タミヤ製作所

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タミヤ製作所(タミヤせいさくしょ)は、奈良県田原本町に本社を置く、ガラスの二次加工メーカー、 建材一体型を含むソーラーパネルの製造メーカーである。

スパッタリングガラス(高性能熱線反射ガラス)においては1983年、日本で初めて製造ラインを設置した。(製造プラントは、ドイツのライボルト・ヘラウス社より輸入。)

太陽電池の製造を2000年より手がけており、その技術力には定評がある。(なお、ソーラー発電の製造プラントもすべてドイツ製である。)

また、太陽電池においては通常の太陽電池のほか、2枚のガラスでセルを挟む構造である建材一体型ソーラーパネル(BIPV)もあり、サイズや出力を自由にカスタマイズできるいわゆるオーダーメイド製作を得意とし、採太陽電池セルの隙間から光を取り入れる光型太陽電池モジュールも開発するようになった。

現在は、本社工場でスパッタリングガラス(高性能熱線反射ガラス)の製造のほか、複層ガラス、合わせガラス(防犯・防音)の製造を行い、本社より約2kmほど南東にある味間(あじま)工場にはソーラー事業部があり、建材一体型ソーラーパネル、建物の形状に合わせたオーダーメイド太陽電池の製造を行っている。

事業所

  • 本社工場 奈良県磯城郡田原本町阪手693
    (スパッタリングガラス(高性能熱線反射ガラス)・複層ガラス(ペアガラス)・曲げガラス合わせガラス製造工場)
  • 味間工場(ソーラー事業部) 奈良県磯城郡田原本町味間38
    (建材一体型太陽電池・オーダーメイド太陽電池製造工場)
  • 東京営業所 東京都千代田区神田須田町1-7

参考文献