ダッソー社製軍用機に関連する作品の一覧
ダッソー社製軍用機に関する作品の一覧は、フランスのダッソー・グループ傘下の航空機メーカーである、ダッソー・アビアシオン(ダッソー・ブレゲー)社が開発/製造した航空機に関連する一覧である。便宜上イスラエルで制作されたネシェル・フィンガー/クフィルもこの項目で扱う。
映画・ドラマ
- 『ナイト・オブ・ザ・スカイ』
- フランス空軍のミラージュ2000のパイロットが主人公の航空アクション、撮影にはフランス空軍のミラージュ2000が使用された。
他機種代役
- IAI クフィル
- 『F16/デビルスフライト』でミラージュ戦闘機役として、アイアン・イーグルではMiG-21役として出演。
- ミラージュIII
- 『ナイト・オブ・ザ・スカイ』でテロリストによる奪取後に地上で破壊されるミラージュ2000の代役として、廃棄予定であった機体が使用された。
漫画・アニメ
- 『エリア88』
- クフィルがアスラン空軍の主力として登場した他、反政府軍の攻撃により超音速機が壊滅状態になったエリア88への補充機として支給された。
- 『紅』
- ヴィシュヌ・サミール・シンがインド空軍在籍時代、主人公であるナオミ・オブライエンと初めて交戦した際、ミラージュ2000に搭乗していたほか、ナオミ・オブライエンもMiG-29をエンジントラブルで失った後、一時的にミラージュ5を使用、このミラージュ5に搭乗するナオミ・オブライエンを倒すためにピエール・デュポンはラファールの支給を所属組織のホワイトメースに要求している。
- 『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV』
- デストロン軍団のブレストフォースの一体である、スパイ兵士ヘルバットがラファールに変形する(ただし、ブレストフォースの項でも挙げられているが実際のラファールは搭載されているエンジンが2基であるが、ヘルバットが変形する飛行機に搭載されているエンジンは1基のみ)。
- 『パタリロ!』
- バンコランがパタリロの戴冠式の後、マリネラから帰国する際パタリロが用意した機体がミラージュIII戦闘爆撃機で、それをバンコランにパイロットスーツを着せないままパイロットに無理やり乗せられM3の加速Gのかかる中、苦悶の表情のまま帰国したという(後の話でのバンコラン当人の談で死に掛けたものの無事に着いたとのこと)。
- 『ヨルムンガンド』
ゲーム
- 『ADVANCED TACTICAL FIGHTERS』
- ラファールが登場。
- 『ATF GOLD』
- ラファールが登場。
- 『Tom Clancy's HAWX』
- ラファールが登場。公式予告動画にはラファールBが登場する。
- 『WarRock』
- シルバーカラーのラファールが登場。機銃と空対空ミサイルを装備している。
- 『エースコンバットシリーズ』
- ラファールは『無印』から登場し、『3』と『アドバンス』をのぞく作品でプレーヤーが使用可能、ミラージュ2000の初登場は敵側専用機として『2』で登場、『04』以降の作品でプレーヤーの使用可能な機体として登場。『ZERO』には、サピン王国空軍のエース部隊である「エスパーダ隊」2番機、マルセラ・バスケス中尉の駆る専用カラーのラファールMが登場する。『6』ではDLCで追加カラーが配信されており、「アイドルマスター」の水瀬伊織が描かれたラファールM、高槻やよいの描かれたミラージュ2000、『ZERO』のエスパーダ隊2番機と同じカラーリングのラファールMがそれぞれ使用可能。『2』のみであるが、IAI クフィルも使用可能である。
- 『エアフォースデルタシリーズ』
- 『エアロダンシングシリーズ』
- i・4でミラージュ2000が登場、通常のブルー/グレーの制空迷彩とチャドスキームと呼ばれる砂漠地帯向けの迷彩塗装を施された物の2種類が登場。作品により入手条件は異なるが、ミッション終了時の自機の高度が2,000ftで終了すると入手できると言う条件が必ず入っていた。
- 『空戦乙女☆ヴァージンストライク』
- 機体そのものではなく擬人化したミラージュ2000およびチーターの空乙女が多数登場している。
- 『ゲームグラフィックスのフィクショナルトルーパーズ』
