ザッツ・レビュー
『ザッツ・レビュー』は宝塚歌劇団によって制作されたミュージカル作品。花組公演[1][2][3]。形式名は「宝塚グランド・ロマン[1][2][3]」。宝塚・東京における本公演と中日公演は2部30場[1][2][3]。
作・演出は植田紳爾[1][2][3]、演出は石田昌也[1][2][3]。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参考にしている。
1997年の宝塚は『モン・パリ』誕生70周年を迎え、東京では1934年に開場した東京宝塚劇場が12月に閉鎖になり生まれ変わった。そんな宝塚レビューの原点を意味から送られた、レビューへのオマージュ(讃歌)。レビューに憧れて、青春を懸けた男たちの壮大なドラマと、絢爛たるレビューシーンで綴った、一本立て作品。
公演期間と公演場所
- 1997年8月8日 - 9月15日(新人公演:8月26日) 宝塚大劇場[1]
- 1997年12月1日 - 12月26日(新人公演:12月9日) 東京宝塚劇場[2]
- 1998年2月1日 - 2月18日 中日劇場[3]
構成
主な登場人物
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」「中日[3]」の文字がなければ全劇場共通。
- 作詞:公文健
- 作曲・監修:吉田優子
- 作曲・編曲:寺田瀧雄/鞍富真一
- 音楽指揮:佐々田愛一郎(宝塚・中日)/小高根凡平(宝塚・中日)、伊沢一郎(東京)/清川知己(東京)
- 振付:羽山紀代美/藍エリナ/御織ゆみ乃/若央りさ
- 殺陣:金田治
- 装置:石濱日出雄/関谷敏昭
- 衣装:任田幾英/中川菊枝
- 照明:今井直次
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重/伊集院撤也
- 効果:切江勝
- 方言指導:丸山博一
- 演技指導:美吉左久子
- 演出助手:加藤誠/齋藤吉正/大野拓史
- 装置補:広森守
- 衣装補:田口美香
- 舞台進行:濱野文宏/豊田登
- 舞台監督:佐田民夫(東京)/滝澤辰也(東京)/江口正昭(東京)/阿部雅一(東京)
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚・中日)、東宝オーケストラ(東京)
- 製作担当:長谷山太刀夫(東京)
- 制作:久保孝満
- 演出担当(新人公演):齋藤吉正
出演者
特別出演(宝塚・東京は本公演のみ)
※()は1997、98年当時の所属組。
東京公演の休演者(香港公演出演による)
全国ツアーの出演(花組所属者)
主な配役(宝塚・東京)
この節の加筆が望まれています。 |
※氏名の後ろに「宝塚」「東京」の文字がなければ両劇場共通。
本公演[1][2] | 新人公演[1][2] | |
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春風泰平 | 真矢みき | 春野寿美礼 |
仙 | 千ほさち | 大鳥れい |
大河原亮 | 愛華みれ | 朝海ひかる(宝塚) 水夏希(東京) |
源次 | 香寿たつき(宝塚) 匠ひびき(東京) |
瀬奈じゅん |
蔦次 | 詩乃優花 | 沢樹くるみ |
大河原花代 | 渚あき | 鈴懸三由岐(宝塚) 舞風りら(東京) |
松方権之進 | 星原美沙緒 | 鮎川夏来 |
清水民 | 邦なつき | 双葉美樹(宝塚) 鈴懸三由岐(東京) |
竹柴正作 | 匠ひびき(宝塚) ?(東京) |
? |
瀬川牡丹 | 岸香織 | 真丘奈央 |
花川戸六助 | 一樹千尋 | 麻園みき |