ゴーゴー喫茶

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ゴーゴー喫茶(ゴーゴーきっさ)は、1960年代から1970年代前半にかけて流行した喫茶店の一種[1]

エレキバンドによる生演奏やLPレコードによる大音響でゴーゴーを聞き、フロア中央でゴーゴーダンスを踊れる[2]いわゆる音楽系喫茶のひとつ。

ストロボ照明や蛍光塗料による内装などサイケデリックな演出[3]と、お立ち台上で踊るミニスカートブーツ姿のゴーゴーガールが特徴で、後のディスコの前身ともいえる。

ゴーゴー喫茶に関連する作品[編集]

映画[編集]

テレビアニメ[編集]

漫画[編集]

  • スパイダーマン池上遼一漫画)第5話「疑惑の中のユウ」(1970年)
    • ユウ(スパイダーマン)は、偶然立ち寄ったゴーゴー喫茶で、自分の前から姿を消していたルミと再会する。

脚注[編集]

  1. ^ “ゴーゴー ゴーゴー喫茶で踊るフーテン族”. 時事ドットコム (時事通信社). https://www.jiji.com/jc/d4?p=syo207-photo2033&d=d4_oldnews 2021年12月30日閲覧。 
  2. ^ カフェと日本人(高井尚之講談社現代新書)P.71
  3. ^ 団塊なつかし雑学百科 - 700万人の団塊世代のためのバイブル(プロスパー企画)P.131-132

関連項目[編集]