリング世界カデット選手権
1995 プラハ 83kg級
カレッジレスリング・フリースタイル
NCAAディビジョン1レスリング選手権
2001 アイオワ・シティ 184lb級
ビッグ12選手権
2000 リンカーン 184lb級
2001 スティルウォーター 184lb級
テンプレートを表示
ダニエル・コーミエ
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年9月28日 -
登録者数 28.1万人
総再生回数 42,564,673回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年11月時点。
テンプレートを表示

ダニエル・コーミエDaniel Cormier1979年3月20日 - )は、アメリカ合衆国解説者、元総合格闘家、元レスリング選手。ルイジアナ州ラファイエット出身。アメリカン・キックボクシング・アカデミー所属。元UFC世界ヘビー級王者。元UFC世界ライトヘビー級王者。Strikeforceヘビー級ワールドグランプリ優勝。UFC史上5人目の二階級制覇王者。UFC史上2人目の二階級同時王者。UFC殿堂入り。

来歴[編集]

高校のレスリングコーチに誘われた縁で12歳からレスリングを始め、ノースサイド高校時代は3度ルイジアナ州王者となり、1995年にはレスリング世界カデット選手権で銅メダル(グレコローマン)を獲得した。また、コーミエは高校時代にはアメリカンフットボールでも活躍しており、ポジションはラインバッカーで40ヤード走では4.5秒の記録を持ち、全国選抜にも選ばれている。大学進学時にルイジアナ州立大学からアメリカンフットボールの奨学生としてスカウトを受けるが、レスリングを続けるためにこのスカウトを断っている。

コルビー・コミュニティー・カレッジに進学後、NJCAAレスリング選手権を2度制覇、NJCAAオールアメリカンに2度選出された。その後、オクラホマ州立大学に編入。2001年NCAAディビジョン1の184ポンド(83.5 kg)級で全米2位(優勝はカエル・サンダーソン)となり、NCAAディビジョン1オールアメリカンに選出された。同年、デーブ・シュルツ記念国際大会97kg級で優勝するなど実績を積み、2002年から本格的にナショナルチーム入りした。

2004年、アテネオリンピックレスリングフリースタイル96kg級に出場。準決勝でロシアハジムラト・ガツァロフに敗れると、3位決定戦でもイランアリレザ・ヘイダリに敗れ4位。

2007年レスリング世界選手権で銅メダルを獲得、米最優秀選手に選出された。

2008年、全米選手権、代表選考会を共に優勝し、米国レスリングチームのキャプテンに任命されて、北京オリンピックレスリングフリースタイル96kg級に出場が決定するも、腎不全のため初戦で不戦敗。また、この年にNJCAA殿堂入りを果たした。

総合格闘技[編集]

北京オリンピック後に、アメリカン・キックボクシング・アカデミーで総合格闘技のトレーニングを始める。

2009年9月25日、Strikeforceの育成大会であるStrikeforce Challengers 3で総合格闘技デビュー。ゲーリー・フレイジャーにTKO勝ちを収めた。

2010年7月31日、Xtreme MMAヘビー級王座決定戦でオセアニア王者のルーカス・ブラウンと対戦し、パンチでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年8月13日、KOTC世界ヘビー級王者トニー・ジョンソン・ジュニアに挑戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。

2010年9月、The Ultimate Fighterシーズン12でチーム・コスチェックのアシスタントコーチを務めた。

2011年6月18日、Strikeforce: Overeem vs. Werdumジェフ・モンソンと対戦し、3-0の判定勝ち。

2011年9月10日、Strikeforce: Barnett vs. Kharitonovで欠場したアリスター・オーフレイムの代役としてヘビー級ワールドグランプリに準決勝から出場し、1回戦でエメリヤーエンコ・ヒョードルに勝利したアントニオ・シウバと対戦。1R序盤に右オーバーハンドでダウンを奪い、その後もスピーディーなパンチでシウバを翻弄し、最後は右アッパーで1RKO勝ち。この試合はESPNのアップセット・オブ・ザ・マンスを受賞した。

