スティーヴ・マンダンダ

名前
ラテン文字	Steve MANDANDA
基本情報
国籍	フランス
生年月日	1985年3月28日（39歳）
出身地	ザイールキンシャサ
身長	185cm
体重	82kg
選手情報
在籍チーム	マルセイユ
ポジション	GK
背番号	30
利き足	右足
クラブ1
代表歴2
	1. 国内リーグ戦に限る。2014/15シーズン終了時点現在。; 2. 2015年7月1日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

スティーヴ・マンダンダ（Steve Mandanda、1985年 3月28日 - ）は、ザイール（現コンゴ民主共和国）・キンシャサ出身でフランス国籍のサッカー選手。リーグ・アン、オリンピック・マルセイユ所属。ポジションはGK。

来歴

クラブ

ル・アーヴルACの下部組織で育ち、2005年8月にプロデビューすると、デビュー戦からの4試合で1点しか許さなかった。すぐさまレギュラーの座を獲得し、2005-06シーズンは30試合、2006-07シーズンは37試合に出場した。2007年夏のシーズンオフにはアストン・ヴィラFCのトライアルなども受けたが^[1]、7月14日にオリンピック・マルセイユへレンタル移籍した。

セドリック・カラッソが膝を負傷して長期欠場したため、正GKの座を掴んだ。カラッソが復帰してもポジションを明け渡さず、UEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップで好プレーを見せて一躍ビッグクラブから注目を集める存在となった（カラッソはシーズン終了後にトゥールーズFCに移籍）。リーグ戦では失点数こそ多かったものの、グレゴリー・クペやミカエル・ランドローなどリーグを代表する錚々たる実力者達を抑えてシーズン最優秀GK賞を受賞した^[2]。2008年 3月5日、マルセイユと4年契約を結んで完全移籍を果たしたが、その活躍からマンチェスター・ユナイテッドFC^[3]、バイエルン・ミュンヘン^[4]、マンチェスター・シティFC、ACミランなどへの移籍が噂されている。

代表

2003年からU-21フランス代表に選ばれ、2006年に出場したUEFA U-21欧州選手権では大会ベストイレブンに選ばれた。2007年にははじめてフランスA代表候補に選ばれた。2008年2月5日のコンゴDR戦にフランスB代表の一員として出場し、弟のパルフェ・マンダンダと対戦した。5月27日、UEFA EURO 2008本大会前の親善試合・エクアドル戦でフランスA代表デビューし、他の代表GK候補が軒並み調子を落としていたこともあり、本大会出場メンバーに第3GKとして登録された。

UEFA EURO 2008後にグレゴリー・クペがフランス代表引退を表明したため、マンダンダが正GKに抜擢され、2010 FIFAワールドカップ欧州予選のはじめの数試合はレギュラーを務めた。しかし、2009年夏頃にウーゴ・ロリスにポジションを奪われ、本大会には第2GKとして臨んだ。