ストラトフォード=アポン=エイヴォン

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ストラトフォード=アポン=エイヴォン

エイヴォン川畔のロイヤル・シェイクスピア劇場
ストラトフォード=アポン=エイヴォンの位置(ウォリックシャー内)
ストラトフォード=アポン=エイヴォン
ストラトフォード=アポン=エイヴォン
ウォリックシャーにおけるストラトフォード=アポン=エイヴォンの位置
人口30,466人 [1]
英式座標
SP1955
非都市ディストリクト
シャイア・カウンティ
リージョン
構成国イングランドの旗 イングランド
イギリスの旗 イギリス
郵便地域STRATFORD-UPON-AVON
郵便番号CV37
市外局番01789
警察ウォリックシャー
消防ウォリックシャー
救急医療ウェスト・ミッドランズ
欧州議会ウェスト・ミッドランズ
英国議会
場所一覧
イギリス
イングランド
ウォリックシャー
北緯52度11分34秒 西経1度42分23秒 / 北緯52.1928度 西経1.7064度 / 52.1928; -1.7064座標: 北緯52度11分34秒 西経1度42分23秒 / 北緯52.1928度 西経1.7064度 / 52.1928; -1.7064
1908年当時の地図

ストラトフォード=アポン=エイヴォン: Stratford-upon-Avon)は、イングランド中部のウォリックシャーにあるタウンかつ行政教区エイヴォン川に面している。 2019年の人口は3万466人。

文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷として世界的に知られており、多くの観光客が訪れる。年間250万人の観光客が訪れる。

産業[編集]

観光以外にはアルミ商品、ナロウボート製造、保険業

歴史[編集]

ストラトフォードはアングロサクソンの起源を持ち、中世には商業都市だった。 この都市に対する最初の認可状が下されたのは1196年であり、町の歴史は800年以上に及ぶ。 ストラトフォードの名は古英語で"street"を意味するstrǣtと河を渡る道を示すford(フォード (川)英語版)の組み合わせに由来する。 その "street"とはフォッシーの道英語版イクニールド街道英語版というローマ街道のことである。

1769年、俳優デイビッド・ギャリックは盛大なシェイクスピア記念祭英語版を行った。 3日を越えるこの記念祭では巨大なロタンダが建設され、多くの観光客が殺到した。 このシェークスピア崇拝英語版現象はストラトフォードの観光業に大きく貢献した。

交通[編集]

ストラトフォードは英国第二の都市バーミンガムから35kmの距離にあり、M40モーターウェイ英語版の15ジャンクションから簡単にアクセスできる。 1987年6月22日にStratford Northern Bypassが開通した。

ストラトフォード・アポン・エイヴォン駅はバーミンガム(バーミンガム・スノーヒル駅バーミンガム・ムーア・ストリート駅英語版)やロンドンとつながっており、メリルボーン駅から1日につき最高7本の直通列車が走っている。 ストラトフォード・アポン・エイヴォン・パークウェイ駅英語版2013年3月19日に町の北部にオープンした。

ストラトフォード・アポン・エイヴォン・アンド・ボロードウェイ線英語版協会は後のブロードウェイまでの拡張により、ストラトフォード・アポン・エイヴォンからハニーボーン駅英語版間の廃線の再開通を狙った。

1952年に旅客列車が廃止になるまでの間、ストラトフォード・アポン・エイヴォン・アンド・ミッドランド・ジャンクション線英語版はブリスウォースでストラトフォードとロンドン・アンド・ノース・ウェスタン線英語版の本線をつないでいた[1]。 また、この町はたくさんの自転車専用道路、エイヴォン川につながるストラトフォード・アポン・エイヴォン運河英語版の終着点となっている。 2006年にはパークアンドライドが開始された。

ストラトフォードグリーンウェイは8kmのフリーサイクル道であり、1960年代初頭まで鉄道網の一部であった。 そして、それは現在サストランス英語版ナショナル・サイクル・ネットワーク英語版(ルートNCR 5英語版NCR 4英語版)の一部となっている。 この町を起点として、Seven Meadows Roadは最初はグリーンウェーで利用できる自転車レンタルとカフェでウェルフォード・オン・アポン英語版ロング・マーストン英語版へと川沿いに向かうコースとなっている。

バーミンガム国際空港はこの町から北西へ29kmの所にあり、定期便により多くの国の国際空港と結ばれている。

観光[編集]

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company, RSC)の劇場ロイヤル・シェイクスピア・シアターのある、ウォーリックシャーのエイヴォン川岸に位置する。 RSCは他に2つの劇場、スワン・シアタージ・アザー・プレイスを運営する。

このほか、シェイクスピアの生家ニュー・プレイスナッシュの家をはじめとするシェイクスピアゆかりの家々が保存・公開されている。

近郊の村であるショッタリーアン・ハサウェイのコテージがある。

教育[編集]

公立図書館アンドリュー・カーネギーの寄付により建てられた。

学校[編集]

Grammer schools

  • キングエドワード6世スクール、"KES" (en)
  • ストラトフォード・アポン・エイヴォン女子学校、"Shottery"

College

  • Strarford-upon-Avon College

姉妹都市[編集]

出身人物[編集]

備考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Warwickshire Railways”. 2012年4月15日閲覧。

外部リンク[編集]