タルテッソス
タルテッソス(ギリシア語: Τάρτησσος, ラテン語: Tartessus)は、現在のスペイン南部アンダルシア地方のグアダルキビール川河口近くに存在したとされる古代王国である。古代(紀元前5世紀)の歴史家ヘロドトスの『歴史』、1世紀のプリニウス(大プリニウス)の『博物誌』に引用された1世紀のストラボンの『地理誌』の記述(紀元前4世紀のピュテアスの伝聞)、タルテッソスの絶滅後ではあるが4世紀のアヴィエヌスの紀行記『Ora maritima』に見られる。
最近の研究
2009年以降、ウエルバ県にあるMarisma de Hinojosという沼で研究が進んできたが、まだその結果は発表されていないそうである。
脚注
関連項目
参考文献
- VIOLAT BORDONAU, F. «Tartessos, Mastia y las rutas comerciales de la antigüedad», 2007.