ストロークプレー

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ストロークプレー(stroke play)はゴルフの競技方法の一つ。メダルプレー(medal play)とも呼ばれる。

所定ラウンド全ホールの合計の打数[1]によって、順位(勝敗)をつける試合方式。打数が最も少ない者が優勝となる。

ゴルフ発祥当初はマッチプレーの形態が主体であったが、参加競技者が増加するほどに多くの時間がかかってしまうことと、多人数で競う場合の順位付けが困難であることから、ストロークプレーが広まるようになってきた。ストロークプレーが主流になると、それまでコースごとにまちまちだった18ホールの合計距離などに対し、画一した規格を決める必要が出てきたため、全てのホールに対し既定打数を決めて、コースごとの合計既定打数による比較がし易いように定めたのが、パー(1ホールごとの基準打数)の起源である。なお、このストロークプレー自体の起源は1759年5月9日、セントアンドリュースでのこととされる[2]

出典・脚注

  1. ^ 空振り、パット数、罰打も加算した合計。
  2. ^ 田中實 (2005年5月). “今月のあの時” (PDF). 月刊ツアーニュース. 日本ゴルフツアー機構. p. 6. 2014年8月15日閲覧。

関連項目