2012年5月19日、Strikeforce: Barnett vs. Cormierのヘビー級ワールドグランプリ決勝でジョシュ・バーネットと対戦。試合を終始コントロールして3-0の5R判定勝ちを収めヘビー級ワールドグランプリ優勝を果たした。

UFC[編集]

2013年4月20日、UFC初参戦となったUFC on FOX 7でヘビー級ランキング6位の元ヘビー級王者フランク・ミアと対戦し、3-0の判定勝ち。

2013年10月19日、UFC 166でヘビー級ランキング9位のロイ・ネルソンと対戦し、スピーディーな打撃とテイクダウンでネルソンを圧倒して3-0の判定勝ち。

2014年2月22日、ライトヘビー級転向初戦となったUFC 170でレスリング時代の因縁の相手パトリック・カミンズと対戦。開始早々に右アッパーをテンプルに当てダウンを奪い、パウンドで1RTKO勝ち。当初は元UFC世界ライトヘビー級王者のラシャド・エヴァンスと対戦する予定であったが、エヴァンスの負傷欠場により対戦相手が変更された。

2014年5月24日、UFC 173でライトヘビー級ランキング6位のダン・ヘンダーソンと対戦。テイクダウンを立て続けに奪い、グラウンドで終始一方的にヘンダーソンを攻め立て、3Rにリアネイキドチョークで一本勝ち。

2014年7月、アレクサンダー・グスタフソンが半月板を損傷して欠場したことにより、UFC 178でUFC世界ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズとタイトルマッチを行う事が決定。対戦が決定すると早速両者はツイッター上で舌戦を展開。さらに8月4日の記者会見では睨み合った際、乱闘騒ぎを起こした[1]。しかし、8月13日にジョーンズの負傷欠場が発表され、試合は翌年のUFC 182に延期された[2]。しかし、8月12日にジョーンズが負傷して欠場することが決まり、試合はUFC 182へ延期された。

2014年9月23日、UFC 178の記者会見で乱闘を起こした事により、ネバダ州アスレチック・コミッションから9000ドルの罰金と20時間の社会奉仕活動への参加を科せられた[3]

2015年1月3日、UFC 182のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで王者ジョン・ジョーンズに挑戦。パンチを幾度かヒットさせ、5Rにはテイクダウンを奪うなど善戦するも、終始ジョーンズの長いリーチに苦しみ0-3の5R判定負け。キャリア16戦目で初黒星を喫し、王座獲得に失敗した。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

UFCライトヘビー級世界王座獲得[編集]

2015年5月23日、UFC 187のUFC世界ライトヘビー級王座決定戦でライトヘビー級ランキング1位のアンソニー・ジョンソンと対戦。1R序盤にパンチでダウンを奪われるも、テイクダウンで得意のグラウンドに持ち込んでからは圧倒し続け、3Rにリアネイキドチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]

2015年10月3日、UFC 192のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング2位のアレクサンダー・グスタフソンと対戦。3Rに右膝蹴りからの左アッパーでダウンを奪われ、テイクダウンを許すなど苦戦したものの、クリンチアッパーを効かせるなど優勢に試合を進めて2-1(47-48、48-47、49-46)の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

UFC 197でジョン・ジョーンズとUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチが組まれるも、4月1日にコーミエが足を負傷して、タイトルマッチはUFC 200に延期された。

2016年7月9日、UFC 200でジョン・ジョーンズと再戦する予定だったが、ジョーンズの欠場により、代打出場の元UFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバとノンタイトルマッチで対戦。テイクダウンを奪い続けて3-0の判定勝ちを収めるも、コーミエの消極的な試合運びに会場からはブーイングが沸き起こった。

2017年4月8日、UFC 210のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング1位のアンソニー・ジョンソンと再戦。ジョンソンの左ハイキックを貰い下がる場面があったものの、2Rにテイクダウンを奪い、スタミナ切れを起こしたジョンソンにリアネイキドチョークを極めて一本勝ち。2度目の王座防衛に成功し、試合後のインタビューではケージサイドのジョン・ジョーンズとジミ・マヌワを挑発した[5]

世界王座陥落・王座返り咲き[編集]

