コムラサキシメジ

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コムラサキシメジ
コムラサキシメジの子実体
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
: 真正担子菌綱 Eubasidiomycetes
: ハラタケ目 Agaricales
: キシメジ科 Tricholomataceae
: ムラサキシメジ属 Lepista
: コムラサキシメジ L. sordida
学名
Lepista sordida(Schum.:Fr.) Sing.
和名
コムラサキシメジ(小紫地/小紫湿地)

コムラサキシメジ(小紫地/小紫湿地、学名 Lepista sordida)は、キシメジ科ムラサキシメジ属の真菌の一種である。

低標高の森林で春から秋にかけて子実体を成長させる。肉質は柔らかい。

傘は滑らかで、淡紫色、ライラックピンク、あるいはピンク色である。ひだは、ホタテガイの縁のように波を打っており、密で、傘と同じ青色である。

柄は円筒状、まっすぐ、滑らかである。

同じムラサキシメジ属の食用キノコであるムラサキシメジオオムラサキシメジと似ている。

外部リンク

  • "Lepista sordida". National Center for Biotechnology Information(NCBI) (英語).