- ミラージュIIIおよびミラージュF1がエストビア連邦の機体として、クフィルC2がメカール共和国の機体として登場。それぞれ自キャラ用として使用可能だが、F1とクフィルはベテランパイロット用で、ランク2まで腕を上げないと選択不能。
- また、休戦期間を挟んだ第二部よりシュペルエタンダールがエストビア軍の機体として使用可能になった。空対艦ミサイルエグゾセを運用可能。
- 『サイドワインダーシリーズ』
小説
戦記
- 『イスラエル空軍 朝日ソノラマ ISBN 4257172533』
- イスラエル空軍機関誌から抜粋した記事をメラヴ・ハルペリン、アハロン・ラピドットが英訳したG-suit(ISBN 0747404666)を岡部いさくが日本語訳した物、消耗戦争/第一/第三/四次中東戦争とレバノン侵攻に参加したパイロットの手記(一部の著者は匿名)。
開発史
- 『世界の傑作機(旧版)No45 ダッソーブレゲー ミラージュIII』 文林堂
- 『世界の傑作機(新版)No70 ダッソー ミラージュIII』 文林堂 ISBN 4893190679
映像作品
- 『21世紀の近未来戦闘機ラファール』 PIONEER LDC
- 『新世紀の戦闘機〜ラファール』ワールド・エア・クラフト ビデオコレクション 第9巻デアゴスティーニ
- 『フランス海軍航空隊のすべて』ワールド・エア・クラフト ビデオコレクション 第28巻デアゴスティーニ
- 『大空の最新兵器〜スーパーファイターズ』週刊ワールド・ウェポン 第14号デアゴスティーニ
- 『ダッソー社/空の系譜』エア・フロンティア・コマンドVol.13リーガル出版
模型・完成品
- MD450 ウーラガン
- 1/72がエレール/バロムから発売されている。
- ミステールIV A
- 1/48がHI-Tech(簡易インジェクション)から、1/72がマッチボックス/レベル/アズールから、1/100がエレールから発売されている。
- シュペルミステールB2
- 1/48がフォンドリーミニチュアール(簡易インジェクション)から、1/72がエアフィックス/AZモデルから、1/100がエレールから発売されている。
- ミラージュIII
- 1/48がエデュアルド/ホビーボス/エレール/イタレリから、1/72がエアフィックス/エレール/レベル/AML/ハイプレーンズ/PMモデルから、1/100がタミヤから発売されている。フジミ/アカデミーからも1/48が発売されていたが、厳密には1/50のキットとも言われている。エレールの1/48は複座型(B型)を制作可能。
- ミラージュ5
- 1/48がエッシー/イタレリから、1/72がエレールから発売されている。
- シュペルエタンダール
- 1/48がエレールから、1/72がアカデミー/エアフィックスからから発売されている。
- ミラージュF1
- 1/48がエッシー/キティホークモデルから、1/72がハセガワ/エアフィックス/エレールから発売されている。
- ミラージュ2000
- 1/72と1/48の金型を制作したキットがエッシーから、両スケールがイタレリから、OEM供給された48に自社製レジンパーツなどを追加した物がエデュアルドから、1/72と1/144がエレールから、1/144がF-toysから発売されている。キネティックからは1/48で、台湾軍仕様の改修型なども含め各型が発売されている。
- ラファール
- 1/72の物がイタレリ/ホビーボス(C/M/B)/エレールから、1/48がドイツレベル(M/B)/韓国のACE(OEM供給元)/ホビーボス(C/M/B)から、1/144がレベル/韓国のACE(OEM供給元)/エレール(すべてM)から発売されている。
- IAI クフィル
- 1/48ではエッシー/イタレリからクフィルC2が発売されているが、ミラージュ5のキットをベースにしたやや不正確なモデルであった。2013年になって、キネティック/アバンギャルドモデルズの2社から相次いで、それぞれ別設計の1/48クフィルC2/C7選択式の完全新規キットが発売された。1/72ではイタレリ(タミヤ、中身はイタレリ)からクフィルC7が、ハセガワからクフィルC2が、1/144ではドラゴンからクフィルC2/C7が発売されている。
- IAI ネシェル/ダガー/フィンガー
- 1/48ではイタレリからネシェル/ダガー選択式キットが、1/72ではPMモデルからネシェル、ダガーそれぞれのキットが発売されている。