2017年7月29日、UFC 214のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング1位の挑戦者ジョン・ジョーンズと再戦。スタンドの攻防で互角の展開を繰り広げたものの、3Rに左ハイキックでぐらつき、ダウンを喫したところに追撃のパウンドでKO負け。王座から陥落した。この試合に賭けていたためか、コーミエは試合後に人目もはばからず号泣した。なお、この試合でコーミエはファイトマネーのみで100万ドル(約1億円)を稼ぎ、ジョーンズのファイトマネー50万ドル(約5千万円)を大きく上回った[6]。後日、この試合のレフェリーを務めた"ビッグ"・ジョン・マッカーシーに対するコーミエの試合後の態度が問題視され、コーミエはInstagramでマッカーシーに対して「あなたに取ってしまった態度について謝罪したい。試合を少しでも長く続けさせてくれたことに、とても感謝している。」と投稿した[7]

2017年8月22日、全米アンチドーピング機関(USADA)が、UFC 214の前日7月28日の計量後に実施したドーピング検査でジョーンズの体内より違法薬物トゥリナボールの陽性反応が検出されたことを公表した[8]

2017年9月13日、Bサンプルも陽性反応だったことが全米アンチドーピング機関(USADA)により公表され[9]、これを受けて即座に、カリフォルニア州アスレチック・コミッションは試合結果をノーコンテストに変更[10]、UFCはジョーンズからライトヘビー級王座を剥奪しコーミエに王座を差し戻した[11]

2018年1月20日、UFC 220のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチでライトヘビー級ランキング2位の挑戦者ヴォルカン・オーズデミアと対戦。1R終盤にチョークを極めかけるなど全局面で圧倒し、2Rにマット・ヒューズ・ポジションでのパウンドでTKO勝ち。3度目の王座防衛に成功し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

UFCヘビー級世界王座獲得・二階級制覇[編集]

2018年7月7日、UFC 226で一階級上のUFC世界ヘビー級王者スティーペ・ミオシッチに挑戦し、1R終盤にクリンチでの右ショートフックでダウンを奪い、追撃のパウンドでKO勝ちを収め、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。ライトヘビー級に次いでヘビー級の王座獲得に成功し、ランディ・クートゥアBJ・ペンコナー・マクレガージョルジュ・サンピエールに続いてUFC史上5人目となる二階級制覇を達成した。また、二階級の王座を同時に保持したのは、コナー・マクレガーに続いてUFC史上2人目となった。試合後のインタビューで、来場していた元UFC世界ヘビー級王者のブロック・レスナーに対戦を呼びかけ、レスナーに突き飛ばされた際に「今のうちに俺を突き飛ばしておけ。後で眠ることになるのはお前だ」と挑発した[12]

2018年11月3日、UFC 230のUFC世界ヘビー級タイトルマッチでヘビー級ランキング2位の挑戦者デリック・ルイスと対戦。テイクダウンを立て続けに奪い、グラウンドで圧倒し続け、2Rにリアネイキドチョークで一本勝ち。ヘビー級王座の初防衛に成功し、UFCで二階級の王座防衛に成功した初めての選手となった。

2018年12月28日、ライトヘビー級王座を返上し、保持する王座はヘビー級王座のみとなった[13]

世界王座陥落[編集]

2019年8月17日、UFC 241のUFC世界ヘビー級タイトルマッチでヘビー級ランキング1位の挑戦者スティーペ・ミオシッチと再戦。試合序盤はグラウンド、スタンド共に優位に立ち試合のペースを握っていたが、4Rに左ボディーブローの連打を受け、失速したところにパンチの連打を浴び逆転のTKO負け。王座から陥落し、ヘビー級初黒星となった。

2020年8月15日、UFC 252のUFC世界ヘビー級タイトルマッチで王者スティーペ・ミオシッチとラバーマッチを行い、0-3の5R判定負け。王座奪還に失敗し、試合後のインタビューで総合格闘技からの引退を発表した。

ファイトスタイル[編集]

