サヨナキドリ
サヨナキドリ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Luscinia megarhynchos (Brehm, 1831) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
サヨナキドリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Nightingale |
サヨナキドリ (小夜啼鳥、学名:Luscinia megarhynchos)は、スズメ目ヒタキ科に属する鳥類の一種。 西洋のウグイスとも言われるほど鳴き声の美しい鳥で、ナイチンゲール(英語:Nightingale)の名でも知られる。また別名ヨナキウグイス(夜鳴鶯)や、墓場鳥と呼ばれることもある。
分布
ヨーロッパ中央部、南部、地中海沿岸と中近東からアフガニスタンまで分布する。ヨーロッパで繁殖した個体は冬季アフリカ南部に渡り越冬する。
形態
体長約16cm。体の上面の羽毛は褐色で、尾はやや赤みをおびている。体の下面は黄色がかった白色である。
生態
森林や藪の中に生息する。和名のとおり夕暮れ後や夜明け前によく透る声で鳴く。
薮や潅木林の地面の上に営巣する。巣の内部には枯れ草や動物の毛を敷いている。1腹3-7個の卵を産む。雌が抱卵し、抱卵期間は13-14日である。
参考文献
- マイケル・ウォルターズ著、山岸哲監修、『世界「鳥の卵」図鑑』、新樹社、2006年、177頁