サッカーダイジェスト
サッカーダイジェスト(サッカーダイジェスト)は、日本スポーツ企画出版社が発行するサッカー専門誌である。発売日は毎月第2・4木曜日。
歴史
1978年に月刊の「サッカーダイジェスト」として創刊。1992年に隔週刊化、1993年から週刊化される。このころ、ライバルの「サッカーマガジン」も週刊化されたことにより、2つの週刊サッカー専門誌があったが、「-マガジン」が2013年10月で週刊を終了し月刊に再度復帰し、一時的に日本唯一の週刊サッカー専門誌(その他にエル・ゴラッソも週3回発行している)となった。その後、2014年12月をもって21年間に渡った週刊発行を終了(これにより日本におけるサッカー雑誌は全て週刊ではなくなる)し、原則として毎月第2・4木曜日(首都圏基準)発売の月2回刊行に移行した[1]
連載記事
主な連載に『セルジオ越後の天国と地獄』等がある。
また村山文夫作の4コマ漫画『スーパーさぶっ!!劇場』も人気を博していた。 なお、現在は、『ゲキサカ』(講談社)で、『ゲキさぶっ!!』と改題し、週三度(水・木・金曜日に1本ずつ)の更新で連載。
エピソード
- スポーツライターの金子達仁・戸塚啓が編集者として働いていたことでも知られている。また、その当時の上司(副編集長)は粕谷秀樹(ワールドサッカーダイジェスト編集長、スーパーバイザーを経て現在はフリー)であった。
- 2002年の日韓W杯期間中は姉妹誌「ワールドサッカーダイジェストエクストラ」が日刊で発行していた。
- ベースボール・マガジン社発行の先述「サカマガ」とは、長年に渡って、ライバル関係にある。
- 以前は毎号ポスターがとじ込み付録として付いていた。
- 2010年の南アW杯以降は、通常号でもオールカラーの紙面となっている。
節目の号に表紙を飾った人物
- 1号 トレバー・フランシス 1979年12月号
- 500号 ペレ、マラドーナ、ヨハン・クライフ、ジーコ、ベッケンバウアー、ミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、釜本邦茂、カズ、中田英寿 2000年1月5/12日号
- 1000号 中田英寿 2009年5月5日号
関連事項
- ワールドサッカーダイジェスト(姉妹誌で海外サッカー情報専門)
ライバル誌
外部リンク