オリンピックに2度選出される程のレスリングスキルを持ち、特にシングルレッグでのテイクダウンに長けている。身長が180cmと重量級としては小柄ながらも、並外れたパワーを持ち、シングルレッグで相手を持ち上げてから豪快なスラムでマットに叩きつけるなどのテイクダウンも武器としている。スタンドでは常にプレッシャーをかけ、近距離でのボクシングの攻防に優れている。寝技での勝利数も多く、パワーを駆使したチョークが得意。また、ノックダウンを奪われてもすぐに立て直すタフネスとリカバリー能力を持つ。

人物・エピソード[編集]

  • 所属するアメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)ではレスリングのアシスタントコーチを務めており、息子のダニエル・コーミエ・ジュニアの指導もしている[14]
  • UFC 214の敗戦後(のちにノーコンテストに変更)に引退説が囁かれるが、「どうして俺が現役をやめるんだ?今でも戦うことが他の何よりも好きだし、それが原動力になっている。試合をしていなかった時にはこんな感情にはならなくて、惨めな人間だった。戦いを愛しているし、そのような環境に身を置いていたい」と引退説をキッパリと否定した[15]
  • チームメイトで元UFC世界ヘビー級王者のケイン・ヴェラスケスについて、コーミエは「俺はヘビー級で世界2位の男になった(1位はヴェラスケスという意)」「俺がヘビー級王者になっても、ヘビー級史上最強の男がケインであることに変わりはない」と謙遜している[16]
  • 2019年7月11日、ESPNが主催する「2019年ESPY賞」(Excellence in Sports Performance Yearly Award)で最優秀MMA選手賞を受賞した。
  • 2019年12月27日、アメリカの総合格闘技老舗サイトMMAJunkieが選定する「2010年代のMMAファイターTop 10」で3位に選ばれた[17]
  • 海外のファンからは「黒いヒョードル」と呼ばれる事もある[18]
  • ファイターであると同時に、UFCのテレビ解説やESPNのコメンテーターを務めている[19]
  • 一男二女の父であり、2003年に生後間もない娘を交通事故で亡くしている[20][21]。また、自身が7歳になった時の感謝祭の日に父親を射殺されている[22]

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
26 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
22 10 5 7 0 0 1
3 1 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× スティーペ・ミオシッチ 5分5R終了 判定0-3 UFC 252: Miocic vs. Cormier 3
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2020年8月15日
× スティーペ・ミオシッチ 4R 4:09 TKO(スタンドパンチ連打) UFC 241: Cormier vs. Miocic 2
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2019年8月17日
デリック・ルイス 2R 2:14 リアネイキドチョーク UFC 230: Cormier vs. Lewis
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2018年11月3日
スティーペ・ミオシッチ 1R 4:33 KO(右フック→パウンド) UFC 226: Miocic vs. Cormier
【UFC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2018年7月7日
ヴォルカン・オーズデミア 2R 2:00 TKO(パウンド) UFC 220: Miocic vs. Ngannou
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2018年1月20日
ジョン・ジョーンズ ノーコンテスト(ジョーンズの禁止薬物失格) UFC 214: Cormier vs. Jones 2
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2017年7月29日
アンソニー・ジョンソン 2R 3:37 リアネイキドチョーク UFC 210: Cormier vs. Johnson 2
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2017年4月8日
アンデウソン・シウバ 5分3R終了 判定3-0 UFC 200: Tate vs. Nunes 2016年7月9日
アレクサンダー・グスタフソン 5分5R終了 判定2-1 UFC 192: Cormier vs. Gustafsson
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2015年10月3日
アンソニー・ジョンソン 3R 2:39 リアネイキドチョーク UFC 187: Johnson vs. Cormier
【UFC世界ライトヘビー級王座決定戦】
2015年5月23日
× ジョン・ジョーンズ 5分5R終了 判定0-3 UFC 182: Jones vs. Cormier
【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2015年1月3日
ダン・ヘンダーソン 3R 3:53 リアネイキドチョーク UFC 173: Barao vs. Dillashaw 2014年5月24日
パトリック・カミンズ 1R 1:19 TKO(パウンド) UFC 170: Rousey vs. McMann 2014年2月22日
ロイ・ネルソン 5分3R終了 判定3-0 UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 2013年10月19日
フランク・ミア 5分3R終了 判定3-0 UFC on FOX 7: Henderson vs. Melendez 2013年4月20日
ディオン・スターリング 2R 4:02 TKO(パウンド) Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine 2013年1月12日
ジョシュ・バーネット 5分5R終了 判定3-0 Strikeforce: Barnett vs. Cormier
【ヘビー級トーナメント決勝】
2012年5月19日
アントニオ・シウバ 1R 3:56 KO(スタンドパンチ連打) Strikeforce: Barnett vs. Kharitonov
【ヘビー級トーナメント準決勝】
2011年9月10日
ジェフ・モンソン 5分3R終了 判定3-0 Strikeforce: Overeem vs. Werdum 2011年6月18日
デヴィン・コール 5分3R終了 判定3-0 Strikeforce Challengers 13 2011年1月7日
ソア・パラレイ 1R ギブアップ(パンチ連打) Xtreme MMA 3
【XMMA世界ヘビー級タイトルマッチ】
2010年11月5日
ジェイソン・ライリー 1R 1:02 ギブアップ(パウンド) Strikeforce: Houston 2010年8月21日
トニー・ジョンソン・ジュニア 1R 2:27 チョークスリーパー KOTC: Imminent Danger
【KOTC世界ヘビー級タイトルマッチ】
2010年8月13日
ルーカス・ブラウン 1R 4:35 TKO(パンチ連打) Xtreme MMA 2: ANZ vs. USA
【XMMA世界ヘビー級王座決定戦】
2010年7月31日
ジョン・デヴァイン 1R 1:09 KO(パンチ) Strikeforce Challengers 7 2010年3月26日
ゲーリー・フレイジャー 2R 3:39 TKO(パンチ連打) Strikeforce Challengers 3 2009年9月25日

獲得タイトル[編集]

  • 総合格闘技
    • XMMA世界ヘビー級王座(2010年)
    • 第6代KOTC世界ヘビー級王座(2010年)
    • Strikeforceワールドグランプリ 優勝(2012年)
    • 第13代UFC世界ライトヘビー級王座(2015年)
    • 第20代UFC世界ヘビー級王座(2018年)
  • レスリング
    • レスリング NJCAA王者(1998年、1999年)
    • レスリング NCAAディビジョン1 準優勝(2001年)
    • レスリングパンアメリカン選手権 男子フリースタイル96kg級 優勝(2002年)
    • パンアメリカン競技大会 男子フリースタイル96kg級 優勝(2003年)
    • ヤリギン・カップ 3位(2003年)
    • 全米選手権 優勝(2003年、2004年、2005年、2007年、2008年)
    • レスリングパンアメリカン選手権 男子フリースタイル96kg級 優勝(2003年)
    • リアル・プロ・レスリング・リーグ 96kg級 優勝(2004年)
    • レスリング世界選手権 男子フリースタイル96kg級 3位(2007年)
    • パンアメリカン競技大会 男子フリースタイル96kg級 3位(2007年)

表彰[編集]

  • UFC
    • ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
    • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(3回)
    • UFC殿堂入り(現代部門・2022年)
  • ESPN
    • ファイター・オブ・ザ・イヤー(2018年)
  • ESPY賞
    • ベストMMAファイター(2018年)
  • MMA Fighting
    • ファイター・オブ・ザ・イヤー(2018年)
  • レスリング NCAAディビジョン1 オールアメリカン(2001年)
  • レスリング NJCAAオールアメリカン(1998年、1999年)
  • 全米レスリング協会 フリースタイル最優秀選手(2007年)
  • レスリング NJCAA殿堂入り(2009年)

ペイ・パー・ビュー販売件数[編集]

開催年月日 イベント 販売件数 備考
2020年8/15_8月15日 UFC 252: スティーペ・ミオシッチ vs. ダニエル・コーミエ 3 050_50万件以上 ESPN+
2019年8/17_8月17日 UFC 241: ダニエル・コーミエ vs. スティーペ・ミオシッチ 2 045_45万件
2018年11/3_11月3日 UFC 230: ダニエル・コーミエ vs. デリック・ルイス 040_25万件
2018年7/10_7月10日 UFC 226: スティーペ・ミオシッチ vs. ダニエル・コーミエ 1 040_40万件
2017年7/30_7月30日 UFC 214: ダニエル・コーミエ vs. ジョン・ジョーンズ 2 085_85万件
2017年4/8_4月8日 UFC 210: ダニエル・コーミエ vs. アンソニー・ジョンソン 2 030_30万件
2015年10/3_10月3日 UFC 192: ダニエル・コーミエ vs. アレクサンダー・グスタフソン 025_25万件
2015年5/23_5月23日 UFC 187: アンソニー・ジョンソン vs. ダニエル・コーミエ 1 037_37万5千件
2015年1/3_1月3日 UFC 182: ジョン・ジョーンズ vs. ダニエル・コーミエ 1 080_80万件

脚注[編集]

  1. ^ The Jon Jones and Daniel Cormier Brawl Video MMA WEEKLY
  2. ^ Jon Jones Injured:Out of UFC178 Main event UFC 2014年8月13日
  3. ^ Jon Jones fined $50,000, given 40 hours community service for UFC 178 media day brawl MMA Fighting 2014年9月23日
  4. ^ Daniel Cormier after UFC 187 title win: 'Jon Jones, get your sh*t together, I'm waiting for you!' SBNATION 2015年5月24日
  5. ^ Daniel Cormier rips Jon Jones and Jimi Manuwa after UFC 210 win over Anthony Johnson DailyStar 2017年4月9日
  6. ^ UFC 214 salaries: Now-former UFC champ Daniel Cormier earns $1 million; Jon Jones takes $500K MMAJunkie 2017年7月31日
  7. ^ Daniel Cormier congratulates Jon Jones, apologizes to 'Big' John on Instagram after UFC 214 loss MMAJunkie 2017年7月30日
  8. ^ “【UFC】ジョン・ジョーンズ王座剥奪か、またもドーピング疑惑”. イーファイト. (2017年8月23日). http://efight.jp/news-20170823_266420 2017年8月24日閲覧。 
  9. ^ Jon Jones' 'B' sample confirms failed drug test from UFC 214 ESPN 2017年9月15日
  10. ^ Jon Jones vs. Daniel Cormier at UFC 214 overturned to no-contest MMA Fighting 2017年9月16日
  11. ^ Daniel Cormier reinstated as UFC light heavyweight champion MMA Fighting 2017年9月16日
  12. ^ Daniel Cormier, Brock Lesnar have explosive moment at UFC 226, title fight on horizon CBSSPORTS 2018年7月8日
  13. ^ Daniel Cormier voluntarily relinquishes UFC light heavyweight championshipMMA Fighting 2018年12月29日
  14. ^ Daniel Cormier named new captain of American Kickboxing Academy MMA Fighting 2014年10月7日
  15. ^ ダニエル・コーミエが現役続行とジョン・ジョーンズとの3度目の対戦について言及 Queel 2017年8月15日
  16. ^ Daniel Cormier: Cain Velasquez Still ‘the Best Heavyweight the UFC Has Ever Seen’ SHERDOG 2018年7月10日
  17. ^ Top 10 MMA fighters of the 2010s MMAJunkie 2019年12月27日
  18. ^ Strikeforce's Daniel Cormier Is Cool With Being Called "Black Fedor" MMA.core.com. 2012年
  19. ^ DANIEL CORMIER FOX Sports
  20. ^ Kaedyn Cormier daughter of Daniel Cormier killed in weekend car accidentThe Mat.com 2003年6月17日
  21. ^ Cormier honors daughter's memory with winESPN 2011年6月24日
  22. ^ http://www.2008.nbcolympics.com/athletes/athlete=1311/bio/index.html Archived 2010年8月23日, at the Wayback Machine. Nbcolympics.com. 2008年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
ジョン・ジョーンズ
第13代UFC世界ライトヘビー級王者

2015年5月23日 - 2018年12月28日

空位
次タイトル獲得者
ジョン・ジョーンズ
前王者
スティーペ・ミオシッチ
第20代UFC世界ヘビー級王者

2018年7月7日 - 2019年8月17日

次王者
スティーペ・ミオシッチ